ワクチン

ワクチンはその対象とするウイルスに効果はありますが、結局はウイルスを退治するのは自然治癒力です。体内の対ウイルス対策を学ばせるのにワクチンは有用で、ウイルスの変異に追従できるかどうかはその変異の度合いと体内の免疫力によるので現時点では変種に対応できるかはわかりません。
こと、コロナウイルスについては現状認可されているワクチンが本当に効果があるかどうかも現時点では不明ですから、尚更、変異種に効果があるかどうかはわかりません。
逆に、今流行しているウイルスには然程効果が無いが、変異種に効果があるワクチンがあるかもしれませんがそれも未知数だと思います。

インフルエンザワクチンは、型が違うと効果がないから、毎年打たなければならない、というのは、嘘です。
型が違っても効果はあります。
でも、一致する場合よりも、多少、効果が落ちるので、できれば型は一致した方が良い。
では、どうして、毎年打つのかと言えば、インフルエンザワクチンの効果は、４～５ヶ月しかありません。
つまり、一冬分の効果しかないので、毎年打つのです。

コロナの変異種については、色々と言われていますが、
どれも「SARS-CoV-2」（新型コロナウィルスの正式名称）というウィルスには違いがないということ。
例えば、Aという車があったとします。
排気量、色、ハイブリッド、オプションで色々な「変異種」があっても、Aという車には違いがなく、見分けがつきます。
コロナも同じで、基本は同じです。
ワクチンは、その基本を攻撃対象としています。
インフルエンザワクチンも同じです。
だから、型が違っても、基本的には「効く」のです。

ちなみに、今、臨床使用が始まっているコロナワクチンは、コロナウィルスが持っている「スパイクたんぱく質」を攻撃目標にしています。これは、変異種が出てきても、変化しない部分と思って良いです。
この部分が変化したら、SARS-CoV-2とは別の名前を付けなければならない。

型が変わったら効かなくなるワクチンもあるでしょう。
今はもっと進んだワクチンの開発をしてると思いました。

ヨーロッパで一昨日？変異型のウィルスが見つかったようですね。
(感染力が更に協力になったものらしい)
ニュースでは、変異型でも有効とメーカが言っていると言ってましたが・・・どうでしょうかね？？？

インフルエンザは型が違うと効果はないですね。

コロナについては未知数です。