再婚に迷い

結論「迷うならやめとけ」という格言がありますね。

当方４０代（女）、バツイチ、子ありです。子ども（双子）は父親が１人で育てています。

さて、相談者さまのお気持ち、とてもよくわかります。私は、離婚後、何年かしてから、再婚活をしたことがありましたが（そのあと、彼氏が一時的にできてストップ）、お相手にお子様が居る場合は、２人の子どもを作らないつもりでお見合いしました。

なぜなら、まず、お相手の連れ子の子育ては、並大抵ではないことがわかっていたからです。
妊娠・出産しているうちに、連れ子との愛着が薄れるのがわかっていたからです。

それから、自分の子を忘れるのが怖かったし、自分の子に面会できなくなるのがいやだったし、当時中学になる娘に私が再婚したいと話したところ「じゃあなぜ私を産んだの？お父さんを愛していなかったの？？？」って泣きじゃくりながら言われて、ショックを受けました。「ちがうよ、愛しているからあなたを産んだのよ。でも、事情あって離婚したのよ」となだめるのが精いっぱいでした。

私の場合、お相手に子どもがいれば、自分に子がなくても、生まないです。理由は、分け隔てなく育てる自信がないし、難しいことだと思えるからです。

実際、相手男性と子どものために、生まない選択をなさった女性もいます。そのかたは、つらい決心だったとは思いますが、そうすることで、血のつながらないお子さまとの絆を深めたのだと思います。

もちろん、連れ子と、つぎのお子さんを上手に育てるかたを見たこともあります。

でも葛藤はあったのではないかと思います。

その彼女さんに、相談者さまの正直な気持ちを伝えてみてはいかがですか？
「俺でなくても、子どもさえ生めるなら、どんな男でもいいのか？」と、はっきりと言うことです。
女はずるくてしたたかです。もう３７歳にもなっていらっしゃるので、連れ子をかわいがり、気に入ってもらえたなら、結婚してもらえる、と計算ずくなのを感じます。
私は高校生に接する仕事をしていますが、１８の女子でさえ、したたかで、２０歳で離婚して子連れの男性と、子ども連れデートをしていました。要するに、子どもさえ気に入ってくれれば、結婚できると計算しているのです。女は怖いと思いました。相手男性は、チャラチャラしているので、その女の子にはふさわしくないのですが。

余談はさておき、

もやもやしたまま結婚して、万一子どもを授かったとしても、もやもやは晴れないまま時だけが過ぎていくと思います。そのもやもやは、いつの間にか、子どもに伝染します。知らない間にです。

腹違いの兄と姉が、私にはいますが、同じ屋根の下でなければ、実のきょうだい以上にうまくいきます。相談などは、実の妹ではなく、腹違いの姉にしています。しかし、同じ屋根の下に生まれた腹違いのきょうだいの骨肉の争いは、相談者さまと、妻がこの世を去るときに明るみに出てきます。それは普通のきょうだい以上に血で血を洗うような戦いになると考えられます。「相続」です。

その彼女さんが、どうしても、心の底から、相談者様の子どもがほしいとおっしゃっているのならば、戸籍を入れず、事実婚という手もあります。知人に、７０代のご夫婦がいて、当時にしては珍しい事実婚を選び、お子様２人がいらっしゃいます。相続のことや、もしかすると、相談者さまのようなご事情があってのことだろうと想像しています。

以上、わかりにくい文章ですみません。

彼女の出産年齢よりも大切なもの、それは、相談者さまの今目の前にいるお子様の、将来の姿ではないでしょうか？私の子は中学から引きこもってしまい、とうとう社会に出られなくなるほどうちのめされました。私のせいです。

どうか、お子様を守ってあげてください。
その今の釈然としない勘は、当たっていることが多いと思います。

人間、最後は勘で決めることが一番正しかったりしますから。

人生の半分、これからを、後悔なさいませぬように。

もう１つ、余計なアドバイスなのですが、私は娘に泣かれて以来、子どもらが成人するまでは再婚しないと決めていました。
というのは、生んだ子への愛着、そして、元夫に何かがあって、私が引き取る場合を考えてのことです。
来年成人しますので、今、本気で婚活しています。

相談者さまも、覚悟を決め、ただ女手が必要なだけなら、いくらでもベビーシッターサービスがありますから、結婚にこだわることなく、自由に育てたらよいと思います。時々彼女をつくって癒してもらうのは自由ですが、いざ再婚となると、必ず同じことで迷いが生じると思います。

どうか、ご英断なさいますように。