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挿し木で植物を増やす方法は成功率は高い?
2023/10/13 07:33
- 挿し木は植物を増やすための方法であり、成功率は植物によって異なる。
- ネットでの情報によると、挿し木の成功率は植物によってまちまちである。
- ブルーデージーや宿根ネメシアの挿し木を考えているが、成功率の高い花を選ぶことが望ましい。
挿し木をして成功したことはありますか
2016/03/26 20:51
植物を増やす方法として「挿し木」があり挿し木用の土も売られています。
しかし挿し木はわりと成功するものなのでしょうか?
ネットで検索して調べてみたら、植物によって成功率はまちまちみたいです。
(ブルーデージーや宿根ネメシアを挿し木してみようかとも思っていますが
成功率が高い花がいいです。)
質問者が選んだベストアンサー
確かにホームセンターや園芸センターでは挿し木用の土が売られています。
だからと言って確実に成功するとは限りません。
挿し木を成功させるには挿し木の適した時期に行い、気温や湿度も大きく
影響します。時期外だと成功する確率は大幅に低くなります。
時期内であっても、手順や方法を間違うと成功する確率は低くなります。
全ての植物が挿し木が出来る訳ではありません。僕はサボテンと多肉植物
と観葉植物植物を趣味として行っていますし、本職が造園屋ですから色ん
な樹木の挿し木も行っています。本職でも時期外では発根しない事もあり
ますから、成功率がまちまちと言うのは仕方がないですね。
増殖には挿し木、挿し芽、葉挿し、接ぎ木、実生等があります。増殖には
変わりませんが作業手順や方法が異なってしまいます。
ブルーデージーの場合は挿し芽で行います。つまり枝では発根しないと言
う事です。4~5月に新芽を使い、葉を2~3枚だけ残します。この部分
を挿し穂と言います。挿し穂を水を入れたコップに1時間浸けます。その
後に挿し芽用の土に挿します。この時に切り口を傷めないようにするのが
コツで、ピンセットで切り口を挟んで土に挿すと良いでしょう。
地域の気候にもよりますが、だいたい3週間で発根するので、その後に鉢
上げします。使う部分は天辺の新芽の部分で、間違わないように。
ネメシアには一年草と宿根草がありますが、いずれも実生(種蒔き)から
行います。種蒔きの時期は9月中旬から10月中旬で、植付は翌年の3月
です。
補足
2016/03/27 23:04
>使う部分は天辺の新芽の部分で、間違わないように。
使う部分を間違うところでした。ていねいな回答ありがとうございます。
我が家に数種あるブルーデージーをあらためてよくみたら新芽の部分が
意外と少ないのです。
白花のブルーデージー「ペガサス」にいたってはどれも「小さなつぼみ」が
ついています。つぼみを切り取って挿し木しても無駄ですね。
他の品種「金星」や「カシオペア」などのブルーデージーも、挿し木に使えそうな
新芽がほとんどなく、どれもつぼみがついていたり、花が開花中だったり、花が枯れたあとの茎だったりという感じです。
ネメシアにいたっては、どれも開花中かつぼみがあったり、
花が枯れたものがあったりで「新芽がついた枝(茎)」がなく
今はネメシアの挿し木はできないのかなと思っています。
ネメシアやブルーデージーは梅雨の湿気や
夏の暑さに弱さで枯れることがあるそうで、梅雨入り前に挿し木できれば
いいなと思っています。
もし回答者様の回答を読まなかったら、挿し木につかう部分を間違えるところでした。アドバイスありがとうございます。
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その他の回答 (7件中 1~5件目)
園芸は好きですがあまりうまく育てられません。
それでも挿し木に成功したのが、なんと、バラです。
皆さんがよくご存知なので言うまでもありませんが、コデマリとかユキヤナギは挿しやすいです。
中には花壇の隅っこにでも挿しておくだけで発根する植物もあるようです。
挿し木用土とか、挿し穂は斜めに切り取るとか、水揚げしてから挿すとか、コツをつかむと成功率が高いと思います。
お礼
2016/03/29 21:23
>挿し木用土とか、挿し穂は斜めに切り取るとか、水揚げしてから挿すとか、コツをつかむと成功率が高いと思います。
挿し木はコツがいるようですね。何事も経験ですね。
再び iBook-2001 です♪
コメント頂き、ありがとう御座います。
コメントに書かれていた通り、「出来る」という可能性が、自分が行なうときの季節だったり植物の声帯サイクルだったりで、可能性が非常に低く成って、「出来なかった」という結果も少なく無いのが現実です。
私達でも、風邪などで非常に体調が悪い時、栄養豊富だからと高価なお肉(ステーキ)などを沢山食べれば、消化不良を起して、さらに体調が悪く成ったりします。
高い栄養価の食事よりも、とにかく「消化」が良い食事と安静がベターですよね。
「挿し木」「挿し芽」は、根がまだ無い状態から、なんとかガンバって、根が張って健康に成長する。というのが成功結果です。
そのため、とても良い環境と、良いタイミング(季節だったり、植物の生命サイクルだったり)がマッチした時、とても高い成功率になるのです。
気温が低い冬や、気温が高く成る夏には、植物の種類によってキビシイ環境と鳴る事も在りますし、生命サイクルで根や葉を育てる時期では無い場合も、キビシイタイミング、となってしまいます。
季節による気温や湿度の変化とか、それに対する保護方法等も、一概には言えず、やはり実体験による経験則が必用に成る部分も在ります。
まずは、「挿し木が出来る」というダケじゃなく、「挿し木に適した条件」を調べた上で、地域や環境など、感覚的に植物の生き残る気持ちを、感じ取れるようにしてみましょう。
切り花観賞は、枯れるまで楽しむだけですが、挿し木は「枯れずに育成」するのが楽しみです。
ガンバって、成功例が増えるようにして行きましょう♪
お礼
2016/03/27 22:34
ふたたびありがとうございます。タイミングが大切ですね。
また挿し木する場合、培養土など栄養が入った土を使ったらいけないそうですね。
ふーん・・・
俺らの時代は 中学の家庭科の授業で 挿し木したが・・
もう 40年程経ったが それ以降の あなた達世代は 家庭科のじゅぎょうでは しなかったのかな・・?
