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地震が生じたとき建物が受ける影響について
2020/10/21 03:19
仮に強い地震が起きたとき建物(木造一戸建て住宅とする)に影響を及ぼすことがあるかもしれませんが、その影響がどのように起きるかの目安を以下に書いてみました。いかがでしょうか。
なお、欠陥住宅やシロアリに著しく土台を荒らされている場合などは除きます。
・震度5弱:耐震補強を行っていない築40年~50年のような建物(以下パターン1と記載)でも倒壊等の危険性は低いか。ただ、それ以上の築年数の場合はわからず、同時に50年以下でも建物にひびが入ることや塀が壊れることなどはありうるか
・震度5強:パターン1のような建物の場合、ひびが入ることなどはありうるか。また、それ以上の築年数の場合倒壊はなくても最悪傾くケースが若干ありうるか。
・震度6弱:パターン1のような建物の場合、ひびが多く入る確率が上がるか。また、傾くことや倒壊も生じ始めるか。同じ築年数でも、建てた人や企業次第要素が出てくるかもしれない。一方、耐震補強している場合は基本的に影響はほぼなく、あってもひびが入る程度か。ちなみに、塀などは倒壊する(補強等している場合を除く)ケースが多くなるか。
・震度6強:パターン1のような建物は、多くが傾くことや倒壊する危険性が高まるか。一方、耐震補強している場合はひび割れがそれなりに生じたとしても影響は少ないか。耐震補強有無の影響が大きく生じうる震度か。
・震度7:耐震補強等してどこまで、が基本か。
質問者が選んだベストアンサー
築40年~50年のような建物というのは、要するに現行の耐震基準が制定される前の建築物なので、震度6強以上の大地震で倒壊する可能性があります。(※震度6強は加速度にして350~400ガル程度の地震とします。)
震度5~6弱の中地震の場合倒壊はないにしても構造部に部分崩壊や損傷が生じる可能性があります。(※建具、けしょう壁、屋根ふき材などの非構造部の損傷は考慮しない)
阪神大震災で倒壊した木造住宅には柱が土台から引き抜かれているケースが多く、木造住宅の接合の甘さが問題点だと判明しました。
古い木造住宅を耐震補強をする場合、壁量で強度を増やすと同時に接合部を金物等で緊結するなどが重要です。
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その他の回答 (6件中 1~5件目)
あと、因みに、道路も隆起して割れています。幸い人家が無いところですが。
高速も落ちました。橋も尋常じゃない揺れをした、みたいです。要は震源地が、近ければ近いほど、ふつうではいれないのです。プレートがズレるのですから地形変化が起こります。きほん人家に出来るのと出来ないのは調査して色分けされてますから、余程山の中でない限りパッカリ家がわれることはありませんが。集会所は、壊れました。なので、いくら予備していても思いがけないことの連続で立ちふさがります。田舎だと
避難している間に他県から、火事場泥棒が続きました。都会だと、給付金目当てで、仮設からなかなか出ていかない者がたくさん出ました。
お礼
2020/11/21 01:14
ありがとうございました
実際の被験者ですが、壁に亀裂が入りました。一戸建てです。当時は、木造家屋で築30年いかないぐらいだったかな?半壊に簡単に審査が通り、全壊は全壊の金がもらえます。
他の地震あった家は木造家屋全滅、鉄筋コンクリート家だけポツンと残ってました。しかし、いくら鉄筋コンクリートでも腐食するので津波が起こる場所には、何をしたって無駄です。
みんな、ほとんど震災から亀裂など直していません。そのまま住んでます。やれることってうめるぐらいでしょ。やはり、古い家屋は屋根から落ちてました。
ふるい家屋はとても、多いのです。更地にすると固定資産税が高くなります。南海大地震が、くれば、日本の古家ばかりの所は焼け野原になるでしょう。私の地域は倒壊した家屋は無しでした。ただ、凄い怖かったですよ。
傾くどころか、いまの家は大震災が来れば前にパタッと倒れますと言われた2バイ4ですよ。
無傷でいるなら、やはり鉄筋コンクリートで柱を多めに作るか地下しかシェルターですよ。
お礼
2020/11/21 01:19
ありがとうございました
「地盤」の問題を無視して震度だけで語ることは無意味だと思います。
東日本大震災での、千葉県浦安市の震度は最大で震度5強でした。
しかしご存知のように舞浜地区では大規模な液状化現象が発生して、道路が陥没したり沈下した家が発生するなど大規模な被害が発生しました。
東北の津波の威力があまりに甚大で、それに加えて福島第一原発事故があったので舞浜地区の被害が語られることはほとんどありませんでしたが、あの地域は一時期戸建ては値段がつかなくなるくらいの暴落をしました。
http://bandoaruki.net/2011/03/post-104.html
家はたった1度傾いただけで、住人が気分が悪くなるので住めなくなります。
宮城県栗原市は震度7を記録しましたが、市内の死者はゼロで、市の公式記録では住宅の全壊が57棟となっています。大規模半壊が28、半壊が343、一部破損が4552です。
https://www.kuriharacity.jp/w009/020/020/010/010/kurihara-kiroku_24.pdf
大地震が発生すればその揺れによって地割れが発生します。その地割れの上にある家は間違いなく倒壊もしくはそれに近い損害を被るでしょうが、その隣家はほとんど損害がないなんてことも十分あると思います。
地震によってその家が倒壊する(あるいは大きな被害が出る)かどうかはその家の耐震性能がどの程度かというのも影響するでしょうが、最も大きな影響を与えるのは「どんな場所に建っているか」になるかと思います。
お礼
2020/11/21 01:15
ありがとうございました
例えばですが、台風が多い地域では、昔から、屋根が重く造られていて、逆に、雪の多い地域では、屋根は軽く、しかし荷重に強い構造です
のように、日本の場合は昔、その地域特有の建屋構造が推奨され、故に、昨今の異常気象で台風被害などが過去に少なかった地域に襲来すると、被害が大きくなる傾向があります
また、現在とこれからは、今まのでの共助・公助よりも、自助が多く求められ、垂直避難などが推奨されていますから、3階以上、もしくは屋上・ベランダの設置などが求められると思います
もちろん、ご質問は木造ということですが、今や外壁も合板・耐久壁などが使用される傾向が強く、昔ながらの耐震的である柱構造から、外壁構造に流れが向いていると思います
故に、柱構造による家の耐震、荷重を支えていた時代から、新築などはなるべく柱や建屋内の壁を少なくしていくと思います
わかりやすくいうと、昔は壁や屋根が崩れても、柱さえ残っていれば容易に修繕できるので、壁に対しては耐震性に趣をおいていなかったのに対し、現在とこれからは、柱よりも壁への耐震構造に趣を置いていく中で、以前のような壁のヒビといった指針が、通用しなくなるのでは?と、個人的には感じるところです
お礼
2020/11/21 01:17
ありがとうございました
お礼
2020/11/21 01:16
ありがとうございました