鼻呼吸でも睡眠時無呼吸症候群？

やせ型の方でも舌の筋力が弱くて睡眠時に舌が軌道をふさいでしまい無呼吸になるパターンも少なくありません。
自宅で簡易検査をし、睡眠時無呼吸症候群の可能性がある場合は専門医に見ていただき、適切な対応をされることをお勧めします。
C-PAPという強制的に気道に空気を送る機械を使った対処方法は一番効果が出ますが毎月約5千円ほどかかります。
しかし、糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞などの疾病にかかる確率が高くなる病のため予防として必要な費用という考え方もできます。
それらの病になると費用も心身ともに起こる負担もけた違いですから。

また、症状が多少改善することがあっても治ることはかなり低いといわれていますが、軽度のうちに治療をすることにより継続せずともすむようになるケースもあります。何はともあれ早めに検査を受け、該当するようでしたら軽度のうちに治療を開始されることをお勧めします。何事も初期段階での対応が肝心です。

肥満気味の人はなりやすいですが，実際には舌と気道の問題なので，鼻呼吸であろうが痩せていても可能性はあります。実際には診断を受けないと確定できませんが。
日中突然の睡魔の襲われたり，最近鬱のような気分になる。
朝起きると頭が痛い。などは典型的な無呼吸症候群なので早めに医師の判断を仰いだ方がいいですね。
それぞれの専門分野で対処の方法がちがいますが，例えば専門医であれば，寝るときには強制的に酸素を送り込むことで安眠を維持しようとします。旅行先にでも機器を持ち歩いて低酸素状態を防ぐというやりかたです。この方法で人生が変わったというひとが結構居られるので，治ると言えば治るのですが対処療法ですから，一生その機械を手放せないということになります。
もう少し安価なのはマウスピースで，歯医者などで無呼吸症候群の相談をすると自分専用のマウスピースをつくってくれ寝ている間にそれをすると呼吸が楽になるというものです。効果は正直わからないのですが機械を持ち歩くのは抵抗がある場合にはこちらのほうが手軽かも知れません。

睡眠時無呼吸が起きる原因は、上向きに寝ていて、弛緩した舌が喉に落ち込み、呼吸を妨げることによります。太り気味だとそうなりやすいこともありますが、原因が舌の落下ですから、やせている人にも起きるし、鼻呼吸でも起きます。常々舌の筋肉を鍛え（やり方はいろいろあります）、なるべく仰向けに寝ないようにするのが効果的でしょう。
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