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「日本サッカーのレベル」と「宣伝活動」の温度差

2015/03/27 10:02

通信制の大学の経済学部に所属しています。
サッカーには詳しくないのですが、日本のW杯のレベルって高くないですよね。
私の記憶だと前回のW杯は1回も勝っていないと思います。

なのに開催前の国内での盛り上がりは(日本のレベルに比べたら)スゴいなぁ~、と思いました。
色んなスポンサーが動いてTVCMもよくされていたし、多くの国民も青いTシャツを着ていて…正直「なんで大して強くもないのにみんなマスメディアに踊らされているのだろう」と若干引いてしまいました(笑)

でも逆に経済的な観点から見れば感心させられることもあります。
日本が強豪国であれば色んなスポンサーがバンバン動いてもおかしくないし、国民みんながサッカー選手を崇拝してもおかしくないとは思いますが…
あれだけの弱小国でも色んな企業や人が動く、そしてお金も動く。サッカーよりも世界的に名を馳せているスポーツがあるにも関わらずです。

ここからが本題です!
日本のサッカーのレベルと広告活動に、なぜこれだけ大きな差が生まれているのでしょうか?
またサッカーと同レベルの他のスポーツでは、これだけの宣伝活動をすることは、採算が合わないのでしょうか?
何かヒントになりそうな御意見・資料などを教えてください。
こういった題材で卒業論文を作成したいです。
そして追い追いは、2020年の東京オリンピックでも活用できて、広報活動の参考になるような論文に仕上げたいです。

[追記]
日本サッカーのレベルについての反論は不要です。その実態については興味がないので。
あくまで「日本のサッカーのレベルが低い」という前提で論述していきます。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2015/03/27 13:58
回答No.5

#2です。

回答に対してつけていただいたコメントを拝見すると、「経済効果」の側面からテーマを絞るのか、「宣伝」の観点から絞り込んでいくのかをまず考えてみてもいいかもしれません。
経済効果という話になると、広告宣伝だけにこだわるのではなく、たとえばサッカーの試合が開催されることでどれだけのお金が動くのか(入場料だけではなく、やってくる人間の交通費・宿泊費、会場で購入する飲食費やグッズ代など幅広くなります)といった観点で見るというやり方もあります。「東京オリンピックの経済効果」とか言うのはこういった話です(といいつつ、どこまでを経済効果と見るのかの定義とかそれを測定するモデルをどう作るかとかやりだすとどんどん深くなってしまいますが…)

「宣伝」という観点だと、ぱっと思いつくのはどちらかというと経営とかマーケティングの観点で「どういった狙いで広告主は広告を出すのか、また宣伝会社はどうやってサッカー人気の黎明期に広告主を見つけ出したのか」みたいなストーリーです。他のスポーツ(たとえば野球)と広告の打ち方やターゲットは違うのか、とか他のジャンルとは違うのか、といった視点もあるかもしれません。
※マス狙いで広告を打つならこのジャンル、20代男性狙いならこっちというような。駅の広告だと最寄の施設の広告がその駅だけ集中したり(逆に最寄り駅では認知度があるのであえて広告をのせなかったり)するのも戦術の一種です。

対象に興味を持つことは必要ですが、極端に嫌いだったりするとうまくいかなくなるかもしれません。厚い心と冷めた頭が大事とは言われる話ですが、かくいう私もそういうのは全然できない人です(苦笑)。

是非がんばってください。

お礼

2015/03/27 15:55

再度回答ありがとうございます。
私は「宣伝」の方に興味があるようです。
なぜなら他の回答者さまからヒントをいただいたように、「キリン(企業)」がこれだけのサッカーブームを予測したのはスゴいなと思ったからです。

一方で「経済史」の分野にも興味があります(コロコロ意見が変わっているような印象を持たれたのであれば申し訳ありません、汗)
おそらく企業(キリン)はサッカーの歴史的背景や、現在の世界レベルでのサッカー人気を調査したのだと思います(あくまで想像ですが…)

