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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アジサイの挿し芽の発根から鉢上げについて)

アジサイの挿し芽の発根から鉢上げについて

2023/10/14 22:23

このQ&Aのポイント
  • アジサイの挿し芽の発根から鉢上げについての要約文1
  • アジサイの挿し芽の発根から鉢上げについての要約文2
  • アジサイの挿し芽の発根から鉢上げについての要約文3
※ 以下は、質問の原文です

アジサイの挿し芽の発根から鉢上げについて

2019/09/10 23:07

6月頃にいくつかのアジサイの挿し芽をして、ほとんどは発根に成功し、脇芽もでてきていました。その後、培養土に鉢上げをしたのですが、多くが枯れてしまいました。今年の夏の暑さもあったかもしれませんが、何か別の原因があるのでしょうか?
考えられるのは、発根がまだ十分ではなかったということ。あとは、挿し芽用のバーミキュライトが根に絡まったままだったから?ということです。根の周りが固まりのまま植え替えると枯れるという情報もありました。実際にそのようなことが原因で枯れることがあるのでしょうか?水洗いして周りのバーミキュライトを落としてから植え替えた方がよかったのでしょうか?

回答 (3件中 1~3件目)

2019/09/16 16:58
回答No.3

まずバーミキュライトで挿し芽をする人はいません。
これは元々が土ではなく、蛭石と言う岩石を高温処理して通常の
10倍まで膨張させた物を言います。あるお菓子のように何層も
の層があり、この間に水分や養分を蓄える機能を持っています。
基本的には単体で使用する事はせず、赤玉土や鹿沼土等に混ぜて
使用します。根が絡まるのは、何層もの層があるからで、その層
に根が入り込んだためです。
層に入り込んだ根を外すのは不可能で、無理に外そうとすると根
が切れてしまいます。アジサイの最初に出た根は繊細で、直ぐに
切れてしまいます。先端の根があるから生育が出来る訳なので、
挿し芽の際は掘り上げた際に根が切れない物を使うべきです。

ホームセンターや園芸店には、挿し芽用や挿し木用の土が売られ
ています。ほとんどが鹿沼土の微粒土です。

枯れた原因は掘りあげ方に問題があったように思えます。もしか
して茎を持って引く抜くように土から上げていなかったでしょう
か。基本は根を傷めないようにするため、挿した茎より半径が2
~3cmの位置で移植ゴテで掘り上げるようにして、出来るだけ土
は根に付けたままにするようにします。
この方法は根先を傷めないようにするためと、根を乾燥から守る
意味があります。
枯れたのは土を全て落としたため、根先が切れたり根が乾燥した
ためだろうと思います。

バーミキュライトを落とすため根を水洗い?。もってのほかです
よ。一度でも根の表面が乾燥したら、水を与えても根は生きる事
はありません。何度も言いますが、掘り上げの際には必ず根に土
が残るようにするべきです。

根の周りに固まりの土があると枯れると言うのは、それは挿し芽
で行った時とは違います。既に鉢上げを済ませていて、株が大き
くなったので一回り大きい鉢に移植する場合の事を言います。
この場合は鉢に接していた根は傷んでいますので、これを除去し
ないと上手く育たないから、移植時に古い土は半分程度落とし、
はみ出た古い根や傷んだ根は切ってから出ないと上手く育ちませ
んよと言う事から、そのような事が言われている訳です。

アジサイはジメジメした明るい日陰を好むと言われていますが、
本来は光線が大好きな樹木(草花のように思う方がいますが、本
当は樹木に分類されます)です。枯れたのは水不足が原因かも知
れません。日中は暑さで土が蒸れて根が傷むので与えませんが、
朝夕の涼しい時間帯には鉢底穴から十分に水が流れ出るまで与え
るのが基本です。アジサイは水を多く要求し好む樹木と覚えて下
さい。使用された培養土はフカフカしてませんか。通常は培養土
は使用せず、赤玉土に腐葉土を混ぜて植付けるのが基本です。

