なぜ捨印が必要なのか？

本来の意味は　書き間違いがあったときに修正して
捨て印のところに　修正〇箇所　と書くためです。
何度もやりとりをしなくてもいいように　前もってそうしておく　手続きの簡略化という意味合いです。
しかし他の回答を読むと　本当は怖いことみたいですね。

意味はありません。
ああでもないこうでもない、という理屈をいう人はいますが、全部信じないでいいです。たいがい、契約とはべつのところで、すんなり事態を進ませるためだというようなでたらめな能書きになるだけです。

というより、よくないことなので、極力捨て印はしないで、どうしてもしなければならない雰囲気の場合は、書類の枠とか何かの情報が存在してるところに割り印にしてください。決して真っ白いところに押さないように。

これは結構いろいろな人が知っているはずなんだけど、誰も言わない。詐欺の手口なんですけどね。

ある営業のプロ、どうしても契約をとってくるプロから聞いたことがあります。私は商売上こういう人達とも口をきくし、いろんなことを教わります。

ハンコさえあれば、当人がつべこべいっても契約は成立するので、とにかくハンコだけ欲しい。委任状なんかを作ってそこに印が押されたものを出せば、水戸黄門のご印籠になってしまうから、とその強引営業のプロなるものは言っていました。

で、どういう手を使うかと言うと、真っ白なところにつかれた印影があったらそれを事前のチェックのためとか騙して1日かそこら借りるんです。そして、当時のことですけど、プリントゴッコというのがありましたが、これでスキャンするのです。そうすると、当然その印影は原本として焼き付けられ、それを使えばいかにも盛り上がった状態まで見える状況で印がつけるということになります。

これで、委任状だとか一任するというような書類を作ってぺたぺたハンコをつけばいいだけなんです。土地を誰かにゆずるとかそういうとんでもない書類でも作れますし、いざいざ弁護士がでてきても、印影の威力はかなり強いもんです。

まあそこまで大騒ぎなことはそうしませんけど、真綿の布団だとかそういうものの販売契約書みたいなものを作ってお客に勧め、印をついた発注書を作ってしまって納入してしまうのです。違う、覚えがないといっても書類があれば黙らざるを得なくて、特に高齢者の場合、「おれボケたかな」と思う可能性があり、大概売れるという自慢話を聞いたことがあります。

だから、別にだますつもりではなくても、捨て印のある書類をみつけたら、こまめにスキャンしてプリントゴッコの原本を作ってしまうと自慢たらしくいっていました。

いまはもうプリントゴッコの時代じゃありませんけど、プリンタのスキャナ機能はひどく発達しています。もちろん、プリンタで印刷すると、印影は立体化しませんから横から見ると平たくて違うぞ印刷だぞとはわかりますが、詐欺をしようと思ったらなんでもアリでしょう。

だから、真っ白いところに印をつくということは、本契約の印であっても捨て印であってもやらないようにするべきなんです。

捨て印というのは大体真っ白いところにつくように言われるものなんですけど、気をつけてください。

書類の性格と相手先によって使い分けしますね。
殆どは無視(押しません)しています。

過去にそれで返されてきた経験はありません。

◎正式な書類の”取交わしで”実印, 一般書類印鑑 , 修正印鑑, 変更印鑑 ,訂正印鑑等他、各種が”有りますので必要でしょう。◎

※捺印されました方自身の、”民法法律上➡意志＋捺印責任の証明印です。※

※Ｃｏｐｙ(コピー)防止です、”シャチハタ印鑑等：大量生産を”された”ゴム印鑑
もどきの、”三文判は、正式には”効力ナシ無効扱いで”ＮＧです。※

➡捨て印は、正式な捺印作業には、万が一の為、”必ず必要と成ります。

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契約の手続きが、めんどくさくなっても構わない人なら、要りません。

その分、契約までの期間がかかったり、郵送費がかかることも、承知していればと、いうだけの話です。
あなたのミスだけでなく、相手のミスでも手続きに時間が掛かるのも仕方ないとなります。

それだけの話です。