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東日本大震災と原発の責任と保障について

2011/04/26 22:22

まず今回の地震と津波で亡くなられた方に哀悼の意を表しし、被災した方々には心よりお見舞い申し上げます。

今回の地震、地震と津波と原発による被害と責任と保障について何かふに落ちません。

まず地震。地震は防ぎようがない。しかし、地震が必ず起こることが分かっていた(地震の大きさは想定外だとしても)地域に住み続けているのは『自己責任では?』と思うのです。しかし、仕事上等々で引っ越しできない理由はあると思いますが。
地震保険の加入率も東北は他の地域より高いですよね。地震が起こる確率がほぼ100%である地域なのだからできるだけ保険や家の建て替えや耐震補強等々または他の地域への引っ越し等々、個人単位ででできるだけのことをするのが妥当です。そうした人が被害が少なかったのではないでしょうか?また地震保険による保証が出るのではないでしょうか?
そして日本列島に住む以上どこで地震が起こってもおかしくない事はわかっていることなので、私を含め日本に住んでいる人は、今回の地震や今後の地震による被害はある程度、自己責任ともいえないでしょうか?地震のない国に引っ越せばいいのですから。(私は不可能ですが・・)

次に津波。今までの経験上、地震による被害はある程度想定できていたはずです。つまり、地震と津波は防げませんが、津波による被害は大幅に縮小可能だったはず。個人単位での判断で海の近くには家を建てない、防災訓練、ライフジャケット等。地震よりも場所が限定されるのでちょっと人災もあると感じるのです。というのは、海側の土地に居住区域を建設をすることを許可しなければ被害は少なかったはずだから。
津波を想定して、値段は高いが高台の土地を買った方もおられるはずです。海側の土地を買って家を建てた方は、そのリスクを選んだ(選ばざるを得なかった人も含めて)『自己責任』とも言えませんか?

そして原発。これは人災です。原発による被害の救済責任は東電にあり、逆立ちしても鼻血も出ない位保証させた上で、その上の責任者(建設許可を出した)の政府がとるべきです。
しかし、その原発の存在する街を選んだのは誰でしょうか?津波と同様、いくら安全だと言われたとはいえ、この上ない危険な施設が近くにあるのです。例えば、隣が警察署で前が公園、駅もスーパーも学校も近いというような土地の値段が高く、風俗店の隣の土地が安い様に、原発が存在する土地を選んだのではないでしょうか?その分東京よりも土地は安いのです。そして、原発があることによって町の財政は潤い、市民にも還元されているわけです。安全と言われたからその土地にしたというのは、個の壺は価値がありますよと言われ買ったのと同じではないでしょうか?

つまり、申し上げたいのは、地震も津波も原発も被害にあわれた方の自己責任は全くゼロでしょうか?ということです。自分がその立場でも責任は全くゼロではない気がするのです。
原発の近くに住む方はそれなりにお金もおりています(例えば小浜原発で小浜市に住んでいた時に年間1人5000円)。その土地を選んだのは自己責任もあるのでは?と思うのです。
ただ福島以外の県、たとえば茨木沖の漁業被害には原発補助金はおりていないのでその地域の漁業農業の方の責任はゼロだと思いますが。

確かに救済は必要です。私も募金はしています。しかし、その『すべて』の責任(費用)を政府(税金)がもつのは何かふに落ちません。
原発から遠く離れているのに被害を被った人が『どうしてくれるんだ?』というのは納得できますが、原発の近くに住む人や地震や津波の被害(瓦礫や流された車の処分等々も含め)について『どうしてくれるんだ?全部保証してくれよ!』というのはちょっと違うと感じませんか?

みなさんはどう思われますか?

