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締切済み

マニュアル録音ができるICレコーダー

2017/07/24 11:09

低予算で自主制作映画を作っています。
声を綺麗に撮りたいという思いからピンマイク+ICレコーダーを購入しようと思ったのですが…

会議用のICレコーダーは録音ボリュームを調整できないものが多くて使えそうにありませんorz

極力安価でリニアPCM録音ができて、録音ボリュームをマニュアルで調整出来るICレコーダーを教えてください。

回答 (7件中 1~5件目)

2017/07/26 07:52
回答No.7

こんにちは。

質問のタイトルとは、(すでに充分な機能の機材をお持ちですし)大きく逸脱しますが、お悩みの解決方法として、ご提案させていただきます。

一般に蝉が鳴き出すと、あらゆる方向で一斉に鳴きますので、マイクをどちらに向けてもほぼ一定量の蝉の声が入ってきて、マイクの指向性を利用して小さくするという一般的なノイズ回避策が無効です。
撮影場所を樹木から遠い草原などに限定するとか、ロケーションを変更する方法が最も効果的ということになるでしょう。演出上問題がなければ。
収録に当たっては距離による音量差に頼るしかないという事ですね。

日本では蝉の鳴き声は夏を象徴する風物ですが、欧米では蝉はめったに鳴かない為、日本映画に収録された蝉の声が雑音と解釈される為に消されてしまう。という話は映画関係者には有名らしいです。
この手法を取り入れるのが今回の提案内容になります。完璧という訳には行かない為、不自然になる可能性があります。
使用する機材は周波数検知動作型のノイズゲートを使います。
現行品の一例
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/28908/
安価な機材では、BEHRINGER XR4400も充分使えたと思いますが、現在生産完了後継機種無しなので中古しか選択肢がありません。(今見るとオークション開始金額が元値の半額を超えている!?)

基本的な使い方(機材が手元に無いので記憶で書いています。手順などで記憶違いがあった場合はご容赦を)、まずゲート開閉のトリガー(きっかけ)にする音域を設定します。トリガーの音だけをモニターする機能がありますので、人の声に合わせて蝉の声が聞こえないように人の声もモゴモゴになるように低音側に絞り込みます。人の声の倍音を捨てて基音だけにする訳です。複数人が対象の場合は全員の基音がカバーできる範囲に広げます。これでモニターモードから通常動作に戻し、蝉の声が聞こえないようにスレッショルドを調整します。人がしゃべりだすとその間だけ(ゲートが開いて)音が出力されます。もちろん倍音もきちんと伴っています。その際、蝉の声があれば、人の声に不思議な倍音という形で付帯する事になります。
他の機能、アタック/リリース/エキスパンダーはゲート開閉時の違和感(唐突感)を和らげることができるかもしれません。

DAWソフトのVSTにも、周波数検知動作型のノイズゲートがあるかもしれません。
ギターエフェクトのノイズゲートのほとんどは周波数検知動作型ではありませんので、まちがって購入しないようにご注意ください。

ノイズゲートは地味な機材です。しかし強力な効果があり上手く使わないと副作用ばかりが目立つ(副作用側を利用するエフェクターという認識もある)。なかなか理解されないから売れないので一旦生産中止になるとなかなか再販されない。でも、ギターエフェクトや多機能コンプのおまけゲートでお茶を濁しちゃいけない。これが必要な場合もあるのです。
生録音時ではなく、編集時に使う機材です。

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2017/07/25 07:54
回答No.6

NO3です。
鼓膜や無指向性マイクなどは圧力型であって、低音でも高音でも振幅が同じフラットに聴いたり録音できるのですが、
音の振幅自体は低音ほど振幅が1/fで大きくなっているようです。
例えば1kHzより500Hzの振幅は6dB(2倍)になって,250
Hzは12dB(4倍)、125Hzは18dB(8倍)のように低音ほど振幅が大きくなっているはずです。
そこに低音成分が多い風が吹くと速度型(指向性)では大きく録れてぼこぼこ言いますが、圧力(音圧)ではそれほど大きくないので圧力型(無指向性)ではそれほど大きくないのを実験で30dB位違って無指向性マイクではきれいに録れましたいました。
指向性マイクでは風防が欠かせないですし、低音カットしないと聴き苦しい音になります、
無指向性マイクを是非お試しください。
さらに口元や楽器そばではさらに低音ほど振幅が大きいので近接効果で低音が大きく成ります。
SM58などボーカルマイク等は低音を少しカットしてあるものがあるようです。
持論ですが速度型(方向を感じる)マイクと圧力型(音圧を感じる)マイクの検討もされると良いと思います。

2017/07/25 03:36
回答No.5

要するに、セミなど周りの音がうるさいから、声を引き立たせる為の機材が欲しいってことですか?

