コロナ治療薬は？

効果が確認され、承認済みの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬はでてきましたが、数は豊富ではありません。肥満や高齢者や免疫系に問題があるなど、重症化する可能性が高い人にしか、治療薬は使えないのです。若くて重症化リスクが低い人には、それらが使用される可能性は低いようです。基本は症状に合わせた対処療法になります。

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以下は厚生労働省からの情報です。
問９　新型コロナウイルスに感染したら、誰でも経口薬の投与を受けられますか。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q5-13
上記は抜粋いたします。
==========抜粋ここから
いずれにしても、現時点では、重症化リスク因子のない方は投与対象にはなりません※。
［省略］
※「COVID-19 に対する薬物治療の考え方 第12版」（2022年1月21日）において、「軽症例の大半は自然治癒するため、各薬剤の適応に従い、重症化リスクが高い場合に薬物治療を検討する。」とされています。
==========抜粋ここまで

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以下は、日本感染症学会からの情報です。
COVID-19 に対する薬物治療の考え方
https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_drug_220210.pdf
上記は、PDFファイルのダウンロードが始まります。
専門家用の内容なので、私たち一般人向けではない難しい文章ですが、使える薬品の名前やタイミングなどこまかに記載はされています。ただ、基本の「若くて重症化リスク低い人には使われない」という点は変わらないようです。

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製薬会社は大量生産できるよう頑張っているようですが、軽症者すべてに処方できるほど間に合っていない、というのが現状です。現在の治療薬よりも害が低いかゼロのものがドラッグストアで簡単に買えるようになれば、以前の生活に近づくと思いますが、いまは、そのレベルの治療薬自体が出来ていないです。

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アビガン(ファビピラビル)は、世界的にも効果がないと確認されていますので、使用するお医者さんはいないと思います。

COVID-19は、無症状で治ったとしても、脳・肺・心臓・膵臓・肝臓・腎臓などに、機能低下の影響が出ることが確認されています。これはワクチン接種が完了していても出る可能性があると事例から推測されています。
感染予防は必要ですね。

以上、参考にならなかったらごめんなさい。