「経済史から読み取る経営戦略ー経済史から儲け話を予想する(スポーツ編)ー」
こんな題材の論文だったら、興味を持って目を通していただけますか(笑)

質問者

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その他の回答 (6件中 1~5件目)

2015/03/29 20:23
回答No.6

サッカーに投資すればメリットがあるという企業が多く、
協賛費用を負担しているからです。

2015/03/27 13:03
回答No.4

既に人気のあるスポーツをスポンサードするのは確かに宣伝効果が高いと見込まれるが、一方で市場を作るという考え方もある。

古くから日本代表をアシストしてきたキリンは、サッカー協会が「あんな大きな会社が協力してくれたらな」というきっかけから付き合いが始まりました。こうした活動はすぐには金(広告宣伝効果)にならないが、将来、きっとたくさんの人が興味を持つ競技と考え、支えてきたことが現在のメインスポンサーとしての地位に繋がりました。

巨人か阪神というプロ野球だけだった時代、サッカーは世界的にみると一番人気(市場がおおきい)スポーツ、日本でもきっと広く楽しまれる時代が来るだろうと予見したことは現実となりました(まだ過程ではありますが)

スポーツや文化全般でも見られますが、特にサッカーにおいては「ファン」ではなく「サポーター」というのと同じ、儲かるからやるだけでない文化があります。
特定のチーム、地域、国、といった単位でサポーターがいる、こうした広がりや支え方を企業がスポンサーとして参加しているといいう見方もできると思います。

お礼

2015/03/27 15:43

回答ありがとうございます。
「サッカー」というものが思っていた以上に奥の深いスポーツなんだなと思いました。
私は、他のスポーツに比べてファッション性が高いから、「カッコいいな」「オシャレだな」と国民が思うから大した成績をとらなくても、サッカーが人気なのだと安易に考えていました。

上記のファッション性も一理あるとは思いますが、それだけではなさそうです。
それを見越した「キリン(企業)」はスゴいなと思います。
ご意見を聞いて、「企業戦略としてスポーツを取り込む」という題材の論文にも興味が湧き、
面白そうだと思いました。それにより経済学ぽい感じもしますし(笑)

以前「サッカーの歴史」には悲しい過去があったと聞いたことがあります。
発祥の地はヨーロッパですが、その植民地にもサッカーは広まりました。
現在、全世界で有名になったのはそれだけ、当時のヨーロッパが多くの植民地を抱えていたということですよね。それが皮肉にも大きな経済効果を生んでいる。

「ヨーロッパにとってのサッカー」「日本にとってのサッカー」には歴史的背景を含めて、その重みが違うようです。

質問者
2015/03/27 12:24
回答No.3

日本で国民のかなりの割合が関心を持つスポーツは限られています。
個人競技を除けば、野球とサッカー位では無いでしょうか。

サッカーより世界の位置で上位にいるスポーツがあるのは間違いないです。
例えば、ラグビー。日本は昨年過去最高のランキング9位になり、今現在は11位です。
また、2019年には日本でワールドカップも開かれます。今年もイングランドでワールドカップが開かれるのですが、こう言った事に興味を持っている国民がどれだけいるでしょうか?

ラグビー日本代表にも僅かながらスポンサーがついていますが、サッカーの比ではありません。スポンサーになっても効果が少ないからです。

サッカーも元々は、今のようにメジャーなスポーツではありませんでした。

ひとつのきっかけは、47年前のメキシコオリンピック。釜本、杉山と言った選手を中心に銅メダルを取りました。
この事をきっかけとして、中学校や高校にサッカー部が出来たところも少なくないはずです。

そして、もう一つはJリーグ。地域密着のチームを各地に作り、サッカーファンを野球しのぐ勢いで広げて言ったと思います。
そう言ったJリーグの下地があって、日本代表のファンも増えていき、ファンが増える事によってファン以外の一般の人も興味を持つようになったのだと思います。
それだけ興味を持つ人が増えれば、企業としてはスポンサーになるメリットは大きいと言う事になります。

