出産を冗談にする夫

３歳９ヶ月の年少の息子と２歳３ヶ月の娘を持つ主婦です。

初めての妊娠、出産となれば、不安ですよね。
予定日が近づけば近づくほど、赤ちゃんに会えるという楽しみ、期待と共に、怖さや不安も増していきますからね。

この気持ちは、絶対に男には分からないものです。

私も、臨月になり、出産への不安や怖さを夫に伝えると、「大丈夫、大丈夫！こんな大きなお尻のくせに、安産じゃなかったら笑うで。安産じゃなかったら、詐欺やな、詐欺！」とお尻を軽くポンと叩かれたことがあります＾＾；
他にも、「俺のこの口内炎に比べれば、どうってことないって。お前、口内炎が口の中に２個もできたら、どれだけ痛いか・・・」と言われたり・・・。

あと、二人目の出産の破水のときに、「パーン！！」という音がしたんですが、その時の話を何ども笑われたり・・・妻にとったら、笑い話じゃないほど大変で、必死だったのに・・・。
立ち会って、一部始終を見ていても、こんなもんです。

ただ、私が妊娠中のときは、夫の本心は、私と同じように不安だったんですよ＾＾
私と夫では、多少の温度差はあったと思いますが、夫は夫で、自分の体ではないからこそ、分からない事だらけで、不安や心配があったらしいです。

妻が不安がっているときに「俺も不安だ」なんて態度は見せられないので、いつも強気な発言をしたり、冗談を言ったりすることで、妻である私でなく、自分を安心させていたところもあるみたいですよ。
妻にして見れば、「余計にイラつくんだけど・・・」という感じですけど。
男性の方が、繊細で、弱いですからね＾＾；

男性は、生まれてきた赤ちゃんを腕に抱き、日々一緒に生活していく中でしか、愛情も自覚も責任も芽生えてきません。
あなたは、すでに母親ですが、ご主人は、まだ夫でしかなく、精神面では父親ではない。
だから、これからのご主人の成長、変化が楽しみですよ＾＾

私の主人は、立会い出産でしたが、うまれたとき、「これが、自分の子供・・・？？」という感じのボケーっとした顔つきで、全く実感がないと言っていました。
でも、今では、メロメロで、子供命です。
母親の私以上に、主人の方が、子供命ですね＾＾；

それでも、母親と父親とは温度差があり、たまに腹立たしいときがあります。
これはしょうがないですね。
自分の心身をかけて命がけで産み、四六時中子供と向き合って育てる母親と、自分の体や心には何一つ負担を背負わず、間接的な育児をする父親では、温度差があって当然。
極端な育児をせず、バランスの良い、一人前の人間に育てるためには、その温度差が、育児には大事な部分もあります。

出産の大変さは・・・・言葉で説明するのはすごく難しいですね。
でも、２度立会いをした夫の感想は、「俺には、絶対無理！生まれ変わっても、絶対に女にはなりたくない。女はすごいな。母親はすごい。母親は偉大やわ。そりゃ、父親は勝たれへんわ。」とのことです＾＾

出産を目の当たりにしたら、生まれたばかりの自分の子供には、まだ実感がわかなくても、妻に対しては、とにかく、感謝の気持ちが自然と生まれ、妻を愛おしいと思えたそうです。
不器用な夫なので、分娩台の私に対して「ご苦労様。」という一言しかありませんでしたが、そこに全てがこもっていたのでしょうね。

お礼

2012/09/19 16:37

回答ありがとうございます。
口内炎２個・・・笑ってしまいました（＾＾）
わたしも安産じゃないと詐欺なくらいに体型が変わり、夫から「ハンプティーダンプティーみたい」とからかわれ、それはあんまりだと言い返したら気を遣ったのか「卵の妖精みたい」と格上げ？されてました。

やっぱり、父親と母親では温度差があって当然なんですよね。
夫の成長・変化楽しみです！
子供って、父親も母親も両方育てるって考えたらやっぱりスゴイですね。

最後の「ご苦労様。」の一言にジーンときました。素敵な旦那さんですね。
貴重なご意見ありがとうございました。

質問者