オーディオインターフェイスと接続ケーブルについて

はじめまして♪

NT1-Aは音の個性が強く、煉る列なファンも居ますが、拒否する人も居る、というユニークなマイクです。

マイク自体はイロイロセットに成って居ますので、正しく使えるマイクスタンドと、正しく使える接続機器が有れば良い、という、マイクとしてはほぼオールインワンのセット販売が基本です。

このマイクを利用するには、業務用音響機器のマイク入力端子が備わった「業務用機器としては常識的」な環境が前提になります。

カラオケ機器やPCのマイク入力などは、一般用、民生用の規格で成り立っていますので、業務用、プロ仕様が当たり前な設計のマイク入力を備えた機器に繋ぐのが大前提で、そういう環境でないと動作出来ないマイクです。

簡単な方法としては、ファンタム電源（ファントム電源とか、単に４８Vと言う場合も有る）機能を持つオーディーインターフェースを用いれば、PCでの利用にはオッケーです。
マイクスタンドは別途購入し、対応可能なオーディオインターフェースとはマイクに付属した接続ケーブルで繫ぎ、オーディオインターフェースとPCは、オーディオインターフェースに付属するUSBケーブルで基本オッケーですよ。

あ、そうそう。ミキサー型でオーディオインターフェース機能を内蔵したごく一部の機種には「ファンタム電源対応」と明記していても供給電圧が低くて NT1-Aは正常に動作出来ない、という困ったチャンの激安製品も在りますので、ご注意下さい。
（私が知っている範囲ですと、ベリンガーの最低価格ランク２機種２シリーズ、合計4機種のハズです。まだ私が知らないメーカーや機種が無いとは言い切れませんが、、、、）

『また、音の質の良い悪いなどはあるのでしょうか？』
はいはい、機器による音の違い、ケーブルによる、、、非常にコマ相部分を気にし出せば、いろいろ「違う」と言えます。
しかし、NT1を使うという前提から、細かい事をゴチャゴチャ言うよりも、このマイクの個性の方が非常に大きい影響度だ！と言えますから、組み合わせ機器の使いこなし方や、マイクの使い方テクニックを磨いて行った方が、よっぽど「音の違い」という影響が大きいので、個性的サウンドのマイク、その個性を良い方向に使いこなすための訓練、技量を磨いて行くようにした方が良いでしょう。

普通の運転者がとくべなレーシングカーを運転したら、運転がうまく成る。って事は無く、個性が強すぎるレーシング専用自動車を上手に運転出来るよう訓練しないと大事故に成る場合も有り得ます。

自動車の場合は「事故」で怪我や死亡なども在りますが、楽器に置き換えれば、演奏儀実が未熟なら数百万とか時には一千万という名器と言われる楽器を持っても「名演奏」が出来ない。という感じでしょうかねぇ。

NT1は、ハッキリトした音の個性が強いので、この個性を好んでより良い方向に引き出せる歌唱法やマイクテクニックを身につけて下さい。
ただ、特徴的なサウンド個性を嫌いますと、違うマイクを探す事に成るかもしれません。しかし、良さも悪さもウワベだけで、充分に使いこなせていない人程、個性が強いマイク、マイクの個性や他の機器の個性に頼りがちです。
（まぁ、やみくもにアレコレたくさん買ってくれる、という事では、メーカー側はウハウハなユーザかもしれません。）

だれもが最初は「初心者」です。とりあえず使えるようになってから、その環境で「より良い」と思える使い方を試行作後から自分の環境に置けるベストを求めて、「使いこなし」という技量を高めて行きます、他人の意見や一般論とかの「知識」も重要ですが、自分で試して自分で感じる。経験値が伴わないと、本当の「自分が求める最高のサウンド」に近付きにくくなる場合も在ります。
（まぁ、時には遠回り、豊富な失敗経験が活かせる場合も在りますので、もしも「失敗」と思えた部分が有りましたら、後輩の質問等にアドバイス回答をしてあげて下さいネ♪）


がんばってください☆

お礼

2016/06/18 11:39

回答&アドバイス有り難う御座います！
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/157827/
↑を購入予定です。
アドバイスも参考にさせていただきます！頑張ります！

質問者