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2011/04/28 17:07
回答No.7

液状化の被害に関しては、インフラの復旧に関しては税金を投入するのは当然ですが、個人の住宅に関しては全て自己責任とするのは仕方ないでしょう
家を建てる時には、過去の地形を調べたり地質を調査したりするのは当然ですし、必要に応じて地盤を強化したり地震保険に加入するべきでした
震災以前からリスクは明らかに存在していたのですから、それに備えてこなかった住民の自己責任でしょう
公費で救済するなんてとんでもない

津波の被害に関しては、被災した地域に街が形成されてきたのは仕方ないかなと思います
瓦礫の処理やインフラの復旧は、税金で処理するべきでしょう
移住する為の費用の補助も必要ですね
ただし、今後は同じ場所に家を建てて住むことは禁止すべきですね
元の土地に戻りたいという要望も多いようですが、それなら今回も今後も復興の費用は自助努力で賄うべきで、税金を使うのは他の納税者の理解は得られないでしょう

原発に関してですが、福島県民は救済するべきですが反省もするべきです
「関東のために犠牲になったのだから、それに見合う負担をするのは当然」といった意見が多いのにはあきれてしまいます
福島県に原発があるのは、日本の原子力行政の関係者と福島県の利害が一致したからですよ
福島県民は、なぜ福島には原発が数多くあるのか考えたほうがいいですね
新潟も福島も原発は止まってますけど、東電管内の電力は賄えてますよ

過去には、東電の危機管理体制に異を唱えた県知事も存在したのに、原発による恩恵を優先して、原発推進の知事や首長に一票を投じてきた責任は大きいいでしょう
共同通信のアンケートでは、この状況でも原発の廃炉を望んでいる自治体は、福島県でたった2自治体だけだそうです

福島県及び福島県民は、県内全ての原発の廃炉を明確にすべきです
それをしないで、従来どおり原発依存を続けながら復興費用も受け取ろうとするのは、恥ずべき行為です
いい加減、何かに依存しなければやっていけないような状況は変えるべきですね

自らが反省し、自分の子や孫に謝罪して出直すべきでしょう

補足

2011/05/02 03:48

とても納得行きました。
>原発に関してですが、福島県民は救済するべきですが反省もするべきです~
以下最後まで、私も強く同感です。

原発は廃炉にしないでほしい、原発補助金も欲しい、復興費用も欲しいとは、どうなんでしょうね。

質問者

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質問する

その他の回答 (8件中 1~5件目)

2011/04/29 09:10
回答No.8

日本全地域が地震の巣 海岸線は全てツナミの危険性。

この様な国家に自己責任を論じるときには、国家不要論が出てきます。

山に港は作れません リスクがあっても海岸線です。

何かあったときに神様と国家を信じているから 危険な地域で魚を捕っているのです。

そして税金を納めているのです。

日本は法治国家です。

本末転倒は良くありません。

補足

2011/05/02 03:51

どちらが本末転倒でしょうかね。

質問者
2011/04/28 10:23
回答No.6

福島県いわき市在住です。
自己防衛という観点からは、質問者さんに同感する所は感じます。

>地震保険の加入率も東北は他の地域より高いですよね。地震が起こる確率がほぼ100%である地域

保険の加入率が高いのは確かですが、地震が起こる確率はが高いので加入率が高いわけではありません、加入率が理由は掛け金の安さと、JA(農協)の保険への加入率が高いからだと思います。

ご存知かもしれませんが、地震保険の掛け金は地震に対して危ないとされている地域ほど掛け金が高くなります、私の住む福島県の場合は最低の金額で加入できます、高い所の1/3以下の掛け金です、金額の安さで加入率が高いのと、地域的にJAの保険への加入率が高い所です、JAの火災保険は地震保険とセットで無いと加入できませんのでこの地域の地震保険への加入率が高いと思います。
ちなみに政府の地震調査研究推進本部による東北の太平洋沿岸では宮城県の一部を除いては、大地震の発生は極めて低い確率との評価でした。
また、津波に関しても福島県沿岸は明治三陸地震の津波での影響もありませんでした。

>日本列島に住む以上どこで地震が起こってもおかしくない
>地震のない国に引っ越せばいい
その通りだと思います、もちろん極論でしょうけれど、外国への移住は地震発生のリスク回避としては大げさですね、他の回答で過去の歴史に習ってとありますが、今回の地震を抜きにすれば、過去の歴史を参考にして、太平洋沿岸で災害のリスクの少ない所を選ぶと福島県沿岸はかなり安全な地域と言えると思います。
この様な地域ですので、災害に対しての備えは十分でない事は確かだったと思います。

