出産が怖い

長文ですが私自身の経験です

テレビで見ている、ある日突然ウッ!!!
痛い痛い!!!!もうお腹切ってええええ!!!!!

という程の痛みがくる…！と思っているとどうしても身構えてしまいますよね

私もそうでした
私はそれが怖くて怖くて無痛分娩を希望していました

38wをすぎたある日、朝の五時に下腹部に鈍痛が…

お腹全体が痛いと言うよりは本当に生理痛って感じでした
得体の知れない痛みにドキドキバクバク
まさか胎児に何かあったのか…？なんて思いながら
トイレに行ったら茶オリがうっすらと

慌てて携帯で検索したら
「お知らせが来た時は慌てずに(・ω<)-☆」
みたいな記事を見つけて
え？コレおしるし？って拍子抜けしたのを覚えています

前駆陣痛が来てるんだ、と分かった途端に一気に冷静になりとりあえず7時まで待って産院に電話

初産だしまだまだ産まれないから破水しない限り夕方になるまでは自宅待機でー
と軽く流されてそのまま自宅待機

幸い主人もいてくれたので
2人で夕方までアニメ観たりお笑いみてゲラゲラ笑ってました
(ちなみにこんな感じで破水までいってしまったので正確な分娩所要時間が分からないという…)


痛みは強くなるものの、叫び出すどころか
痛みのある20秒くらいうぅっ…そこそこ痛いぜ…って感じだったので
まだまだ余裕あるしあと2.3日は生まれなそうwなんて言って主人と雑談

その日から2日後が初の結婚記念日だったので
だったので
記念日と誕生日はかぶって欲しくないよねー
なんて色々計算したりおにぎり食べたりしてました

夕方病院から電話が来て
もし陣痛が遠のいてなければ、今晩から入院して明日の8時から麻酔いれて分娩準備しましょう

お風呂に入ってご飯食べたら病院に来てくださいね
って言われて、言われた通りお風呂に入ったり入院セットを持ったりしていざ病院へ

もちろんこの車中でも逃げ恥BGMをかけながら夫婦二人で鼻歌歌って余裕綽々でした

だって本陣痛＝叫び出すほど痛いはず
って信じてました(^_^;)


病院に着いたのが23時頃、この時点では
陣痛が来ている間だけ立ち止まりちょっと前かがみになるくらいの痛み

内診室に行って、その感じじゃ1.2cmいってたらいい方かなーwってお互い笑いながら
一応と見てもらったらなんと子宮口7cm

そのまま病室を用意する間もなくそのまま分娩室へ直行

主人に君どういう痛覚してるのよって笑われながら
そのまま30分待機
(待機って言っても母子手帳出したりバースプラン確認したり、夫婦共着替えたり色々ドタバタしてました)

そうしてるうちに子宮口はあっという間に全開

でも痛みがそこまでじゃなくて、よくテレビで言ういきみたい感覚ってのがなかったんです
というか、力入れたら痛いからむしろ脱力してたい…位

助産師さんにいきまないと破水しないから！頑張っていきんで！って笑われながら
いきんだらすぐに破水

たしかに、正直、ここからの分娩(分娩第2期って言うのかな?)は相当痛かったです

でも鼻からスイカ程ではないですよ
汚い話な挙句伝わらなかったら申し訳ないのですが
3日ぶりの硬い便を出す時くらいな痛み
それに切れたりの鋭痛がある訳では無いので

ちゃんと頭でよし、息する。よし、いきむ。
ああ、もう痛いからとりあえずいきむのは休む。
って考えて、自分なりのリズムをきちんと保つのが大事

失神したり泣き叫ぶほどの痛みって訳ではなかったです

自分が陣痛の次に怖かった会陰切開は
いとも簡単に(むしろ気付かずに)終了

本当は麻酔があるんですが、自分の場合は
私が余裕ぶっこいてたせいでまだまだ産まれないと思ってた先生が、翌日の無痛分娩に備えて帰る→助産師から翌日どころかあと1時間持たないと思うと電話で緊急呼び出し→大慌てで走ってくる
って感じで先生が来た時には子供の頭が会陰で挟まって若干裂け始めてた(らしい。これも気付かずでした)ので
そのまま切りましたが、本当に分かりませんでした

