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インフルエンザの流行とワクチン
2022/11/17 11:59
昨年末、メディアがやたらと「人々はインフルエンザへの免疫がなくなっているので大流行の可能性が高い」「インフルエンザワクチンは数が足りない」という報道をしていたので、あわてて打ちにいきましたが、ほとんど流行しませんでしたね。
今年もインフルとコロナのダブル感染で「フルコロの危険!」などと煽っていますが、インフル流行の予兆はあるのでしょうか?
※OKWAVEより補足:「新型コロナウイルス」についての質問です。
質問者が選んだベストアンサー
https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu/
東京都の報告はこんな感じですが、インフルエンザウイルスが絶滅したんじゃないかと思えるほどだった2020年、2021年に比べると増えているのは事実ですが、そもそも2020年、2021年が考えられない数字でしたからね。これをもって「流行の危機」というのはいささか無理があるのではないかと思います。
「フルコロの危機!」を煽っているのはマスコミではありません。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の脇田座長が「同時流行する可能性が極めて高い」と警鐘を鳴らしているのです。
ちなみにこの新型コロナウイルス感染症対策専門家会議のメンバーにはあの「8割おじさん」で知られる西浦教授もいらっしゃいます。いっちゃ悪いけど、西浦先生のコロナに関する予測で当たったものを見たことがないです。
国の対策専門家会議が警鐘を鳴らしているのですから、マスコミも無視するわけにはいかないですよ。
海外でもコロナとインフルエンザの同時流行はどこでも起きていません。日本でも起きたことはなく、起きる兆しも今のところありません。
にもかかわらず、何を根拠にして同時流行する可能性が「極めて高い」とまで言い切るのかは聞きたいですね。とりあえずそういっておけば大流行しても「俺ら、警告したよね」といえるし、もし全く流行らなくても「俺らが警告してみんなが対策したおかげで流行しなかったんだよ」といえるので、そういってるんだろうなと思います。
ここの予測は難しいところではありますね。交通事故が多い交差点で気をつけて進入して事故が起きなかったときに「警戒したのは無意味だった」とはいえないですからね。むしろ警戒したからこそ事故は避けられたわけですから。
ただ個人的には同時流行する可能性が「極めて高い」とまでいうのは無責任だろうと思っています。「可能性がある」くらいに留めるのが科学者としての正しい姿だと思いますね。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
この前に東京都の分だったと思いますが、2019が約5000人、2020・2021が25人ほどの感染者で、今年が250人程度だと数字が出ていました。コロナが蔓延して、手洗いうがい消毒が完全に徹底された時期にそれまでと200分の1になった感染者がその対策がちょっと疎かになっている状態で10倍まで増えた状況を考えると、兆候らしきものにはなると思います。
流行しているかどうかは、人それぞれの感覚ではないか、と。
お礼
2022/12/01 12:39
ありがとうございます。
以前よりは増えているデータがあるのですね。若干、不安要素はあるのかもしれませんね。
当方は先月に接種済です。
今年は流行ると思えたからです。理由として
1)昨年、皆無だった海外からの旅行者が増加している。特にインフルエンザが流行したオセアニアからの旅行者がスキー目的などで今冬に来日する。
2)人々の感染症に対する警戒が緩んできている。混雑する鉄道やデパートでも、不織布でなくメッシュ素材のマスクをする人が多い
3)報道で、インフルエンザでの学級閉鎖が散見されてきた。
こんな所でしょうか。
ワクチンに利権があるとの意見がありますが、医者になること、病院を開業すること、ワクチンを開発すること、全てに費用と時間が掛かりますので、やむを得ないと思っています。
毎年の掛け捨て保険と思えば良いのです。
お礼
2022/12/01 12:41
ありがとうございます。
たしかに外国人観光者も解禁したし、マスクの制限も緩くなったので状況は変わってきていますね。同時大流行はともかく、去年より増える可能性はありますね。
お礼
2022/12/01 12:38
ありがとうございます。
感染症対策専門家会議からもコメントが出ていたんですね。しかし、海外でも同時流行はないのに日本だけ流行るというのも考えづらいところです。専門家会議も「同時流行はないです」と言って、万が一流行したら大批判されるので言いづらいですよね(笑)。