クッションファンデーションの意味とは？

クリームファンデが入ったスポンジが入っている。大不人気のクリームファンデを入れただけ。ツヤっぽく水っぽい何の変哲もない仕上がりになる。何なら買えば良い。

ゆるい液状の液とスポンジを組み合わせたファンデーションです。
パウダーファンデーションは、文字通りパウダーを固めたファンデーションです。
クッションファンデーションは、とろみのついた水様状が特徴です。
韓国が新しく開発したファンデーションのタイプで、人気が出たため世界各国の大手化粧品会社も追随し、ファンデーションの新しい一タイプとして定着しつつあります。

パクトケースの中のくぼみにスポンジが敷いてあり、従来のリキッドファンデーションよりもゆるい液状であるクッションファンデーションの液をしみこませてあります。
そのしみこませたファンデーションを固めのパフをスポンジに押しつけて取ります。
この時、パフをスポンジに押しつけて指が沈む感触がクッションに体を沈み込ませたような感触がします。
https://www.google.com/search?q=%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%87&tbm=isch&ved=2ahUKEwiuhMPauJXqAhUHTZQKHeFsC2gQ2-cCegQIABAA
この画像のうち、中央の肌色部分がスポンジでできているのです。だから写真ではノイズがかかったように見えます。

従来のファンデーションは、
パウダーを固めたパウダーファンデーション、
乳液状態のリキッドファンデーション、
さらに粘度が高いクリームファンデーション、
この３つが主流でした。それぞれ特徴があります。


（最近は技術の進歩により、もう少し幅広いタイプのファンデーションが誕生しています。そしてそれにつれ、名称も増えています。オイルファンデーションやバームファンデーションなど。いずれもその感触を既存のもので例えた名称がついています。）

クッションファンデーションは技術の進歩によって生み出されたというより、従来のファンデーションを使いやすくしたアイデアの勝利という印象です。
特に新しい技術は使われていませんが、水様状の強いファンデーションにありがちなムラづきする欠点をクッションを介することで解消しました。
これにより、水様状のファンデーションの特徴である自然な艶や透明感が得やすさがヒットにつながっています。
また最近の流行りとして、ファンデーションにも美容成分を多めに配合し、肌荒れしにくかったり、肌が弱い人でも使いやすくしました。
個人的には、パウダーファンでよりも容量が少なく意外と早くなくなることも、美容業界にとっては歓迎材料なのではないかと思っています。

何か参考になるところがあると良いのですが。