新型コロナ

　コロナウイルスと言えば、SARS、MERSもコロナウイルスです。新型コロナウイルスはSARS２０１９年型なのですが、面倒なので新型コロナウイルスと呼んでいるのでしょう。

　SARSと比べると症状がずいぶん違うのが新型コロナウイルスです。SARSは顔が真っ赤になって高熱を発して死亡する病気で、それに比べると新型コロナウイルスは高熱よりも肺炎症状が深刻なウイルスです。感染率や死亡率が大きく違い、中国人では無くて白人が１００倍も多く死ぬ病気なので、欧米で恐れられる結果になりました。

　本来はSARS２と呼んだ方が良いのでしょうが、間違えやすいので、新型コロナウイルスと呼んでいるのだと思います。