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DTMについて
2014/06/07 20:24
DTMについて教えて下さい。
最近は、個人でもPC上で作曲できるという記事を見て、DTMについて調べています。
音楽や作曲については全くの素人ですし、趣味のレベルで勉強できればと考えているのですが、そもそもDTMソフトウェアがどのようなものなのかについて教えて下さい。
1.基本的な流れについて
作曲の方法が全く分からないのですが、方法としては、(1)楽譜のような音程やリズムを作成した後で、(2)その音について、楽器の音色(音源?)を割り当てていくといったイメージなのでしょうか?
もし、その場合は、その音源は、付属のもの以外に後から個別に追加可能で、それは、DTMソフトの種類に関わりなく使用できると考えてよいでしょうか?
2.既存の曲の取り込みについて
勉強の方法として、実際の曲がどのような楽譜となっていて、そのような音色(音源)を使っているのかを勉強したいと思っているのですが、例えば、デジタル音源をソフトウェアに取り込むと、その曲の楽譜が表示されるような機能はないのでしょうか?
もし、ないとした場合は、既存の曲を勉強したいと考えたら、市販のスコアを購入するか、聴音できる人に頼むかしかないのでしょうか?
3.実際の曲について
私は、サントラや劇伴が好きで、良く聞くのですが、例えば、以下のような曲も、Cubase等のDTMを使用すれば、経験のある方であれば、物理的には作曲できると考えてよいでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=WG2o3wWtrsU
4.おすすめの勉強方法について
とりあえず、作曲したい、又は既存の発表曲を再現したいという場合、おススメの勉強方法について教えてもらえないでしょうか?
Cubaseサイトでセミナーを開催しているようですし、市販の書籍もあるようですが、既にDTMを経験されている方で、効率的な勉強方法をご存じであれば、経験者のご意見をご教示頂きたいと思います。
どれか1つでも構いませんので、ご回答頂ければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。
回答 (3件中 1~3件目)
作曲=DTMという言い方をする人がたまにいますが、個人的にはこの二つは直接関係ない話だと思います。
作曲というのは、そのものずばり、曲を作ることですから、本質的には道具は何も必要ありません。自分がイメージしたメロディーを歌えれば、それで作曲はできたことになります。それを記録する手段として、五線紙と鉛筆があれば譜面という形で残すことが出来ますし、レコーダーに自分で歌を録音すれば音源という形で残すことが出来ます。
まずは、ここが最初です。
次に、編曲について。アレンジとも言います。これは、作曲した曲に伴奏をつける作業と考えればわかりやすいです。あるいは、オーケストラや吹奏楽団、ジャズバンドなど、歌なしで演奏することを前提とした音楽の場合は、メロディーそのものをどの楽器に担当させるかということを含みます。
これをやろうとすると、単純にメロディーを考えるだけとは違い、色々な知識が必要となってきます。基本は楽典というもの。それに加えて、対位法とか和声法などの作編曲技法、あるいは、ジャズなどのコード理論、それに加えて色々なジャンルのリズムに関する知識、などなどです。
これらについては、理論書などで勉強したり、参考になる過去の音源を聴いて勉強したりということになります。
そして、他人に演奏してもらうためには、オーケストラなどの場合は、各楽器ごとに演奏してほしい音符全てを譜面にして渡してあげる必要があります。ジャズなどの場合はメロディとコードだけを書いた簡単な譜面を渡して、あとはミュージシャンのセンスに任せるというやり方が一般的です。
で、そうやって演奏家に渡った音楽を録音するとなれば、レコーディングスタジオに集まって、みんなで演奏して、それをマイクで拾ってレコーディング機材で録音して、バランスや音質を調整をして、最終的に音源として加工する…となるわけですが、この作業を1台のパソコンの中で出来るようにしたものがDTMです。
なので、DTMで作曲する…と言われると、私にはすごく違和感があります。作った曲(それは頭の中のイメージとしてしか存在しないかもしれません)を音源として形にする作業のあれこれ、具体的には、レコーディングスタジオの機材と楽器と演奏家をシミュレートしてくれるソフトウェアを集めたものが、DTMソフトウェアと言った方がいいと思います。
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DTMデスクトップミュージックは和製英語で日本でしか通用しない言葉で。
世界ではDAWデジタル・オーディオ・ワークステーションと呼ばれる
CakewalkのSONAR(日本での販売はローランド)、Cubade(日本での販売はYAMAHA)、Sony ACID、AbletonのLive、AppleのLogic、MOTUのDigital Performer等で
VSTと言うプラグインを使い、ASIOと言うオーディオフォーマットを使っています、又MIDIだけでなく録音した生の音の編集やエフェクトも可能で、動画に合わせての編集も可能です(動画の編集は出来ません)
MACKIE Tracktion5
http://www.tracktion.com/
Ableton Live 9
http://www.h-resolution.com/ableton/
又作曲のヒントやある程度の事がしたいならBand in a Box
http://www.e-frontier.co.jp/onlinestore/products/biab21win/
を使えば自動作曲も可能です。
それ以外にもEJシリーズ
http://www.ejay.com/us/
でサンプリングしたフレーズを組み合わせて音楽を作る、ACID
http://www.sonycreativesoftware.com/musicstudio?lang=JPN
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/acidxpress/
もそれに近い事が出来ますし、VocaloidのVSTを組み込むことでDAW上でボーカロイドをボーカルとして扱う事が出来ます、また単音の楽器のオーディオファイルから、MIDIコードを生成するソフトなどもありますし、鼻歌でMIDIコードを生成するソフトもあります、例えば生成したメロディーをベースにBand in a BoxでJazzとか、Rock、Popsなどにする事も可能でベースや、ドラム、なども自動生成可能です、無論修正も可能です。
基本ソフトのCubaseやSonerだけだと単に編集ソフトですが、多数のVSTやその他のソフトを併用する事でインスピレーションで音楽を作る事も可能です、Band in a Boxも意外とプロミュージシャンが使っているそうです、もっともそのまま使う事は無いでしょうが、創作活動には有効な手段だそうです。
お礼
2014/06/08 14:56
ご回答ありがとうございました。
リンク先もじっくり拝見させて頂きます。
ご回答ありがとうございました。
お礼
2014/06/08 15:02
ご回答ありがとうございます。
勉強になりました。