枯れた原因をもう一つ。挿し芽をされたのは6月頃と書かれてい
ますが、この時に使用された枝は節間が詰まった枝を使用するの
が基本で、これを夏挿しと言います。
先端から2~3節を残して切り、葉を4~5枚だけ残して下葉は
全て取り去ります。この枝の事を挿し穂と言います。
挿し穂が何本か用意出来たら、洗面器等に水を入れて差し穂の切
口を水に浸し、約1時間程度浸して水揚げをします。
土を入れる箱を挿し床と言います。挿し床に挿し芽用の土を入れ
て、切り口を傷めないようにピンセットで挟んで土に挿します。
この時に挿し穂の葉と葉が少し触れ合う程度の間隔で挿します。
直射日光が当たらないように、ヨシズ等で日除けをして土が乾か
ないように朝と夕方に水遣りをして、新葉が出るまで管理をしま
す。新葉が出て来たら徐々に光線に慣らしながら十分に発根する
まで管理を続けます。根が出ただけでは根は弱いので、根が出た
からと鉢上げするのは早過ぎます。鉢上げは新葉の成長の仕方で
判断をしましょう。ただ夏挿しの場合は鉢上げなどの植付け時期
は過ぎていますので、挿し床のままで越冬をさせ翌年の2月下旬
から3月に鉢上げした方が確実です。
その間の肥料は別に必要ありません。水切れと寒風だけに注意す
れば十分に越冬は可能です。室内に入れる必要はなく、室内に入
れると場合によっては枯れる恐れもあります。
アジサイは屋外向きの樹木ですから、室内では上手く育てられま
せん。

とにかく今後はバーミキュライトは挿し床に使用しないで下さい。
培養土でも挿せますが、この場合は培養土に肥料等の養分が含ま
れていない事が条件となります。

補足

2019/09/18 20:50

大変詳しい回答をいただきありがとうございました。挿し木は、挿し芽専用の土と残っていたバーミキュライト単体との2種類でやりました。発根はどちらも順調だったので、バーミキュライトが失敗だったという印象はありませんでした。挿し床からの鉢上げの際も周囲の土事彫り上げたので引っ張るようなことはしていません。とにかく、鉢上げした後みるみる枯れてしまったのがなぜだったのかということを知りたかったのです。やはり早すぎたというのが一番の原因でしょうかね?水やりはしっかりとできていました。

質問者

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質問する
2019/09/12 13:29
回答No.2

ばーみきゅ よりも鹿沼土の中粒玉がよかったかもしれません。バーミキュライトはそれ自体保水力ありませんので、水分不足を気にして毎日水遣りをして結果、根腐れを起こすことがあります。鹿沼土とピートモス(山ごけの半乾燥を繊維状にしたもの)を混ぜれば、適度に水分を保つので有用。挿したらビニール袋などを軽くかぶせ、半日陰で一週間に1~2回保育し、たまに覗いて乾いていたら霧吹きで水をやればいいでしょう。鹿沼土の粒を根が包んだら移植します。
 移植先は素焼きの鉢をお勧めします。丸形も長い角形もあるはずです。移植時期は、暖かい平野地域では10~11月、寒高冷地では9月頃がいいと思います。(わらか、もみ殻などをかけ、次の年春に定植)がいいと思います。

お礼

2019/09/13 21:26

回答ありがとうございます。発根まではうまくいったので、その後の鉢上げが失敗でしたね。10月くらいまで待っていればよかったです。

質問者
2019/09/11 13:56
回答No.1

アジサイは根が出たらすぐ植え替えというものではありません。
鉢上げが早すぎたのかもしれませんね。
葉からの蒸散に耐えれられるだけの根張りが十分でなかったのでしょう。

今年挿し木して発根したものは、暑さが和らいでなおかつ冬の休眠期までに株があるていど充実するよう9月頃鉢上げしてください。
根が張り詰めている場合は軽く根鉢を崩して植えます。
暑い時期は乾燥してしまうと根が傷んでしまいますから気を付けてください。
最近は残暑厳しいので9月中旬以降がいいと思います。
挿し木した鉢に余裕があるなら翌春までそのまま育てて休眠明け前に植え替えてもいいです。 植え替えは花が散った後の7月、または休眠期の11月から2月に行います。

お礼

2019/09/11 21:10

回答ありがとうございました。そこそこ根が張っていたので大丈夫かな~と思ったのですが、まだ十分ではなかったのですね。挿し木は8割以上成功してたのに、鉢上げしてほぼ全滅してしまって悲しいです。もうちょっと待っていればよかったです。

質問者

お礼をおくりました

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