>津波を想定して、値段は高いが高台の土地
これは都会の方の発想かなと思います、私の住む所はそうでもありませんが、今回津波の被害が大きかった所は平野部が少ない所多かったと思います、30数メートルまで津波が押し寄せたことを考えてもなだらかに高台になっていくのではなく、急斜面で高くなる地域が多いと思います。
高い所は多いでしょうが高台でなく山ですね、平野部だからこそ町が出来たのだと思います、もちろん津波のリスクも感じていたとは思います、いつ来るか判らないリスクのために他に引っ越すと言うのはかなりの決断だと思います、また漁師などは漁業権の問題もあります、その土地に居住していなければ漁業権を得られないと言う事もあるそうです、もちろん法的にはそんな事は出来ませんが、昔からの慣例として、漁業権を持つ漁協が制約をかける事もあると聞きます。

田舎だと高台は安い場合が多いと思います、駅や幹線道路は平野部ですので、高台は町から遠く交通は自家用車に頼る所が多いので不便ですので、どちらかと言うと安い所が多いと思います、また山間部は市街化調整区域外の所がほとんどですので住宅の建設に許可が下りないのが普通ですね。

>いくら安全だと言われたとはいえ、この上ない危険な施設が近くにあるのです。
その通りだと思います、建設後も当初は反対の声も多かったように聞きます、しかし原発が出来て40年以上、もの心ついた時から原発があると言う住民が多いのは確かです、原発が危ない物だとも認識も薄れてきたと思いますし、原発のおかげで出稼ぎに行く事も無くなり、現在では住民のかなりの部分が原発に関連がある仕事に付いているのは確かな事ですし、これからも原発の継続を望む声が大熊町などの地元ではあります。

原発に限れば確かに、潤います県にも金が入り、私の家でも原子力給付基金が年間3千円ほど振り込まれます、しかし関東の方も原発で出来た電力で潤っているのは間違いないことです、現金で貰うかインフラとしてもらうかの差だけです。
危険な物があっても潤っているのだから自己責任でというならば、危険なものが無くて潤っているのだったら、その危険な物の処理には、たリスクも無く潤っていた方に担当してもらうのも一つの方法との考えも出てきます。


>街を選んだのは誰でしょうか?
この表現が多く見られますが、そこで生まれ育ち被害にあった人達にどれ程の責任があるのでしょうか? 
全く無いとは言いませんが、どこで生活しようとある程度のリスクはあります、例えば今回の被害にあった人間の非と、被害にあわなかった人間がその土地に住んでいる非は同じ程度と考えれませんか?

復旧、復興に関しては仰るとおり、かなりの金額を税金で補ってもらう事になると思います、ただ国に対して減免を求める事は多いですが、保証を求めているのはあまり無いと思います(多分)。
投入された税金に対しては、復興後にその何倍にもして返還するつもりでいます、震災に関係の無かった方々にはご迷惑、負担をかけることと思いますが、ご理解、応援の程よろしくお願いいたします。

補足

2011/05/02 03:30

まぁ・・福島在住の方はそりゃ、そう思うでしょうね。しかし、
>危険な物があっても潤っているのだから自己責任でというならば、危険なものが無くて潤っているのだったら、その危険な物の処理には、たリスクも無く潤っていた方に担当してもらうのも一つの方法との考えも出てきます。

これはないでしょうね。ちんぷんかんぷんです。そこには億単位のお金がおりているのです。原発がある代わりに国からお金がおりているんです。今回の事故がなくても受け取っているんです、これからも受け取って行くはずだったんです。そして、リスクもなく潤っているのではなく、みなさん電気代払っているでしょ。(私は違いますが)
自治体はその莫大なお金を何に使っていたんでしょうね?
今回みたいな事が起こったときのために、貯蓄していなかったんでしょうかね?

とここまで書いて、地震や津波はそこに住む人の責任というのは原発関連よりは少ないのではと思いました。

他の方もおっしゃっていますが、因果応報、私はそこに運命や運も加わっているんだと思いました。
katatinoiimono様が被害にあわれたのかどうなのかはわかりませんが、このたびはご愁傷様でした。
これからも義援金、募金は続けていこうと思います。

