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締切済み

コンデンサーマイクの保存と音について

2010/01/23 11:53

はじめまして。
こんかいNT1Aの購入を検討しております。

本題ですが、皆様の保存方法をおしえていただけますでしょうか?
私の知っている知識としては大きめのタッパーで湿度は40-50%(100均の除湿剤で大丈夫)、あける際に結露防止のため温度をなじませてから、衝撃はご法度だときいております。

そしてさらに私が気になったのはこのような保存状態でどれほどの年月よい音質を保てるかです。

とくに二番目の質問の答えがきになります。
皆様よろしくお願いします。

回答 (2件中 1~2件目)

2010/01/24 09:41
回答No.2

ProのRecording Engineerです。
http://www.mu-s.com/
普通にスタジオ録音する時以外の為にAKG C414やBlue Baby bottle、ショップス56Uなど10本ほど持っています。スラジオでは過去にはシリカゲルでガラス容器に保管があたりまえでしたが、最近では電気式のデシケーター(ワインクーラーみたいなの)が主流です。
で、スタジオのではなく私の個人用のマイクですが、実はなーんも気にしていません。普段は購入した時のキャリングケースに入れっぱなし、収録現場でケースから出してそのまま使用しますがトラブルは一度もありません。最近のマイクってコンデンサマイクと言えども扱いは楽チンです。RODEも大丈夫と思いますよ。デジタル時代になって録音機は「無調整で均一な性能」があたりまえになった昨今、マイクも昔のようにセンシティブではない時代なんじゃないかと思います。

ちなみに何年もつかですが、かなり昔のSony C37や38はイマイチなんかこうスカっとした感じががありませんが、昔はどうだったか記憶がありません。実は前からそうだったりして。   AKG C414は初期型もまだ使っていますが最近の414と比較しても遜色ありません。上記のように気にせず使って20年近くはたってるかも。 ショップスも10年は使ってるケドまったく問題無しです。

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2010/01/23 19:59
回答No.1

他の質問で、似たような保存方法を何度か回答した事がある者です。
NT-1Aクラスなら、その程度で十分です。

ただ、私はタッパーは「百均で十分」とよく書くけど、防湿剤は百均推奨した事あったっけかな?
そんな回答してしまってた事もあったかもですが(覚えてない(^^ゞ)、タッパーの中に仕込む除湿剤は、私は「シリカゲル」を推奨。シリカゲルでなくても、必ず「乾式薬剤タイプ(湿度を吸っても固い固体のままの薬剤)」を使う事です。

百均の防湿剤は、私は水分を吸ったらパッケージの中に水が溜まる(あるいはゲル状になる)タイプしか、近所の百均ではお目に掛かってないのですが、ゲル化も含めて「水分」の形で吸湿する薬剤は、私だったらマイク保管タッパー用には使いません。
万が一、パッケージから水分が漏れたら、マイクの息の根が止まるからです。そんな恐ろしい事はしたくない。

シリカゲル系の乾式薬剤なら、百均もアリだと思いますが、その点はご注意を。

2番目の「どれほどの年月よい音質を保てるか」ですが、ぶっちゃけ回答は『そんなこと、実際年月経ってみないと、誰もわかりません』です。

というか、質問者の方ちょっと誤解してないかな…と思うんですけど、マイクも含めた「工業製品」が『最も劣化する時』というのは、誰がなんと言おうと「稼働時=使用中の時」です。
どんなに良い保管環境を持っていても、使えばその分だけ確実に寿命は縮みます。毎日使って完璧な保管と、買ったそのままで最低限クリアの保管…の2品比べれば、どれほど保管方法が完璧でも、毎日使ってる方が確実に早く寿命が尽きます。

保管方法に凝るのは、「保管中に環境のまずさで劣化が進む事を押さえる」という意味しかないので、使用した際の劣化を回復する事は保管方法だけでは無理です。

ですから、保管方法だけでは音質を保てる期間=寿命の判別参考にはなりません。
使い方と使用頻度、使用前使用後のメンテナンスによって、寿命は長くも短くもなるという事です。

長く劣化を防ぎたいなら、使わずに保管するのが一番という事。
身も蓋もないですが、これが真実です。

お礼をおくりました

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