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締切済み

原発事故作業員について

2015/01/19 11:04

私の友人に福島原発事故作業員が居ます。
その友人と会う約束をしました。
ですが私の彼女がその友人と会うのを心配してます。
会ったり、握手など触れたりすると
放射能、放射線が移るのではと言われました。
彼女が言うようなことってあるのでしょうか?

回答 (4件中 1~4件目)

2015/01/20 10:08
回答No.4

No.2です
補足を頂戴しましたので追加の説明をさせてください。
「放射能、放射線が移るとか心配しなくてもよろしいということですよね? 」
とありますが,
放射線を浴びたというだけでは、その浴びた人から他の人に移るようなことはありません。
これは、よく懐中電灯に例えて説明されます。
懐中電灯で照らされたからと言って、照らされた人が、光を出すようになるわけではない、ということと同じことだ、と説明されます。

ここで厄介なのが、新聞やTVで海水が汚染されたとか、汚染された汚染土壌、という言い方や書き方をしていることです。
この記事だけからしますと、海水や土が放射能をおびたような印象になります。

実際はどのようなことが起きているのか、と言いますと
放射線を発する物質が埃となって、海水や土に混じってしまった、ということです。

汚染海水や汚染土壌の放射線量を測る、というのは、実際は海水や土に混じっている放射線を発する埃が発している放射線の量を測っている、ということです。
この放射線を発する埃を海水や土から取り除けば、海水や土は元通りですので、放射線は検出されなくなります。

TVや新聞では、汚染海水や汚染土壌から放射線を取り除いて清浄化する、という言い方をしますが、実際は放射線を取り除いているのではなく、放射線を発する埃を取り除いています。
海水や土が放射線を浴びたからといって、海水や土が放射線を発するようになる訳ではありませんので、混じっている、放射線を発する埃を取り除けば、海水や土は元通りになる、ということです。
この埃が極めて小さくて軽い為に、取り除くのに苦労しています。

以上のようなことですので、お会いになられる友人の方が、埃まみれのままで、その体や洋服に溜まった埃の中に放射線を発する物質が混じっていて、それを振りかけられれば、放射線を発する物質が、質問者さんの洋服などに移動しますので、そのままにしていると質問者さんも放射線を浴び続けるということになります。

実際の復旧作業の現場では、このようなことが起きないように、作業員は全身を覆う防護服というのを着用していて、現場から外へ出る際には、この防護服を全て脱いで廃棄しています。
つまり、御友人の体や洋服に埃が付かないようにされています。
御友人は当然現場で着ていた作業服を着替えてこられるでしょうし。お風呂にも入られたり、洗面や手洗いをされていますから、まず放射線を発する物質を身に着けてくることはありません。
会われて飲食したり談笑されても何も御心配される必要はありません。

折角心配してくれた心優しい彼女を責めないでください。
彼女が誤解したのは、いい加減な報道しかしないTVや新聞のせいです。
とくにTVは視聴率稼ぎのために視聴者を煽り立てるような報道をします。
以前にも、放射性物質を取り扱う工場の事故を報道する際に、いかにも正義の味方みたいな報道をして風評を煽り立ててクビになったキャスターがいました。
前例にも関わらず、未だに人気頼りのニュースキャスター連中は改めません。
又、TVに出て有名になりたい一心の無責任なコメンテーターと称する人種も後を絶ちません。
ネット上にも沢山無責任な書きこみが残っています。
このような社会状況ですので、決して彼女の責任ではありません。
彼女にそう思いこませる輩が跳梁跋扈しているということです。

なにかあれば、追加の補足質問を願います

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質問する
2015/01/19 11:52
回答No.3

風評被害も良い所ですね。

放射線は透過性が高く、高レベルの放射線を浴びた際に細胞異常、遺伝子障害などの問題を引き起こしますが、透過性が高いので人体には残留せず、そのような接触被爆は有り得ません。