質問者
2011/04/28 00:01
回答No.5

またまた失礼します。1308ykinです。

質問者様が、人生、運なのかな~と思いましたと書かれてましたが、私は、因果応報のような気がします。
民社党や官政権でなければ、もっとたくさんの方々が救われたのでは、とも考えましたが、民社党が政権とれたのは、岩手県民の方々が選んだ小沢先生。この度の予算もゼネコンの瓦礫処理ばかり優先されている。国民の大多数がノーと言った小沢を選び続けた岩手県民、原発を誘致して恩恵を受けてきた福島県、先祖の警告を無視して沿岸に住んだ人達、下請けいじめて、ピンはねの上に成り立った地震に弱いローコスト住宅を購入した方々、何かしら因果を感じます。
決して他人事ではなく、明日は我が身と、自分の胸に手を当てて、我欲を反省するきっかけになりました。

お礼

2011/05/04 01:14

返答いただきありがとうございました。

質問者

補足

2011/04/28 01:59

またまたご回答感謝いたします。

なるほど。因果応報ですか。うーん・・うーーーん・・と何度も唸ってしまいますね。
思わず人生(まだ3分の1強?!)振り返ってしまいますね・・・。

政党の事は私も考えていました。民主党を選んでしまったのは私たち国民であり、私達の責任でもあると。
>この度の予算もゼネコンの瓦礫処理ばかり優先されている。
そうだったんですね!あのとてつもない量の瓦礫処理、いったいどこの業者だろう?とずっと思っていました。
小沢と鳩山はもうさすがに要らないだろう~と思っていましたが次の選挙でも当選ですかね?・・。
ただ私、選挙に行ったことがありません。つまり政治に文句を言う権利は全くないのです笑。だから菅さんにもぐっと口をつぐんで文句なしです。昔は興味さえなかったのですが、今は国会中継も仕事の合間に見ますが、投票したい政党が・・・ない。小沢か菅かの時は菅さん!と思いましたが投票できません笑。この人だ!この政党に日本を託したいと思えれば投票に行こうと思います。

>決して他人事ではなく、明日は我が身と、自分の胸に手を当てて、我欲を反省するきっかけになりました。

我欲は捨てがたい・・・。やっぱり捨てがたい。けれど、確かに明日は我が身。わたしも心の隅にいつもとめておけるようにしたいと思います。

質問者
2011/04/27 19:47
回答No.4

自己責任の部分はあるから、補償範囲も2割程度になるんじゃないか?
後は、低金利融資とか・・

「ほうれん草]は、出荷停止になった。
それでも、一生懸命「ほうれん草」を作って、泣く泣く廃棄した人。
内緒で「ほうれん草」を出荷した人。
作っても仕方がないと仕事しなかった人。


自宅が全壊して、避難所で過ごした人。車の中で過ごした人。旅館で過ごした人。


そんな、色んな人を個別に判断して保障できないしね。



もちろん、風評被害を食い止めようと、出荷停止の「ほうれん草」を買った人は何ももらえない

お礼

2011/05/04 01:14

返答いただきありがとうございました。

質問者

補足

2011/04/28 01:21

そうですね。補償範囲も2割程度になるんじゃないか?には、なるほど結局結果的にはそんなもんになるんかねぇ・・と、うなづきました。
しかし、皆さん全力で『どうしてくれるんだ?全部保障してくれよ』という声が多いですよね…。
阪神大震災の時も、保障については公平にしたくても難しかったのですから、今回は多岐の産業にも渡っているし、地震津波原発と混じっているし、阪神大震災時と比べても、ものすごく難しくなるでしょうね。
集まった義援金の配分も相当困難になるでしょうね。

風評被害。これからも福島産23年度米などでは話題になりそうですね。風評被害というのは、実際には存在しない事象の噂ですよね。放射能値が表記されていない出荷停止になった地域のほうれん草を買わない事が、風評被害であるというのは、ちょっとだけ首をかしげたくなります。風評被害でもなんでもない。事実なんですから・・と。

自分を守るのは自分です。ニュース、ネット、新聞雑誌から自分の基準で情報を選び集め、判断し行動する、その結果責任は自分。そう実感しました。

質問者
2011/04/27 16:58
回答No.3

まあ一部は正論ってとこですね。

しかしだいぶ知識不足を露呈していますよ。


>地震のない国に引っ越せばいいのですから。(私は不可能ですが・・)

なんで災害を「地震と津波だけ」だと思ってるのかな?

じゃあアメリカに逃げてハリケーン食らったら?
イギリスに逃げて洪水を食らったら?


