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何故、放射線量は瞬間値でなく、積算値が重要ですか
2011/05/31 18:10
このたびの原発事故で、放射線量が報道されますが、年間被ばく量というように被ばく積算値が判断基準となっており、瞬間値の大小は考慮されていません。毒性重金属のように体内に蓄積されるものならうなずけますが、電磁波のようなエネルギーは蓄積されることは無いように思われますが、何故積算値が重要なのでしょうか? 遺伝子を損傷させる危険度を素人風に考えると、むしろ瞬間値のほうが重要な感じがいたしますが。
質問者が選んだベストアンサー
もともと自然界には人間が原子力に手を出す前から放射線を出しているモノがたくさんあります。
また、宇宙からも宇宙線として地上には降り注いでいます。
そうしたなかで人間も生活しているわけで、放射線に対する防衛能力と治癒力があります。
人間にとってもともと許容できる範囲を超えるかどうかですので、本来は瞬間瞬間の数値も大切です。ただし現在のように福島第一原発近くにいるなどでなければ、瞬間的に被ばくする量は許容範囲内です。
次に問題になるのが、被ばくによって影響が出る部分と自己回復できる部分のバランスになりますが、これはある一定の期間にどれだけ被ばくをしたかによって変わるので積算量が大事になってきます。
ですから、積算量を管理していけば、一時帰宅のようなことも可能となりますし、マスコミなどで話題になっている放射線量ですが、実際にはこの震災が起こる前にも私たちは飛行機に乗ったり、レントゲンの検査をしたりして影響はあったわけで、数値ばかりに踊らされていると思います。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
> 瞬間値の大小は考慮されていません。
測定していないんだから考慮のしようがありません。報道のしようもありません。
まあ、瞬間値はたいしたことはないと思います。キノコ雲が出ていませんし・・・
> 積算値が判断基準となっており
永久に被爆することになるからね。いくら蓄積されない電磁波(正確には放射線)でも、一生浴び続けた場合の影響を重視する。
>電磁波のようなエネルギーは蓄積されることは無いように思われますが、
紫外線を受け続けたら火傷したり皮膚ガンになったりするでしょう?
でも一瞬で火傷することは普通は無い。
それと同じことです。
瞬間値も重要ですが、基本的には積算値のほうを重視します。
お礼
2011/06/15 14:48
親族の不幸で遅くなりましたが、ベストアンサーにさせていただきました。ありがとうございました。