新型コロナの後遺症

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、ご指摘のような症状が長く続く場合があるため、まとめてロングコビッド(Long COVID)と呼ばれていますが、現在のところ調査研究段階であり、詳細な症状の仕組みは解析しきれてはいないのです。
以下の記事にあるように、あせらないことも必要なようです。
コロナ後遺症、焦り禁物　リハビリや精神的ケアが大切
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO73854880U1A710C2KNTP00/

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分かっている点はあります。COVID-19は、発症をせず他人に感染させるくらい、体内で大量に増殖することが確認されていますが、これが体内で様々な臓器に悪影響を及ぼしています。
今までの感染症、インフルエンザからエボラ出血熱まで、発症と他人へ感染はほぼ同時でしたが、COVID-19の原因であるSARS-CoV-2は、免疫の仕組みをかいくぐるなどして、大量に増殖してしまいます。「発症しない」は、「免疫が正しいタイミングで活性化できてない」ということなのです。

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質問主さんのご要望である、
　>>この後遺症は１０年あるいは一生続く可能性はあるのでしょうか？
　　また、後遺症治療薬というものは開発はできるのでしょうか
後遺症の調査研究を待つしかないですが、一部は治療法やリハビリ方法が確立されつつはあります。
嗅覚に関しては、効果が見込まれるリハビリがあるようです。以下は海外の情報を日本語でまとめ直したものです。
新型コロナで失った嗅覚を取り戻すには「4種のアロマを1日2回嗅ぐこと」が有効 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20210428-covid-19-smell-rehabilitation/
以下は上記のリハビリについて、日本の研究機関での見解です。
https://www.kochi-u.ac.jp/kms/hsptl/kouhousi/column/210111rkc.html
あと別な以下のような報告もあります。
新型コロナの回復後も疲労や認知機能の低下が続く「ロングCOVID」は血液に焦点を当てた治療が有効な可能性 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20220106-long-covid-microclots-platelet-hyperactivation-treatment/

質問主さんのご希望とするご案内ができずすみません。
以上、参考にならなかったらごめんなさい。

お礼

2022/03/09 12:30

ロングコビッド(Long COVID)という名前はついているのですね。

＞免疫の仕組みをかいくぐるなどして、大量に増殖してしまいます。「発症しない」は、「免疫が正しいタイミングで活性化できてない」
これができる人とできない人というのはどういう違いがあるのでしょうかね。早く研究が進むことを祈りたいですね。

嗅覚の治療はできそうなのですか。
血液治療で後遺症が治る見通しもあるのですね。参考になりました。

質問者