みかんの苗木植える数と実現方法

将来木が大きく成れば家族が多くなければ一本の木で結構な量が採れると思いますが収穫時期が限られるために冬中保存しながら食べられるわけではありません。
極早生から晩生まで品種が有るので実が沢山採れても個人では保管の方が難しくて実の保管環境が悪かったり保管期間が近づけば味が落ちてきたりカビが生え腐ってきます。なので冬中ずっとミカンが食べたいのなら、少なくとも早生品種１本、中生品種１本、晩生品種１本は植えなければなりません。
ご家族が多かったりご近所にもお分けしたいのなら、少なくても１品種３本は植えた方が良いでしょう。最初のうちは採れる実の数が少なく感じても木が成熟し多く実が成る様になると、それ以上の本数植えれば将来木の管理が大変な労力になりますし、採れる実が多すぎて収穫作業がとても大変になります。なので冬中ずっと食べたいのであれば１品種３本、早生・中生・晩生と揃えるなら全部で９本の苗木が必要。ミカンの木が大きく成っても窮屈にならない様に植えるなら結構な広さの土地が必要なのですが、植える場所は確保できますか？
また、産地では日当たりの良い斜面に植えられるなど柑橘系の木は良く太陽の当たる水はけの良い土や土地を好みますが、栽培に適した場所が確保できますか？

あと、近くには別の柑橘類が無い場所の方が良いです。開花時期が同じ別種の柑橘類が生えているとその花の花粉が受粉してしまい、実の中に種のある実が育ってしまいます。なので多品種のミカンの木が植えてあるとそれかの開花期とかち合ってしまい易く場合によっては１個の実に種子が多く入ってしまう事も。

近年は昔と違って家の建築方法が変わり気密性が良かったり昔よりも室温が高いので、箱買いすると途中で黴たり腐るものが多いので家では保管が難しく、美味しいうちに食べきれるビニール袋に小分けして販売されている物が好まれるのだと思います。ビニール袋売りの方が単価が高く売れますし。
現代だと実が同じサイズや品質でも、箱売りの方が単価が安く買えます。沢山あると例え５㎏箱でも保管に工夫しても寒すぎたり通気が悪かったりでいくつかは腐らせてしまいますが、私の住む北海道ではミカンが採れず田舎に住んでいると近くに店もないので、冬の手軽なビタミン補給としてビニール袋入りだとすぐ無くなってしまうのでいつも箱買いしています。

まず木の栽培をお考えなら保管に適した場所の確保と保管中の環境を整える事を早めに考えておく方が良いです。実が成り始めて数年は成らせる数もあまり多くない（木への負担を考え摘実で数を制限する）ですがその後はだんだん数も多く成って来てしまいます。せっかく成った実を美味しく最後まで食べきるには、場合によっては量が多くてミカンの実が保存できる貯蔵庫（ミカンの保管温度と湿度が似ていれば他の野菜などとの共用も可）が必要になるかもしれません・・・。



ミカンの

お礼

2022/05/03 20:30

ありがとうございます

質問者

その事に関しては・・・・・
農林水産省
みかんは、1本の木に、何個（なんこ）くらいつくのですか。
https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0105/16.html
から逆算して何本植えたら良いか？　を計算しましょう。

お礼

2022/05/03 20:31

ありがとうございます

質問者