JINSのメガネのコーティング剤の成分は？

メガネレンズのコーティングは反射防止用コートが主です。
この材料は無機質ですが材料はメーカーの機密事項で公表されていません。メガネレンズの材質は94％がプラスチック（熱硬化性樹脂）で有機質です。有機質の基材へ無機質のコート材を乗せると錯体を起こします。これを防止するために先に有機質のハードコートを基材に施し、この上に無機質のマルチコートを前面へ3回、後面へ4回、真空蒸着します。マルチコートは固いのですがピンホールができ易いのです。
レンズに中性以外の液が付着しますと、ピンホールから内側へ入りハードコートを侵します。このためハードコートは膨張します。
ハードコートと基材が膨らんでも無機質のマルチコートは膨らみませんっから、マルチコートが割れます。この割れが次第に大きくなって光の透過率が下がって見難くなるのです。
コート材は割れた膨らんだりしますが、溶けだしたりすることはありません。ご安心下さい。

メガネの、レンズも、コーティングも樹脂でできています。
溶けだして、体に害があることはありません

温泉に行き、メガネしたままだと、クラックが入り、視界不良に
なってしまいます、ですからコーティングは熱に弱い、温泉の成分
に、壊れてしまいます、ちなみに見えなくは無いですが、乱視みた
いになってしまいます。
ちなみに食器などで洗う洗剤で、奇麗にしてしまうと、塗膜は
完全に破壊され、修理もできなくなってしまいます。