「災害の無い国」があるのならぜひ教えてください。
私はそこに引っ越します。

確実にそんな国は無いと断言出来ますけどね。


地震保険に入ってなかったのは油断としか言いようがない。
だから地震保険の有無にかかわらず被災者に支払われる金額は一定。

すべてを救済するなんて誰が言ったの?そんなわけないでしょ。
脳内妄想はやめましょう。


>次に津波。今までの経験上、地震による被害はある程度想定できていたはずです。

どこの地域でも「ある程度」は想定してましたよ。

三陸沖では100年前の明治三陸沖津波の規模までは想定されていた。

けど今回の津波は2000年に1度というレベル。
2000年前の記録なんか地形からなんとなくで判断するしかないし、
こんなのを予想できるわけがない。


>個人単位での判断で海の近くには家を建てない、防災訓練、ライフジャケット等。地震よりも場所が限定されるのでちょっと人災もあると感じるのです。

では、島国である日本の海岸側はすべて建物を建てられないということになる。
ちなみに、今回の津波で浸水した飛距離は「海岸から7km以上」というところもあった。

とんでもない面積が使えなくなるけど?

海水浴も全面禁止ですね。


あと、津波に対する防災訓練はされてましたよ。

「過去に起きた津波」の想定はどの地域でもしていてそれを防ぐ避難訓練もしています。


>というのは、海側の土地に居住区域を建設をすることを許可しなければ被害は少なかったはずだから。

政府が震災後に案として出してましたよ。
実行されるかどうかはわかりませんが。

漁師がすべて漁に出るたびに7km以上も移動するなら
魚介類の値段はもの凄い高騰するでしょうね。

2000年に1度のためにそうするのが正しいと思いますか?

被害額よりも魚介類の高騰を2000年分かけたほうが高くつくと思いますが。


>津波を想定して、値段は高いが高台の土地を買った方もおられるはずです。

高台のほうが値段が高いっていうのはどこの情報ですか?

海側と関係無い職業の人ならいいけど、
漁業とかそっち関連の仕事なら誰もが海側のほうが効率がいいわけで。


>海側の土地を買って家を建てた方は、そのリスクを選んだ(選ばざるを得なかった人も含めて)『自己責任』とも言えませんか?

もちろん一部は自己責任の面もありますよ。


しかし例えば飛行機が墜落して死んだら
「飛行機というリスクの高い乗り物を選んだのが悪い」となりますか?

ならないですよね。

国が「安全」と認めてる物や場所なんだから、
それによる事故は国が補償するのが当たり前です。


>しかし、その原発の存在する街を選んだのは誰でしょうか?津波と同様、いくら安全だと言われたとはいえ、この上ない危険な施設が近くにあるのです。


>例えば、隣が警察署で前が公園、駅もスーパーも学校も近いというような土地の値段が高く、風俗店の隣の土地が安い様に、原発が存在する土地を選んだのではないでしょうか?

その理論で言えば誰もが
「安全で治安の良い高級住宅街に住まなきゃおかしい」ってことになりますが?

あなたはどんなお坊ちゃん育ちをしてきてるんですか(笑)
現代のマリーアントワネットですね。

貧富の差があるから安い土地しか買えないわけで、
その安い土地が被災したら「安い物を買ったせい」ですか?

そんな発想してたら格差は広がるばかりですね。


あと、原発というのは先に町があって後から建てられたものですよ。


>その分東京よりも土地は安いのです。そして、原発があることによって町の財政は潤い、市民にも還元されているわけです。

もちろんある程度のリスクは市民も承知してたはずですよ。

でもその伝えられてたリスクを遙かに上回ったから問題になってるわけで。


例えば「軽く一発だけ殴らせてください。その代わり100万円あげます。」って言われたらどうします?
不審に思いながらもokする人が多いでしょう。

しかし結果、ボコボコに何百発も殴られて大怪我をして100万円以上の治療費がかかったら
あなたは納得出来ますか?


一定のリスクに対して一定のメリットを与えるという条件でokを出してたんだから、
膨大なリスクが発生したら苦情が殺到するのは当たり前のことです。

そしてその膨大なリスクに対しての不足分のメリットを与える義務もあります。

補足

2011/04/28 00:57

知識不足ですか(笑)すみません。ただ残念ながらonioni1999様が書かれていることで、目新しいと感じたり、そういう考え方もあるか!というような内容は特にありませんでした・・・。

質問者

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