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マイクプリの選択に悩んでいます

2009/02/19 23:06

初めて投稿します。失礼がありましたら申し訳ありません。

質問というよりはアドバイスやご意見を伺えたらと思っています。

現在マイクプリを購入しようとしており、候補として以下の5機種まで絞り込みました。
1.BEHRINGER MIC800
2.STUDIO PROJECT VTB-1
3.DBX 286A
4.PRESONUS TUBEPRE
5.JOEMEEK THREE Q

以下に環境を少し記載します。
【録音機材】
Audio I/F: M-Audio FastTrackPro
Mic: RODE NT3
PC: Windows XP SP3 + Audacity
【録音内容】
男声ボーカルとアコースティックギターです。

この環境でマイクプリを新規追加しようと考え、上記機種に絞込みました。
そこで、これらのマイクプリの特徴や使用感など教えていただけませんでしょうか。
この中だったらこれがいいよ的なアドバイスも助かります。

以下は、蛇足というか、この5機種に絞った理由などをやや冗長な感じで書きますので読み飛ばして頂いても結構です。

まずマイクプリを購入しようと思ったきっかけなんですが、FastTrackProのゲイン調整のシビアさにあります。NT3の感度がもう一つ低いのか、入力ゲインのつまみをだいたい4時前後までまわす必要があります(ちなみに7時がMINで5時がMAXです)。FastTrackProはこのあたりの反応が敏感らしく、少しずらしただけでAudacity上で見るオーディオ波形が激しく変化します。丁度いいレベルに合わせるのに毎回苦労しており、せめて1時~3時くらいのあたりで調整できると楽なのになぁと。つまりはマイクプリに求める第一の目的は単純な増幅にあります。少しオンマイク気味にするよう心がけてはいるんですが、やもするとNT3の入力許容範囲を超えるらしく、音割れしてしまうので、入力音源(つまり声)の音量はこれ以上は増幅できない模様です。

で、いろいろとグー○ル先生に聞いてみたところ、マイクプリを間に挟むだけでぐっと音質がよくなった!との情報が散見され、ますます購入に心が傾いたわけです。

さらに、せっかく買うのであれば、真空管プリで真空管効果も試してみたいと思うようになりました。真空管を通した場合に、倍音はどんな感じになるのか、真空管を通した声をいくつも重ねたらそのハーモニーはどういう共鳴をするのか、長1度や半1度でぶつかる音程ではどんなうねりになるのか、楽しみでなりません。

マイクプリの有無による変化
真空管の有無による変化
真空管を通した上でリバーブをかけたときの変化

などなど、いろいろ試したいと思っています。

で、上記5機種に絞った理由なんですが、まず第一にあまりお金を持っていないのでケチリたいが、かといって安物買いの銭失いになりたくないという気持ちからです。

最安価格帯(1万円未満)にBEHRINGER社やART社のものがいくつかありますが、「ノイズが多い」といったレビューや「真空管の不良」といったトラブルにあわれる方が割といらっしゃるようです。絶賛されている方もいますし、このあたりの製品に手を出すのは「賭け」なのかな?という気がしました。非常に残念なことに、私はその手に賭けに滅法弱く、必ずといっていいほど後悔します。なので、まずこの価格帯の製品を除外しました。

その一つ上の価格帯の機種についてはなかなかWeb上での情報が少なくて、状況が掴みにくいのが正直な感想でした。そこで、ここで有識者の方に助言を頂けたらと考えたわけです。

BEHRINGERは除外したと言ったにも関わらずMIC800が候補にあるじゃないかと思われる方がいらっしゃるかもしれません。理由は、まず真空管がなくモデリングアンプということ。真空管のトラブルにあうことなく、真空管サウンドが手に入るならばよしとしたわけです。また、比較的安定しているといったレビューをどこかのサイトで見たのも理由の一つです。

DBX 286aには真空管が無いぞ?と思われた方もいるかもしれません。プリアンプ購入の第一目的が単純な増幅にあるのでとりあえずリストに残してあるということと、この価格でコンプ/ディエッサー/エンハンサーといった機能までついてるのが魅力といえば魅力です。録音した後にこの手のエフェクトは一応手探りでかけているので、いらないといえばいりませんが、ハードとソフトではまた効果が違うでしょうし。

