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お風呂の湯船に長く浸かってると心臓に負担がかかりますか?
2023/10/13 06:36
- お風呂の湯船に長く浸かると、心臓に負担がかかる可能性があります。
- 湯船に浸かることで、体温が上昇し心拍数が上がるため、心臓への負担が増えます。
- 長時間湯船にいると、血圧が上昇し、心臓への負担が増える場合があります。
お風呂の湯船に長く浸かってると
2016/02/09 23:15
心臓に負担がかかりますか?
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。
前置きが長くて申し訳ないのですが最後まで読んでいただければ幸いに思います。
心臓に負担がかかるのは時間もそうですがお風呂の温度にも大きく左右されます。銭湯などでは42~43℃に温度設定してありますが、これは人体・心臓にとっては熱い領域に入っているので、短時間、長時間を問わず危険だとの報告がなされました。では、お風呂の温度は何度が適正なのかということになりますが一般には38~40℃のぬるい温度だとされています。
また、食事が済んでからの入浴も危険だとされています。なぜなら食事直後は胃周りに血液が集まります。この段階で入浴をしたら胃の周囲に集まった血液が一気に体中に流れ出してしまうからなのです。簡単に言ってしまえば、熱いお風呂に入ると血圧が一気に上昇し心臓に負担がかかるものだし、食事の後すぐに入浴すると一気に血液の巡りが促進されるので、これまた心臓に負担がかかってしまうということです。
そのようなわけで、食後にお風呂に入るのは食事が済んでから1~2時間以降にするのが良しとされています。また、38~40℃のぬるいお風呂に浸かっていられる時間は意外に短く、長くても20分です。30分を超えてしまうと血液中の水分が少なくなり粘性が大きくなるため(ドロドロになる。)血圧上昇の原因になり心臓への負担が大きくなってしまいます。
ここで、質問者さんは「なんで38~40℃のぬるいお風呂だったら問題ないの?、わたしはもう少し熱い方が好みなのに。」と思われるかもしれませんが、38~40℃のお風呂は人間の体温に近い温度です。なので心臓にかかる負担が少なくなるというわけなのです。
銭湯のお湯が42~43℃と熱いのは、お客さんに長風呂をさせないためと、銭湯の狭い湯船ではすぐにお湯が汚れてしまうので雑菌が繁殖しないようにするためです。近年は広いスーパー銭湯が流行りつつありますが、スーパー銭湯の湯船は広くて汚れにくいので普通の銭湯よりも温度設定が低くなっています。
参考になれば幸いです。
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