同級生全員・・(と 言っても24人だが・・(笑))挿し木 成功しましたよ・・
お礼
2016/03/27 22:25
学校の授業であさがおを育てましたが挿し木はしなかったです。
はじめまして♪
挿し木、成功した事、とても多く体験しています。
同時に、失敗も多く体験してますよ。(^o^汗
「植物によって成功率はまちまちみたい」
はい。その通りで、挿し木の成功率が高い植物と、非常に低い植物があります。
しかし、成功率も、それぞれの植物に対する生命サイクルと、挿し芽の保管環境維持により、かなり違って来ます。
「用土」は、保水性が高く、まだ根が発達していないので根から吸収すべき養分が無い、という事で基本成立します。
また、発根促進剤など、植物に対するホルモン剤という理活用も在ります。
私がまだ小学生になるまえ、亡くなった父は、挿し木に適した時期に、普通に「水揚げ」をしてから、「雑菌が付いてしまうのが、一番ダメ」と言って、カミソリで切り直してから、挿し床に。
もう、父は亡くなったんで「挿し床」の、用土が何だったか確認する事は出来ませんが、憶測出来る範囲では、何度も水道水で洗った海岸の砂とか、PH処理の洗浄した水苔とかバーミキュライトやピートモスだったりしたんじゃないか。。。。と思います。
おおむね、保水性が低かったので、毎日、朝晩の2回、かなり多めの給水(水で雑菌を洗い流す?)という感じだったように思います。
植物全般として、開花時期は根や葉の成長よりも、結実のために生命力を働かせていますので、「花が咲く時期は、避ける」と言うのがセオリーのようです。
また、「根」が無い状態ですから、「葉」から蒸散する水が多いと、生き残る為の根を成長させる、と言う前に枯れてしまう方向なので、それぞれの植物により、歯の枚数とか、時には半分とか、蒸散する「葉の面積」を調整するのが前提と聞いていますし、経験的にも理解シテイマす。
成功率100%なんて在りませんし、成功率0%と言う事も有り得ません。
たまたま、失敗すれば全滅、たまた成功為すれば全部。と言う事は有り得るだけです。
「挿し木」「挿し芽」で増える固体は、生殖活動が無いので、クローン複製でもあるのです。動物では、ほぼ有り得ない難しい事ですが、植物や細菌やウイルス等では、案外普通の「増殖」ですから、数割の成功で、挿し木は成功。と考えても良いでしょう。
半分以上、ましてや7割以上が成功すれば「大成功」と考えて下さい。
(挿し木に向かない植物であれば、1割でも成功したら、大成功と言えるでしょう。)
失敗して普通、失敗経験から「なにか」を考え、学ぶ。これが「経験値」ですので、多様な可能性という知識を増やしながら、たくさん試してみて下さい。
がんばれ~~♪
お礼
2016/03/27 00:33
>失敗して普通、失敗経験から「なにか」を考え、学ぶ。これが「経験値」>ですので、多様な可能性という知識を増やしながら、たくさん試してみて>下さい。
ガーデニングは失敗しながら覚えてゆくものですね。
以前、秋にストロビランテスという紫色の葉っぱの植物が挿し木が可能としり、ストロビランテスの挿し木に挑戦しました。
しかしストロビランテスは寒さに弱く、冬に枯れることを知らなかったので
秋にストロビランテスの挿し木をしようとしたこと自体が失敗でした。
植物ごとに適期と適切な方法をとれば、それなりに活着します。もちろん成功率の高いものと低いものがあります。
自分は毎年いろいろ挿し木していますが、成功率の高いものは「キク」、方法を間違えなければほとんど活着します。その他は「アジサイ」「ホトトギス」「フクシア」「クレマチス」「ツツジ」「モクセイ」なども簡単な部類です。
基本的には剪定ついでに挿し床に「とりあえず」挿しておく感じですが、挿す前に水上げと発根促進剤を使うとより良いです。
松柏類も挿し木できますが、大量に増植するのでなければ取り木の方がいいです。果樹ではイチジクがカミキリムシの害で寿命が短いので、挿し木してバックアップしとくようにしてます。
用土は自分は「赤玉」か「鹿沼」の小粒~細粒単用が多いです。
お礼
2016/03/27 00:36
>挿す前に水上げと発根促進剤を使うとより良いです。
発根促進剤は家にあります。
アジサイは簡単な部類なのですね。時期をみてアジサイの挿し木もしてみたいと思うようになりました。
お礼
2016/03/27 22:32
ブルーデージーとネメシアについての回答ありがとうございます。
ブルーデージーの挿し木の仕方をネットで調べても書いてあることが
まちまちです。
またネットでは5センチくらいの長さに切ると書いてありますが、
うちのブルーデージーは5センチぐらいの茎にはつぼみがついています。
つぼみがついていない新芽は3センチぐらいしかありません。
>使う部分は天辺の新芽の部分で、間違わないように。
我が家のブルーデージーを今日よく見ましたが、つぼみがついているもの
が多いのです。
使う部分が重要なのですね。