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「フラッシュカード」はスマホでやっても意味がある?
2017/12/12 11:26
初めまして、幼児教育の「フラッシュカード」について質問させていただきたいです。
フラッシュカードを、紙ではなくPCやスマートフォンでやっても意味があるでしょうか?
現在10ヶ月の子供に、七田式や家庭保育園のようなフラッシュカードやドッツをやりたいと考えています。
ただ、家庭の都合上 七田式に通うことや家庭保育園を購入することは難しいので、自作したものを子供にやってあげようと思います。
そこで、パソコンのパワーポイントでフラッシュカードを作成し、PCまたはスマートフォンで子供に見せています。
本当に効果があるのか懸念しているので教えていただければと思います。
宜しくお願い致します。
備考
・フラッシュカードの内容は七田さんのものを参考に作成しました。
・めくるスピードや方法なども、七田さんの体験でやっていただいたものに合わせています。
回答 (2件中 1~2件目)
こんにちは。
フラッシュカードのついては、賛否両論ありますが、ご質問の趣旨からしてここでは立ち入りません。
まず、紙メディアとディスプレイメディアの場合の違いについて考察します。
[反射光か自発光か]
紙メディアの場合には、周囲からの光の反射が目に入ります。これに対してPCやスマホでは、自発光の光が目に入ります。このこと自体が、フラッシュカードの設計意図に影響を与えるものではありませんが、小さいお子さんが見た場合の見易さ、すなわち自発光が明るすぎないか、暗すぎないかといった設定は重要となります。できるだけ、自然な室内環境で見た場合のカードの明るさの見えに合わせるべきです。
[手にとってみることができるか]
元々、3次元情報を2次元に投影した情報が紙に記録されているわけですから、手にとることが3次元情報を復元するわけではありませんので、このこと自体は重要でないと考えます。
[カードの切り替え時にフリッカーのようなものが出ないか]
フリッカーのような雑音が、目障りとなり効果を下げる可能性はあります。
[表示の大きさ]
推測ですが、カードやその内容の大きさは、長い年月をかけて経験的に最適値に近いところに設計されていると思われます。表示の大きさと視距離には最も気を配られる必要がございます。その意味で、スマホでは表示が小さすぎるかもしれません。
結論といたしましては、自然な室内環境でのカードの見えにあわせた、自発光メディアの明るさの設定とカード表示の大きさと視距離が適切で、カード切り替え時に余計なノイズが出たりしなければ、効果に問題はないと考えます。
松代 信人(@sainou)プロフィール
◆注力分野:知能改善、普通学級へ進路開発幼児の知能改善、発達障がいの早期予防、知的・発達障がい・学習障害の治療教育◆対応分野学習能力開発、進路開発、受験うつ、ネット依存メンタル支援(脅迫症、赤面症等)... もっと見る
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絵本もそうですけど、大人が読んで見せて子供は見ているだけという一方通行が好きならそれでスマホでもいいと思うのですが、少し興味を持った絵の時はじっと見つめていたり、好きなものと嫌いなもの知らないものを見て覚えていく時期です。手に持たせて自分であそばせてあげられませんか。
手にもつ、さわる、どける、投げるという体の感覚も使うのが幼児期だと思います。
フラッシュカードの内容が積み木に書いてあって、それで遊びながら色で分類したり数字も数えながら並べるなどという別の方向でもっと勉強になると思いますよ。
動画で見ましたがこのカードを再現するにはスマホは小さすぎると思います。タブレットなら大丈夫かな。パワポって現実感がないんですよ。カードをパンパンと目の前で見せたほうが効果ありそうです。
テレビを寝転んで見るのとパワポは変わらないものですから。テレビと映画館の違い、テレビと劇場での演劇の違いのわかる人にはこの現実感が受け手にどれだけ影響を与えるかわかると思います。
ビデオの子守唄と実際に目の前に人がいて歌う子守唄が同じかどうか、という観点です。