ちなみにJリーグの出来たのが多分1993年、その年にドーハの悲劇があり、4年後のジョホールバルの歓喜に繋がると言う事になります。

分裂してオリンピックの予選にも出る事が出来なくなった、日本のバスケットボールの改革にJリーグの初代チェアマンであった川淵三郎氏がなりましてが、どのような手腕を発揮するか楽しみですね。

お礼

2015/03/27 12:58

回答ありがとうございます。
サッカーの歴史を知る必要がありそうです。
おそらくヨーロッパなど、世界での影響が大きいのでしょう。

なぜサッカーばかりが取り上げられるのか?それはサッカー競技が強い・弱いということには関係がなさそうですね。

経済を学ぶときは「モデル」を立てて説明しますが、この場合はどのような「モデル」を立てるのが良いか…
「インプット(前提条件)」が「スポーツと経済効果」を解く上での鍵となりそうです。

質問者
2015/03/27 11:08
回答No.2

辛口気味に突っ込みを何点か。
・そもそもどうして「対象となるスポーツのレベルが高いと広告活動が活発になる」という仮説を立てましたか?
「人気が高いスポーツは、広告を出す側にとっては効果が高いと考えて広告活動が活発になる」というのはイメージしやすいですが、「世界的にレベルが高いスポーツ」でなければ「人気が高いスポーツ」に離れないというのは論理の飛躍を感じます。

・あくまで「日本のサッカーのレベルが低い」という前提で論述していきます…って、その前提は正しいか検証しないと議論が始まりません。「いや、そもそも日本のサッカーのレベルが高いんだから、広告活動が活発なのは当たり前でしょ」って言われたら終わってしまいます。
ちなみに、FIFAにおける現在の日本のランキングは53位で(最下位は209位になります)、これは去年ワールドカップ開催時と大差がありません。サッカーに興味があろうがなかろうが、論文のネタにするならこのくらいは前提条件として調べないと。

・広告活動と人気の反映を見るというなら、たとえば大相撲の懸賞本数に対して入場者数、新聞記事での話題の登場数の連動を数字(たとえば相関分析)で検証してみるとかして「こういう仮説がある程度成り立つ」って示す手がありますが、「世界的に名をはせているスポーツ」ってのはどうやって定義しますか?そして前に書いたとおり、「世界的に名をはせているスポーツなら日本でも人気があるはず」ということをどうやって論文の読み手に納得させますか?
クリケットなんて英連邦諸国ではそれなりに人気があるかもしれませんけど日本ではさっぱりとか、反例なら思いつきますが。

・これが「Jリーグ創設から今に至るまでの広告活動の動き」について書くという話ならそれなりに面白くなる気はするんですが(それこそリーグ成績と入場者数が単純に比例しない例もあるでしょうし)、サッカーに興味がない人が書くと表面だけをなぞっておしまいになってしまいそうな気もします。

お礼

2015/03/27 11:52

ご指摘ありがとうございます。
まだまだ至らない所がたくさんあることに気づきました。

私としては、沢山の国民が青いTシャツを着て夜通して、
応援していたのが印象的で…にも関わらず、日本は1回も勝てないまま帰国してきたニュースがあまりにも衝撃的でした。
こういう日常生活から受ける刺激から卒論に発展できないかなぁと考えていました。

でも正直、サッカーは嫌いです。国民の期待をあんなにも裏切って帰国してきたから。
そういう感情的なものから抜け出せないと、論文はただのクレームを連ねたものになってしまいますよね(汗)

一方で、サッカーがもたらす経済効果はすごいなと感心する部分もあります。
回答者さまの意見を参考に、まずは自分の興味を持ったところから「サッカーの勉強」「スポーツによる経済効果」に関する論文・資料を調べてみます。

質問者
2015/03/27 10:24
回答No.1

日本のW杯のレベルは実態で高くないです。

お礼をおくりました

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