この後は生まれたあとの話になるので割愛


すごく長くなっちゃいましたが、こんな感じのお産もあります

痛いかも痛いかも…ってテレビみたりしてるとどんどん怖くなっちゃいますよね

恐怖も心配もよく分かります
赤ちゃんのために乗り越えろ！なんて
そんなこと言われても、頭では理解しても
生きてきて1度も経験したことの無い痛みですよ？怖くて当たり前です


質問者様もこの話を読んで少しでも笑ったり安心したり恐怖がやわらいでくれたら嬉しいな、と思い綴ってみました


もし陣痛がきて嘘つけめっちゃ痛てーわ!!!
ってなったら申し訳ないのですが…

その時は先生と助産師さんと看護師さんに思ったことをそのまま投げつけてみましょう

痛いのを無くしてあげることは出来ないから
癇癪も暴言も不安も弱音も全部あたし達にぶつけて！
その代わり元気な赤ちゃん抱っこしようね！

↑これは無痛分娩が出来ず
破水後の痛みで急に怖くなった自分に立ち会った病院の皆さんが言ってくれた言葉です

立ち会えるわけでも支えてあげられるわけでもない私が言うのも烏滸がましいんですけどね

自分もこの言葉のおかげで落ち着きを取り戻せたのでぜひ貴女にも

貴女が元気な赤ちゃんを産んで、母子ともに笑顔で退院出来ることを信じています

絶対に大丈夫です。そのために医師も看護婦も待機しています。痛みはそれを乗り越えて、より一層母性が生まれます。私もその時のことは長い年月がたった今も忘れられません。狭い産道を通り抜ける子を思い、赤ちゃんの心臓音が弱ってきたからお母さん諦めないでという看護婦の言葉が聞こえ、痛みを乗り越え生み出せたことでいとおしさが増しました。自分が死んでも良いから子供の命を助けたい思いしかなかったです。産声が今でも耳に残っている気がします。子供にも最後まで頑張ってくれてありがとうと言いたかった。ですから今でも私達親子はとても仲が良いです。何か見えない力でむずびつけられるような親子の関係です。人生でちっぽけなことしかできない自分でも、これだけ頑張れた、頑張らせてくれたのだという感動は後にも先にももうないでしょう。ぜひ怖がらないで出産を迎えて下さい。学ぶこと、感動すること、そしてその後に広がる母子の強い長い絆、すべて思い出になります。頑張って下さい。

覚悟を決めるしかない。

私も出産時、隣の人が泣き叫んで「もう子供なんて、いらない！」って
スタッフ全員に押さえられて、ここぞとばかりに（普段のストレス解消か？
と思うくらい）罵倒されてました。
おかげで冷静に出産、出来ました。

胎児も出産時は辛く大変なんだとか、まぁそりゃそうだね。
あんな狭いとこ通るんだから。
なので親子の最初の共同作業です。親子、力を合わせて頑張るしかない。

ずっと不安で泣き叫んでたら、ずっと苦しくて痛いだけ。
覚悟を決めて最短で、一番、苦痛の無い方法を自分で選択すれば良い。

私は「初産だとは思えない。妊婦のプロか」って突っ込まれました。
「一回のいきみで産んで見せる。」と、さすがに１回では無理だったけど
（「初産で無理だって」とベテラン助産婦さんに笑われましたが
その次で産んだから。）助産婦さんパニックでした。(笑)
「先生、呼んでくる。本当に、もう生まれるから。」と。

泣き叫んでたら辛い、痛い（親子共に）時間が長引くし当然、危険も増える。
自分と子供の安全のために最善を尽くす（自分で出来ることは）だけ。
母は強し。リラックスする方が、お産も楽だと思うよ。
頑張って。

