乗用車の廃車に伴う重量税の還付

Question

22年乗った乗用車（トヨタカルディナ1.9リッタ）を新車購入するために自動車販売店にて令和4年3月下取りして、スズキ軽自動車を購入しました。4月7日から新車に乗りました。
当然今まで乗った乗用車は車検が10か月ほど残っています。4月19日に廃車したようです。
営業マンには重量税還付について問い合わせたところ還付されないと言われました。
小生あとから調べると重量税が還付されるようなのですが、知識が乏しくてよくわかりません。もし、還付されるとしたらどのような手続きが必要になるのか。個人的に手続きできるのでしょうかご教示をお願いします。

Accepted Answer

下取りに出されたのであれば、下取額に自動車税や重量税、自賠責などの還付分を含んで処理されている場合があります。

下取りでは無く廃車にして処分する契約であれば、廃車時に自動車税や重量税、自賠責などの還付が受けられ、通常であれば還付金の振込先口座を記入する用紙が渡されます。

Answer

重量税が還付される条件は、永久抹消（もうその後一切登録ができない）をする時か、海外へ輸出するための抹消登録をしたときの2つだけです。

下取りということは、他の業者に中古車として販売する可能性があり、その場合、永久抹消はしません。（永久抹消を取り消すことはできないので、一度行うと鉄屑になります。）
そうなると、自動車重量税の還付はありません。

あなたがカルディナをお店に引き渡す条件として、永久抹消してくださいと言えば、永久抹消手続きの手数料と、自動車の解体処分費用を請求される事になります。

その辺支払われていますか？

そうでなければ他の人へも売れる様な下取り（買取）扱いで、自動車としては一時的な使用中止（一時抹消）になるので、重量税の還付はありません。

1円でも下取り費用として値引きしているのであれば、まず永久抹消はしませんので、重量税も還付はないです。
永久抹消して。と依頼していたのであれば下取り価格は0でその他、解体の費用と永久抹消登録費用があなたの方に請求されているはずです。

乗用車の廃車に伴う重量税の還付について