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飛沫核化したコロナウィルスの感染力について
2023/10/15 07:22
- 飛沫核化したコロナウィルスは水分を付されると感染力が戻るのか?
- 感染者の口などから排出されたコロナウィルスは飛沫核化し、その際に感染力を失う。しかし、新たに水分が付されると感染力が戻るのか疑問となる。
- 一度飛沫核化したコロナウィルスは事実上死滅しているのか、それとも水分が付されると感染力が再び現れるのかについて考えてみた。
飛沫核化したコロナウィルスは水分を付されると感染力
2020/04/13 12:59
飛沫核化したコロナウィルスは水分を付されると感染力が戻りますか?
感染者の口などから排出されたコロナウィルスから水分が蒸発し飛沫核化すると感染力を失いますよね?
しかしそこにあらたに水分が付されると、感染力が戻るのですか?
それとも一度飛沫核化したら事実上死滅していますか?
質問者が選んだベストアンサー
とっても多くのウイルス関係者が乾燥したら感染性を失うと言っているので私は自分で実験はしてないけど信用しています。ただ、絶対にとは言い切れません。
下記に示すのは2mの根拠と、エアロゾルでの感染について述べたもので、湿度がある3みつ状態では感染力が維持されてしまうという例にもなります。
Xie X,et al:Indoor Air. 2007;17(3):211-25
Shiraki K, et al:Aerosol and Air Quality Research. 2017;17(11):2901-12.
Daikoku T,et al:Aerosol and Air Quality Research. 2015;15(4):1469-84.
Yu IT, et al:N Engl J Med. 2004;350(17):1731-9.
つまりあとは湿度などの環境の問題です。
ウイルス自身は乾燥させれば感染能は検出限界になるという実験はあるものの、それがリアルの世界でどれだけ、どのケースにも対応できるかなど誰にもなんとも言えないですよね。
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その他の回答 (9件中 1~5件目)
マスク表面に存在する水分で活性化する可能性もあるかもしれません。そういう研究はどこでも、あまりされていないのではと思います。
お礼
2020/04/20 11:36
ご回答ありがとうございます。普通に考えてそうなりますよね。空気中にも湿度が高い日や場所によってはたくさん水分があるわけで、飛沫核化といっても完全に乾燥状態になるのも難しいのでは。完全乾燥状態が維持される時間も少ないと思いますね。
根本として、ウィルスは細菌と違います。
そしてウィルスは、生物の細胞内でしか増殖しません。
きちんとしたデータはご自分で調べて欲しいですが、最長9日くらいは体外で生きているみたいです。
水とか関係なくね。
お礼
2020/04/14 15:39
ありがとうございます。新型コロナウィルスの水分がなくなったら不活性化するということはなく被膜を破壊しない限り感染力は一定期間存続するというのが妥当ですね。
厚労省の言う「空気感染」のほうが誤解を与えているという意味では貴方の反論に間違いはないですよ。
だからといって事実と違う解釈を押し付けられたり議論をけしかけられても困ります。
これまで貴方の解釈は確認させてもらいながら、最終的に飛沫核についての質問自体には答えさせてもらいました。
ここは議論の場ではないので、これ以上の反論は避けて頂き、
質問以外の厚労省の解釈については、
厚労省が公表したコメントの中に「空気感染」と「飛沫感染」「飛沫核感染」という表現を細かく使い分けた内容のものが有った筈なので、
それについては自分で調べ確認してみて下さい。
…以上。
お礼
2020/04/14 15:53
ありがとうございます。いえ、まずはソースを求められたのでそれならばエアロゾル感染こそ何の根拠もない説明だと感じたまでです。
厚労相はそれらのワードを細かく使いたくないのだと思いますので、行間を読んでます。
それに足りうる説明だと解釈しています。
回答者様の飛沫核感染はする。という回答をもってして私は空気感染すると同義と捉えましたが、
まずは私と回答者様の飛沫核感染と空気感染は違うという認識のギャップから解消しないとどうしようもないです。
私は飛沫核感染は空気感染の種類の一つなだけと認識していまして、他には塵埃感染ですね。
どちらも飛沫以外のウィルスが空気中を漂って到達するという意味で空気感染と呼ばれているわけです。
その漂い方によって飛沫核のみなのか、塵埃に付着して漂ようのかの違いを表現しているだけです。