私は今2人目出産前の34週で 張りが酷いので点滴で抑えるために入院してます。
2人とも帝王切開ですよ。
傷口が3センチなんてマジですか？笑
私の傷口は15cmくらいありますよ。1人目の頭が普通よりデカくてね（笑）一般には30cmのところを36cmの頭囲だったもんで、切開した穴に頭が引っかかって出てこなくて、追加で切られました（笑）逆子(お尻が下のV字バランスみたいな感じ)での帝王切開なので お尻→足→頭の順に出たんです。
この出産でも、痛みに限って言えば下半身麻酔が切れた後の「後陣痛」が1番痛かったです。子宮を点滴薬で収縮させて悪露(オロ)をさっさと出すようにするんですが、コレが痛い痛い。まあ 耐えられる痛みなんだけど、自分の意思と関係なく収縮するんで痛い。収縮する時が痛いんですよ。でも薬品使ってさっさと収縮させた方が 痛む時間が短いんで我慢するしか無いですよね（笑）キューーーーっと子宮を全力で握りつぶされる様な痛みです。帝王切開はそれに加えて腹筋も切断されてますから身動きが取れません。仰向けに24時間以上 寝返りが打てないので、ガチガチに凝り固まって腰も不快感と激痛です。私はそのトリプルパンチ(陣痛、動けない、腰が痛い)で本気で気が狂いそうでした。子宮を縮めるために授乳もするんですけど その時だけ気がまぎれるので、赤ちゃんはまだかーーーーって感じでした（笑）その上 オロがオムツから腰を伝って布団が汚れたりして めっちゃ気持ち悪い……。私は痛みも嫌だったけど その時間が辛かったですね。でも死ぬことは無かったですよ（笑）

今回の妊娠では 私も死を覚悟する事がありました。でも、大丈夫そうです。
何故なら出産で死ぬパターンって、相当な不運が必要です。
例えば前置胎盤&癒着胎盤&前壁胎盤のトリプルパターン前網羅。かなり確率低いですけど あり得ない事ではないです。
この状況に30週の時点で維持してれば、「マジで、死ぬかも……」って思う。でもそこまでじゃなきゃ、まあ早々は大丈夫ですよ。

以下 引用
【案ずるより産むが易しの解説】 お産する前は本人も周囲の人も色々と心配することが多いが、終わってみると案外たやすく済んでしまうものであるということから。 出産に限らず、物事は事前にあれこれ思い悩むよりも、実際はそれほど難しくないということ。 あまり取り越し苦労をするなという慰めの意味で使われることが多い。

以上 引用終わり

まさにコレですよね（笑）
怖い怖いと思ってても 過ぎてみれば 意外と大丈夫ってのがお産の怖さです（笑）
たしかに 2人分(以上)の命を抱えてるのと 死ぬリスクは常にあるとは言え、普通は早々死にません。そんなに死んでいたら人間はここまでウジャウジャと繁殖出来ませんからね。

なるようになりますよ(^^)それに そうするしかないんです。お産 頑張りましょうね(ハート)

時間的に楽なのは帝王切開です。腰椎麻酔を打ち込むのがちょっとした恐怖だったりしますけど、まあ麻酔なしでハラキリもあり得ないですし（笑）それにお腹を切り始めたら5分でオギャーです。あっという間に赤ちゃんと対面できますし、先述の後陣痛までは麻酔が効いてて「良きに計らえ」で 全部任せておけば良いんですし、作業としては実に楽なもんです。下から産むと 難産ですと数日かかったりしますし 赤ちゃんの体力もありますからねー。でも産後の回復は下から産む方が圧倒的に早いですし 2人目以降のハイリスク妊娠の確率も 帝王切開みたいに高くなりませんよ。
だから 出来れば下から産んでくださいね(^^)

すごくわかります！私も２人産みましたが、2度目もほんとに怖かったです陣痛が。

でも大丈夫！病気の人の痛みと違って必ず終わりが来るうえに終わりの先には達成感と喜びが待ってます！赤ちゃんに会えた喜び…と思いたいですが、ほぼ痛みから解放された喜びがすり替わってる気がします(^_^;)

ただしリスクはやはり伴います。それに対処するにはパニックにならずに助産師さんの指示に従うこと。きちんとしたタイミングで息をしないと赤ちゃんが苦しみますし、確実にお産が長引きます。
それができなさそうな、痛みに極端に弱い人とか精神的にパニックを起こしそうな人は、予め相談して帝王切開や無痛分娩にしてもらうなどしていると思います。

分娩は立ち会いが難しくても、陣痛中は家族に側に居てもらうと全然安心感が違いますよ。ぜひお願いしましょう！
大丈夫！きっと素晴らしい体験になるに違いないです♪