録音レベルだけだったらH4nで、かなり細かく設定できるのですけれども・・・? RODE NTG2もハイパスフィルターついてますし、そう言ったのでマシにしてから、あとは編集で落とし込むってのがセオリーなのですが・・・。H4nには数段階調節できるローカットフィルタ(ハイパスフィルタ)もついてます。それらを組み合わせてある程度低音域の抑制は今の機材で可能ですよ。セミとなると高音域ですので、後から編集するしかないと思います。

リアルタイムでそれこそ細かくEQ処理したいのであれば、グラフィックイコライザーなどの機材が必要となってくるのですが、どうやって電源確保したりするのです? たしかに価格は1万くらいからあります(ただ9バンドくらいしかなかったり不満はでてくるかと・・・)が、野外フィールドでAC電源確保とかするとなるとそれもまたかなりの投資になりますよ? それこそ、フィールドレコーダーでイコライザーも細かくいじれる機材ってなると、1万とかではどだい無理な話です。

探せば、AppleやAndroidのアプリで、そういった録音アプリケーションがあったりします。安価に済ませたい(処理能力の高いスマホやタブレットを既に持っているのが前提)のであれば、そう言った選択肢もありっちゃありです。(DTMアプリやDAWアプリと言った語句で探してみて下さい ※ただし、殆どが録音後の編集で使う形となっています)

2017/07/24 20:55
回答No.4

はじめまして♪

録音レベルをマニュアル操作出来れば良いのですか?
おそらく、それだけでは「良い結果」は得にくいと思うんですが。。。。


利用目的が「自主制作映画」との事なので、全く違うアプローチも検討してみて下さい。

昔から存在する、後から音入れという「アフレコ」、録音環境が良い場所で先にセリフなどを録音し、撮影現場でその音を聴きながら演技という「アテレコ」

屋外だったり、動きが激しい場合、ジャマに成る音が思いのほか多いのが現実です。
自動調整の会話用ICレコーダーは、会話内用を確認するには非常によく造られていますが、「演技」におけるリアリティーはスポイルされてしまいがちです。
この意味では、オーバレベルで潰れ過ぎた音だけ回避出来る、という、マニュアルレベル設定の機器がベターです。

でも、屋外だと風邪の影響や、演技上の動作で、衣服の擦れる音や衝撃音などで、最適な収録は出来にくいと考えます。

最近の、かなり低予算で造られるテレビドラマ。ピンマイクや衣装内にICレコーダーとか、実際に見つけられる事は在りませんよねぇ。逆に言うと、そのような環境ではダメだ。って事ですよ。

おおよそ、全体の流れで大きな声のシーンは、撮影現場でカメラアングルに入らない範囲に用いたマイクで収録した音を使い、アップに成ったシーンではカメラもマイクも近付いて撮影&録音、現場のロケで、どうしてもダメだったシーンのセリフなどは、後からスタジオで録音(アフレコ)が組み合わされていたりします。

私は、小学生の頃からオーディオに興味を持って、父と一緒にスピーカーを組み立てたり、ウグイスの録音をしたり、海では波の音や、盆踊りの太鼓の音、田舎なのでヘリコプターで田んぼに薬剤散布という時には、近所の高台「公園」に発着したヘリコプターの音を録音したりとか、、、中学時代は吹奏楽部で、演奏会の録音もしましたし、高校時代は人員不足という事から、演劇同好会にも参加し音響係として、、(いや、だまされた!、校内の文化祭や高校演劇コンクールに出演させられたぁ。爆笑)

アナログの磁気テープ録音なら、オーバーレベルで音が潰れても、徐々に潰れてくれて、それなりに「迫力感」にも繋がるのですが、デジタル録音でのビットオーバーは、完全な「異音」に感じられます。
完全なマニュアルレベル設定では、「一瞬たりとも、絶対にオーバーレベルに出来ない」というのが大きな足枷です。
このため、動きのあるシーンで、ピンマイクなどを使いますと、ナニカがマイクにブツカル、という最大の衝撃音で異常音がでないよう、かなり低いレベル設定にしておいて、後からの編集であれこれ対処する事と成ります。

しかし、平均レベルが低い=有効ビット数が少ない という事なので、少々音が荒れてしまいます。(まぁ、一部のオーディオファンとかでも無ければ、気にならないでしょうけれど。。)

なお、激安のICレコダーよりは、ガラケーやスマホの録音機能、ヴォイスメモなどのデータを加工した方が、結構マシな音という場合もあります。
(勝手なレベル調整があまり強くなく、それでいて風や衝撃音などを少なく出来る、最初から狭い帯域に設定していますからねぇ。帯域制限が強いので、リアルな環境音や高度な音楽録音には適していませんが。。。)

いろいろな「道具」の特徴を、それぞれどのように活用し、良い結果を得るか。じっくりと検討してみて下さい。

いろいろカキコしました。ドレカ1つでも参考に成れば幸いです。

ご健闘を期待し、陰ながら応援させて頂きます。ガンバレ~~♪

お礼

2017/07/25 00:34

ありがとうございます!
確かに衣服の擦れる音というのをあまり想定していませんでした…

現在、ガンマイク(RODE NTG2)+レコーダー(ZOOM H4n)で収録しているのですが。夏になってきて蝉が煩く屋外での台詞取りが非常に難しくなってきました。

質問者
2017/07/24 15:21
回答No.3

https://okwave.jp/qa/q8904929.htmlここでICレコーダーを検討されているようですが、実際に使ってノイズが多いとか歪むとか困っておられるのでしょうか?

1万円位OLYMPUS-V822購入前は大、中、小しかマイク録音音量設定が出来ないので失敗したと思ったのですがかえって使いやすいですし内蔵マイクでもきれいに録音できます。
セミプロ用は使いきれない機能が在りすぎる?かもです。
動画のナレーション編集ではパソコンでECMマイク録音が出来ます。
デジカメNikon-COOLPIXA10で動画を取る時も内臓マイクでかなり良い声で録れています。
Audacity編集ソフト等で音の最終編集が出来ます。

お礼

2017/07/25 00:35

ありがとうございます。
野外での人のがやや蝉の声が大きな場所で録音するためにピンマイクを接続しようと思いました。

質問者

お礼をおくりました

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