年寄りっ子だと、好む音楽とかも古めのものが多いです

音楽に限らず、色々な物が、渋い傾向にはあると思いますが、お年寄りの方が若い感性の方も少数派では、あるでしょうが、いらっしゃると思います。

　たぶん、そうだろうと思います。

　年寄りにとっては、自分が若くてはつらつとしていた頃に聞いたり歌ったりした歌が懐かしく、好きだと思います。

　耳も衰えているので、最近の早口言葉みたいな歌を聴いてもなんだかわからなかったりするでしょうし、喉も衰えているから歌おうとしても歌えない。自然、興味はわかないと思います。

　年寄りっ子だとすれば、やはり年寄りが聞いたりする歌を聞き慣れるでしょうから、食べ慣れた料理と同じで、よく聞く歌・音楽に自然に愛着が湧くものと思います。

　もちろん年寄りからは聞かなくても、TV番組で聞いた音楽とか、学校で聞いたクラシックとかが好きになることもありましょうが。

　子供の味覚の基本は、5歳？･･･ 10歳？ころまでに決まる（お袋の味が好きになる）そうですが、音楽も同じなんじゃないでしょうかね。

　好きな音楽が古めだからといって、恥じる必要なんて全然ありませんよ。クラシックなんてどうしようもなく古いんですが、好きなのは「高尚な趣味」と賞賛されます。

　年寄りっ子だと、好む音楽とかも古めのものが多いですか？

　ばあちゃんっ子ですから「年寄りっ子」にあたるでしょうが、ばあちゃんは浪花節、佐渡おけさ、など何でも好きでした。僕は、『赤い翼』、安里屋ゆんた、トラジ、支那の夜、シュトラウスのワルツ、ベートーベン、ドイツ民謡、ハイドン、バッハ、ロシア民謡、チャイコフスキー、ストラビンスキー、テオドラキス、べルリオーズなどです。