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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:50歳代のフルタイムの仕事を持つ主婦です。更年期障害なのか、最近心身が)

更年期障害によるストレスと精神的なコントロールの困難

2023/10/12 15:24

このQ&Aのポイント
  • 50歳代のフルタイムの仕事を持つ主婦は更年期障害により心身が疲れ切っており、自分の精神状態をコントロールすることができない。
  • 婦人科での治療により一時的に症状は改善していたが、最近はイライラや暴力的な行動が頻発し、家族に当たってしまうことが悩みの種である。
  • 現在の婦人科の治療法に限界を感じており、他の治療法や対処方法について知りたい。
※ 以下は、質問の原文です

50歳代のフルタイムの仕事を持つ主婦です。更年期障害なのか、最近心身が

2010/06/13 15:15

50歳代のフルタイムの仕事を持つ主婦です。更年期障害なのか、最近心身が疲れ切っています。数年前からPMSの治療で、婦人科で漢方とパキシルを処方されていますが、最近まったく自分の精神状態がコントロールできません。イライラし、かっとなって壁を殴る、ソファを蹴る、大声で怒鳴る、などあとから考えて「しまった」と思うようなことが、自分では止められないのです。今、仕事でもプライベートでもストレスが満載で、自分でもかなりこたえていることはわかっています。家族に当たってしまうことが一番つらいのですが、家以外にストレスを発散する場所がありません。
婦人科ではいつも、まだ生理はありますか?と聞かれて、あると答えると、もうそろそろ閉経ですからそういうトラブルはよくありますね、と言われ、同じ処方しかしてもらえないのですが、ほかにも治療法があるのか、知りたいのです。ご存じの方よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2010/06/14 16:24
回答No.1

> 最近まったく自分の精神状態がコントロールできません。イライラし、かっとなって壁を殴る、ソファを蹴る、大声で怒鳴る、など・・・云々について

薬の副作用で、人格変化が起こるケースもあります。私のような素人は、医師の投薬処方権を侵害する発言はできないので、投薬の是非については申し上げられません。薬の作用について説明させて頂きます。
SSRI(選択的セロトニン再取込阻害剤)は、脳内のセロトニン不足によって起こるであろう鬱症状を、改善させる目的でデザインされた薬です。セロトニンとは、心を平静に保つ作用を持つ神経伝達物質のことです。

セロトニンの作用をイメージして頂くために、例え話で説明しましょう。
地域の情報伝達に回覧版を使う方法があります。セロトニンは回覧板を渡して情報を伝える人にあたり、家に帰ったら靴を脱いで部屋に入るように、セロトニンも脳の神経細胞に再び取り込まれると、5-HIAAと云う物質に姿を変えてしまいます。
このセロトニンは物質ですから、使われると減ってしまうものなのです。無くなると再びセロトニンが作られて、脳内の情報伝達がスムーズになるわけです。ところが、セロトニンが作りにくくて減ってしまう人も居るわけで、そうなると情報伝達に不都合が起きて鬱病が発症する、と推測されて「鬱病のセロトニン仮説」と名付けられ、鬱病の原因候補として有力視されてきました。

だったら、脳内セロトニンが減らないようにしたら良い、と考えられたのがSSRI(選択的セロトニン再取込阻害剤)で、とっても使い勝手の良い薬の筈だったのです。
その働き方は、回覧板を回しに行った家人が家に入れないように玄関の鍵を掛けて、次の回覧版が来るまで外で待機させておく、そうすればいつでも情報伝達がスムーズになる、と考えたわけです。
その結果、酷い不都合も引き起こすことになります。『人格変化』です。

浜松医大の教授で、高田明和先生と云う方がいて、「血液の秘密」という書籍を執筆されています。その中に、アメリカ時代の研究で脳内5-HIAA濃度の低い人に殺人者が多い、という衝撃的な書き方をしていました。

脳内5-HIAAとセロトニン(5-HT)の関連を記します。
セロトニンは脳の神経細胞シナプス小胞から放出されて、神経伝達の役割を果たすと再びシナプス小胞に取り込まれて、5-HIAAと云う物質に変化することは先に書きました。こうして5-HIAAに変化することで、脳の神経伝達も安定し心の平穏が維持されるわけです。

説明が長くなりましたが整理すると、SSRIを飲み続けると脳内5-HIAA濃度が低下するということです。または、脳内でセロトニンが作り難いタイプの欝病の人も、やっぱり脳内5-HIAA濃度が低下するわけです。
高田先生は次のようなことも書いていました。「5-HIAAが低くて、攻撃が自分に向かえばそれは自虐であり、酷くなれば自殺になる。またその攻撃が他者に向かえば、暴力であり、酷くなれば殺人になる」
だから、鬱病の人は自虐的である方もいれば、攻撃的になる人もいる、と云うことなのでしょう。

上記の薬の作用で、質問者さんの精神状態を変化させているのではないか? と推測できます。

> ほかにも治療法があるのか、知りたいのです。・・・旧バージョンの相談箱に「産後のPMSがひどくて」に7回にわたってhigegieのHNで投稿してあります。PMS様症状を色々な角度から観て記しましたので、参考に読んでみてください。

http://questionbox.jp.msn.com/qa5299761.html

お礼

2010/06/14 17:48

さっそくの回答ありがとうございます。パキシルは飲み始めてもう5,6年になります。一日一回10mg生理前の期間だけ服用するという処方です。いろいろ調べると攻撃性のこととか離脱症状のこととかありますが、私にはわりと副作用も無く、合っていると思っていたのですが。今度診察の時、相談してみようかと思います。ありがとうございました。

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