有り得るとしたら、その知人が誤って放射性物質を飲み込んでしまったなどの場合(飲み込んだ放射性物質から放射線が発せられる)ですが、そのような場合体内からの被曝でそもそも人と会えるような状態などではありません。

元々ただ生活しているだけで年間1ミリシーベルト程度の自然被曝はしていますし、ラドン温泉のような放射能泉でも幾らかの被爆はします。単に放射線が訳の解らない怖いもの、と捉えるのでは無くその彼女さんに正しい知識を持たせる事が肝要だと思います。

確かに原発作業員の方には高いリスクがありますし発ガン率なども恐らく高いのだとは思います。だからこそ(例え高い作業報酬があったにせよ)そう言った危険を承知で事故現場の修復に当たっている人たちの事を、原発再稼動の際には結果として安全で便利な生活を享受する私たちがそれを正しく理解しデマなどに流されないようにする事は義務だと思いますよ。

どの程度深いご関係の友人かは解りませんが、そのご友人の為にも彼女さんの誤解を解き、正しく伝えるのが質問者さまの責任ですし、そのご友人の為でもあると思います。

補足

2015/01/19 12:54

早速回答ありがとうございます。
皆さんの言う通り彼女の知識のなさ、風評に振り回されてると思います。
その友人は震災で原発事故が起こりましたその原発内で働いてまして、
たびたびニュースなどで高濃度放射能、とか漏れてるとかニュースなどに出ると余計に彼女は心配してしまうのかなと思ってしまうのではないかと思います。
原発事故をした原発内での作業員の方達に対して他人に
放射能、放射線が移るとか心配しなくてもよろしいということですよね?

質問者
2015/01/19 11:29
回答No.2

ご参考までに、下記サイトをご覧下さい

放射能を正しく理解するために(平成23年6月24日改訂) - 文部科学省
www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afie...
抜粋
私たちが放射線を受けたからといって、私たちの体から放射線が出てくることはありません。(例えば、レントゲン写真を撮った後、私たちの体から放射線は出てきません。)
• 放射性物質が付着したり、体内に取り込まれたりしても、その周りにいる人に影響を与えるほどの放射線は発しません。(医療用で用いられるPET薬剤や治療内服薬は、桁違いに強力な放射性物質を患者の体内に取り込みます。それでも患者の周りの人に影響を与えることはありません。)
• 3月17日以降、放射性物質の大量放出はありません。したがって、その時に放射性物質が体や服に付着していたとしても、すでに取れています。口などから体内に入っていた場合でも、体外に排出されています。
• 避難された方々から、放射線、放射能が感染するということはありません。親や子供たちへの教育を徹底するとともに、避難された方々へのケアも大切です。

放射線や放射能はうつりません!!正しく理解しましょう/京都府 ...
www.pref.kyoto.jp/saigaishien/1305878905746.html

放射線教育副読本 放射線を正しく知ろう - 福島県伊達市ホームページ
www.city.date.fukushima.jp/site/education/3818.html

補足

2015/01/19 12:51

早速回答ありがとうございます。
皆さんの言う通り彼女の知識のなさ、風評に振り回されてると思います。
その友人は震災で原発事故が起こりましたその原発内で働いてまして、
たびたびニュースなどで高濃度放射能、とか漏れてるとかニュースなどに出ると余計に彼女は心配してしまうのかなと思ってしまうのではないかと思います。
原発事故をした原発内での作業員の方達に対して他人に
放射能、放射線が移るとか心配しなくてもよろしいということですよね?

質問者
2015/01/19 11:10
回答No.1

>会ったり、握手など触れたりすると
>放射能、放射線が移るのではと言われました。
あるわけないです。

まず、放射線、放射能は移るものではありません。

ご友人の体に放射性物質が付着していた場合は、その物質が移ることもありえますが、
そんな環境で仕事をしているのだとしたら、そのご友人はとっくに死んでいるはずですので、その可能性もありません。

お礼をおくりました

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