自分の失態 励まして欲しいです

　うちも小学生の娘がいて、何かとデジカメで動画や写真を撮ったりしていますが、ＳＤカードがいっぱいになって新しいものに変える時にふと思うのは、これを全部見返す機会なんてあるのだろうかということです。バックアップは、パソコンそのものがダメになるということもあるので取っておらず、基本的にＳＤカードを新しくして溜め込むということをしているんですが、1年で2・3枚ずつ増えていきますし、最近では子供が風景写真とかを自分で撮りたがるのでますます増えているのですが、行事の直後に祖父母宅で見せたら後はただ置いてあるというだけの状態で、見返すことなんてほとんどないです。

　思えば自分の幼少期からのアルバムも、実家の建て替えの際に無理矢理に引き取らされて、段ボールに入れて押し入れの奥で何年もそのままになっています。高校の頃に写真部の友人がいて、一緒に出掛けると写真を撮っては現像し、頼んでいもいないのに1枚あたり10円を徴収されては押し付けられ、体の一部でも写っていれば現像してくれるため、まともに自分が写っていない写真もたくさんあるのに、何となく捨てられないまま箱に入れて保管してあります。引っ越しのたびに邪魔だなと思い、でも捨てるに捨てられなくて、どう整理・処分したら良いかと困っているのが本音です。

　たまに撮影禁止の行事があって、レンズ越しでない我が子を見ると、本当は撮影なんかしていないで、肉眼で見る方が子供の頑張っているのが良くわかるなあと感じます。でも、祖父母等、我が子を可愛がってくれる人たちがいつでも行事に来られるわけではないので、撮影することにも意味はあるのかなと思いますが、一通り見せたら撮影した動画の役割はほぼ終わっていると思うので、消えたら残念だけど、それはそれで仕方がないと思えます。自分の幼少時のアルバムに較べたら、今はコンパクトに記録を保管できるので、無尽蔵に溜め込みがちなんですが、いずれは撮影された本人にその記録を引き渡すと考えると、あまり溜め込みすぎるのも子供の迷惑になるのかなと思ってしまいます。

それは残念でしたね～
娘さんには申し訳ない事をしましたが、親というものは子供が何歳になっても子供の幼少期の頃の想い出話しを繰り返しするじゃないですか。それこそ成人したあとでも。
またその話し（笑）なんて娘さんには言われますが消去しデータとして残っていなくとも、あなたの
中には昨日の事のようによみがえる記憶があるはずです。
その想い出話しをこの先していく中で娘さんは幸せに感じ、あなたは形として残す事だけが全てではないと気付く日が来るかもしれません。