エアロゾル感染はおそらく微小な水分に含まれて飛散することを指しているのだと思いますが
今は非公式ですし、だとしても空気感染の種類が一つ増えるだけです。
今後別物として追加される可能性はあります。
しかしながら少なくとも現時点で飛沫核感染する。と回答なさったのならば
空気感染するということをお認めになったと思うのですが、分類の認識に違いがある以上そこは解消しませんね。。
専門的な意味と違う解釈を押し付けられるのは困ります。
…ここは議論の場でもないですし。
大臣は「空気感染」としか発言してない筈です。
飛沫核感染は専門的な意味での空気感染とは別であり、
感覚的には微少飛沫、つまりエアゾル感染の範疇に入ります。
だから、大臣が「飛沫核感染しない」と
発言することは考えられない事なのです。
疑問は「飛沫核感染=空気感染」という混同に端を発したものと思われます。
飛沫核は単に乾燥した状態と解釈するべきでしょう。
被膜で保護されてると思われる内部のRNAが破壊されなければ、死滅すると言い切ることもできません。
乾燥した状態では比重が軽くなり、空気中に浮遊する比率も高くなるでしょう。
浮遊している比率が高ければ、呼吸によって人体呼吸器に吸入される確率も高くなります。
コロナの飛沫核が感染力を失うという証明は、まだ確認してません。
それも何かの誤解かもしれません。
コロナは脂質被膜が破壊されなければ、空気中で死滅するには一定以上の時間を要する筈なので、
人体呼吸器内に侵入して細胞に取り付いた場合には増殖を始めると考えたほうが良いでしょう。
ここから回答です。
飛沫核化したコロナウィルスは一定時間は感染力を維持していて、
水分を得た時点から活性が復活すると考えるのが妥当でしょう。
飛沫核化で感染力を失うとは考えないほうが良いでしょう。
水分によって感染力が戻る、
つまり飛沫核は脂質被膜が破壊されるまでの一定時間は「死滅」ではなく「冬眠状態」であり、
その冬眠状態で体内に取り込まれた場合の「水分が~」というイメージでなら、解釈として実態に近いかと思います。
飛沫核化したコロナウィルスは、一定時間死滅せずに空気中で浮遊しやすく、
そのせいで「専門的な意味での空気感染」ではないのに、「一般的な印象での空気感染」に近い感染が起こりうる。
…そういう意味では、
質問に示された疑問自体に間違いがある訳ではありません。
…何度も繰り返しますが、
専門家や関係者が発言する「空気感染」と「飛沫核感染」は、別の意味で使われています。
だから専門的な意味での「空気感染」はないけど、
その空気感染とは別の意味なので、
…「飛沫核感染」は有りえます。
お礼
2020/04/14 03:01
現状の定義では飛沫核感染=空気感染の範疇と考えるしかないです。エアゾル感染ですと言われても漫画や小説の中の名称を現実に当てはめて説明しているようなものなので。そんなものはデマであり存在しないと言い切ることも出来ます。
それがエアゾル感染であるという正確な情報源はありますか?ないですよね。
だから今はエアゾル感染だと言うことのほうが間違った情報をやみくもに流布しているとも言えますので気を付けたほうがいいです。
正確に分析し伝えるならばです。
言葉のチョイスや専門的な定義は色々ありますが、そういうことであればどう考えても空気感染と同様の感染経路が存在していることを厚労相は認識していると言えると思います。
例えば3密などのある一定の条件下で接触感染でもない、飛沫感染でもない、感染のリスクがある。と言うならばその感染経路はなんですか?という問いに正確に答えるには現状空気感染としか答えようがない。
ただ、結核や水痘のような感染力にはほど遠いが、特殊な状況下においては空気感染が起こり得る。ので3密には特に気をつけてという表現にするしかないですよね。
空気感染はしない。と断言してしまうと、3密でも他者から2m以上離れていれば感染しないというということになりますから、誤解を生む状況ですよ。
とにかく回答者様がおっしゃるとうり、飛沫核化したものがそれだけでは感染力を失わず、水分を得ることによって感染力を発揮する。という回答は私の思っているとうりです。ならばエアゾル感染なんてものではなく、3密でなくても、咳やくしゃみをしなくても、近くや同じ空間にいたり、風向きによってなど、程度はどうあれ普通に「空気感染」しうるものだと言えると思います。
お礼
2020/04/13 23:14
そうですね。乾燥するとおおよそ感染力はなくなるか著しく弱まるというのは充分あり得ます。しかし完全乾燥というのは難しく湿度が高ければ完全に飛沫核化してない可能性は容易に考えられますね。浮遊できる程度の微細なものでなおかつある程度水分を含んでいる、特殊な医療現場での機器や加湿器などから感染することをエアロゾル感染なんて非公式な呼び名で呼んでいますが、正式な分類としては空気感染としか呼びようがないと思います。