THREE Qはリストにはいれましたが値段的にちょっと手が出ないかなとは思っています。

いろいろ長々と書いてしまいましたが、なにとぞご意見などをお聞かせください。お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2009/02/20 00:22
回答No.1

通りすがりのBehringerフェチです(^^ゞ
NT3も「楽器用メインマイク」で使ってます。

Behringerフェチではありますが、NT3でBehringerの廉価版は排除…と言う選択は、よくわかります。特に「引きの弱い」方ならなおさら。
私はMIC100もMIC200も持ってて、割と当たりを引いたので問題ないですが、この機種は確かに当たり外れの個体差は大きいです(それが、レビューがまっぷたつに割れる原因じゃないかと思う)。

ただし、そう来るなら(^^ゞ、MIC800は候補から落とすことをお薦め。
NT3との組み合わせは、音がカスカスしてますし、モデリングによっては今度はザラザラ感が出て、あんまり相性よろしくないです。

あとの候補の個々のマイクプリは、一応語れるほど触ってるものも、ほんの数回しか使ったこと無い物もあるので、あくまで「一素人個人の私見」なんですが…

アマチュアのデファクトスタンダードとして、最初のマイクプリでまず間違いない選択は、やっぱりDBX286aだと思います。特にNT3には。
FastTrackProでNT3を使ったことがないので、相性的な部分で偉そうに決めつけられない部分はあるんですが、私はNT3はあんまり「真空管ぽい」味付けは合わないマイクだと思っているので(真空管アンプ通すと、急激に空気感や清涼感が凹む傾向があると思ってます)、そういう私の観点で、DBX286aが一番間違いないなという感想。
まぁ、DBX286aに近いところで、Behringer製ならVX2496なんか薦めたい気がしますが(NT3と相性悪くない上、チューブアンプシミュレータ付いてます(^^ゞ)

PRESONUS TUBEPREは、私の知る範囲では結構歪み感が出やすくてブリブリしちゃう印象なのと、こいつもツマミが結構シビアなので、私の中では価格の割にはちょっとランク下ですね。
個人的には、こいつと比べるならARTのTUBE MP V3の方が扱いやすくて好きです。

THREE Qは、確かにコンプが太いので、ちょっと痩せ音系のNT3にふくよか感は出ます。問題は価格か…まぁ個人的には(価格面を考慮と言うことで)DBX286aの次の『次点』という感じ。

STUDIO PROJECT VTB-1は、ほとんど触ったことないので知りません(^^ゞ
ただ、STUDIO PROJECTの機材イメージが、私には全般的に「チッチキした高域痛い目の音になりやすい」という感覚なので、もしVBT-1もそういう音だったら、ちょっとNT3が相棒だとどうかなぁ…という不安感はあります。

Behringerフェチとしてのオマケ話…VX2496は、なんか市場から消えつつある感じですが、まだ出てる実売価格だと1.5万程度です(^^ゞ
まぁ、DBX286aとVX2496だったら、DBXの方が間違いないですけど(^^ゞ

ヲマケ話を含め、単なる個人の私見ですが、まぁそんな感じです。

お礼

2009/02/20 01:07

回答ありがとうございます。

NT3との相性を含めてのご意見非常にありがたいです。
なるほどNT3には真空管は合いませんか・・・
マイクプリを購入した後、余裕がでてきたら性格の違うマイクも購入してみたくなる一言でした。
アコギの録音に2本使ってみたいという気持ちもありますし。
ダイナミックマイクでも充分なゲインが得られるようになりそうかな。

VX2496をざっと検索してみましたが、本当に消えかけていますね。
なかなか売ってる所がなくて不安に・・・
候補に入れるのをやめておきます(笑)

DBX286aがデファクトスタンダードということは購入する際に安心できますね。
これを筆頭候補にしてVTB-1の評判などをもう少し調べながら検討してみます。

ご意見本当にありがとうございます。

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