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締切済み

成人の発達障害の原因

2014/08/29 13:53

療育を受けてない世代の発達障害者は親の育て方や家庭環境が問題ではないと言われてますが、家庭環境に相当原因があるように思えます。
療育受けてない発達障害者でも、親が適切な愛情を与え、きっちり躾ていたら、健常者ようにはいかなくてもある程度は空気を読んだり、相手をしらないうちに怒らせる行為はないと思うんです。

発達障害の知り合いがいますが、みんな悪い人ではなく、むしろ良い人なんですが、空気や相手の感情が読めず、本人の意図がないところで他人を怒らせてしまうことが多々あります。
彼女たちの境遇は、
親が発達障害者で、一般常識や充分な躾がない。
両親が健常者であっても、子供を虐待、または放任しすぎていたり、過干渉や溺愛して甘やかしすぎていたなど。
まともな家庭に育ってない人がほとんどです。
私の友人には心理学の専門家がいますが、家庭環境が悪いと脳の発達が充分でなく、発達障害になってしまう人が多いと言ってます。

やはり親の育て方が一番なんじゃないでしょうか?

回答 (8件中 6~8件目)

2014/08/29 14:45
回答No.3

>家庭環境に相当原因があるように思えます。

家庭環境=親の躾、と考えてしまうとそういった誤解が生じますね。

>親が適切な愛情を与え、きっちり躾ていたら、

適切な愛情を与えて、きっちり躾ていたとしても、それを人生や社会経験において応用する為の前頭前皮質(内顆粒層)と大脳基底核(の尾状核と淡蒼球)が根本的に小さいのですから、上手に受け入れることは難しいのです。

確かに、訓練としての躾や愛情はとても必要だとは思いますが、根本は脳の機能的な問題です。
一般の健常者と同じように躾や愛情をかけても、一般人と同じように成長を見込むのは難しいのです。

>両親が健常者であっても、子供を虐待、または放任しすぎていたり、過干渉や溺愛して甘やかしすぎていたなど。

逆を返せば理解できると思いますが、受け入れができない、理解ができない方に、「一般的」は通用しません。
両親が一般的であっても、子供はそれが理解できない為、結果的に両親も躾の仕方が多少なりとも偏らざるをえなくなります。

子供が愛情の理解が足りずに、親は愛情不足と思い過保護となる、
子供がルールの理解が足りずに、親は怒りやすくなる、または、放任となる…というように、世間一般的な躾をすれば空気が読めるようになるか、他人に迷惑などをしなくなるかと言えば、残念ですがそうではないのです。

>家庭環境が悪いと脳の発達が充分でなく、発達障害になってしまう人が多いと言ってます。

妊娠中のアルコールや薬(投薬含む)、受動喫煙、ストレス、その他、「家庭環境」での胎児の脳への影響が確かにある、ということは現在わかっています。

胎児のうち・妊娠前からの健康管理、両親の遺伝子、その他の影響としての「将来を見据えた育て方」という意味であれば、家庭環境の与える影響は大きいと思いますが、「躾の仕方」に絞ってしまうと違いますという回答となってしまいます。

親の躾で、ドパミン受容体の遺伝子変異が治ってしまったり、小脳の虫部が極端に発達するということは、残念ですがありえませんね…。

お礼

2014/08/30 09:10

回答ありがとうございます。
種類はちがうだけで、障害になる人はやはりろくでなしに育てられたからなんですね。あ

質問者

補足

2014/08/30 09:15

なるほど。親の躾の仕方ではなく、子供の将来を見据えた育て方をしてないからなんですね。
親の不摂生が子供の障害を作ってることもあるんですね。

質問者

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質問する
2014/08/29 14:41
回答No.2

あ、まともな家庭でなかったのはうちではなく、私の実家の話です。うちは娘に言わせるとすこぶる幸せだそうです。

2014/08/29 14:39
回答No.1

 事後回復できるかどうかを問われると、その意見も当てはまりますが、3歳までの発育で、見極められるかどうかってのに気づくのは、ある程度の医療知識がないと無理です。うちの子はグレーゾーンの診断を受けましたが、泣いた時に息継ぎをしないというのが特徴でした。それだけです。後は特に。癇癪を起こす、こだわりが強い、ってのは今ではわかりますが、その程度どの子でも多かれ少なかれあります。私も発達障害がかかっているというのは、勉強してわかりますが、父も弟もそうであり、ただし、一般人として普通に生きています。私も含めて。
 まともな家庭ではなかったと言えばそうなんでしようが、うちはたまたま嫁さんが医療系に明るかったから、ネットで調べて「そうかも」とわかったのであり、今20歳位の者については、当時対策も全くなかったと言い切れる時代でもあったため、今の成人に当てはめるのは、対策がなかった当時として考えれば、無意味なことと思います。
 二次障害や愛着障害に対してはそう言い切れるのもありますが、犯罪者になるくらいの壮絶なものでないと、なかなか脳には刻み込まれません。その程度で変わるようであれば、いじめをされた人はすべて発達障害になりますね。ものすごい数になりそうです。
 うちの子にはいじめは奇跡的になかったですし、それほどの壮絶な家庭環境もなかったので。ただ、リタリン時代も含めて薬は不定期に使い続けていますが、ない回路を脳に刻み込ませるには、そうですね、感覚としては10年以上の繰り返しがないと改善しません。別件で精神科に通院した姉も、薬も使って安定するのに20年かかりましたから、しつけ程度の短期間という理屈は、ちと浅いと思いますね。それくらいで改善されるなら、医師にはもっと簡単です。

お礼

2014/08/30 09:20

ありがとうございます。
障害が軽い方でしょうか。家庭環境は恵まれていたから重症化しなかったんですね。
発達障害は親の躾だけではなく、親の人間性そのものに原因があるようですね。

質問者

お礼をおくりました

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