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演奏配信のための機材
2021/01/04 23:56
基礎知識の無いアホの質問だということは理解した上で質問させて頂きます。
現在14歳になりますが、まるで5歳児に接する様にに教えて頂ければと思います。
ピアノで生計を立てる事を目標としているものです。
最近ふと練習の合間にライブ配信なるものを始めたのですが、音質の悪さが気になります。
そこで演奏配信をするための機材を揃えたいと思いました。
上質なものが欲しいので数十万は覚悟しております。
軽い気持ちでネットで調べてみたところ、専門用語に溢れていたため何も分かりませんでした。
辛うじて、
・コンデンサーマイク×2(RODE NT5を検討中)
・インターフェース(ミキサーとの違いが不明)
・パソコン
・それらを繋ぐケーブル、マイクスタンド等
...などが必要と分かりました。
インターフェースとミキサーの違いについては、大まかに言うと複数の音源を一つにまとめるか否かということでしょうか?
となると、ピアノの大きさ的にマイクを2つは使用したいので、インターフェースよりもこちらを購入するべきなのでしょうか?
何も分からないので、いっそ有名な配信者の機材を丸コピしようかとも思いましたが、現在海外に住んでいるため日本との電流の違い?などで機材がお亡くなりにならないかと心配です。
非常に烏滸がましいとは承知の上ですが、どなたか私のような者にでも理解出来るように、基礎知識を教えてくださいませんでしょうか...
質問者が選んだベストアンサー
ミキサーというのはアナログ時代の古い装置で、アナログで入力してアナログで出力する装置です。今では特別な意図がなければ使いません。
デジタル時代のやり方は、マイクからの入力をまず全部デジタルにしてから、計算によってミキシングします。
なので必要なマイク本数分のインターフェースを用意する必要があります。
ステレオフォニックで届けるのであれば、ペアになっている2本のマイクが最低のワンセットになります。
ピアノを2点で録音する必要はないと思うんですけどね。まぁ、何か意図があるならどうぞですが。
デジタルで幾らでも加工できる時代とはいえ、素の特性が悪ければどうにもなりませんので、アナログ部分には素性の良い装置を選ぶことが大切になってきます。
その場合、単に「お金出せばOK」ってな調子でやっていると、自分の意図したとおりになるまでに数百万かかってしまいます。
ピアノも楽器から選ぶのと同じく、マイクもインターフェースもケーブルも全部音が通るところですから、自分で聞いて自分で選んで自分で組み立てていく必要があります。
それらは押し出す音楽性をある程度決めてしまいますので、やりたいことがちゃんと出来るのかどうか、確認し、推測し、組み立てながらやる必要があります。
また、音響機器メーカーとして歴史のあるところは、それぞれのメーカーごとに音に対するポリシーがありますので、少なくてもメーカーのポリシーを知った上で選ぶべきです。
youtubeでやるならyoutubeのサンプルを聞けばよいので、ひたすら試聴して経験を貯めましょう。経験がないと言語が一致しませんので話をしても通じ合う事がありません。
そして、自分が理想とする音を出している人がいたら、その人に機材の事について聞けばよいです。
そういう出会いを通して知識を積み上げていきましょう。でないとプロデュースはおぼつかないです。
これからの時代は、アーティストと録音スタッフが専門に分かれてそれぞれが局所最適化で仕事をするのではなく、アーティストが自分のやりたい表現が出来るように、ユーザーのスピーカーまで含めてトータルに音楽を作り込んで行かなければならないと思います。
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その他の回答 (5件中 1~5件目)
ちなみに、音楽家ではない自分が聴いても「一通りの音質だな」と思うのは、マイクは一本10万円、インターフェースは2in 4outの最小構成で10万円。
再生側は、アンプは20万円、スピーカーは小さい物ならペア10万円くらいの機器になります。いい音で届けるためには、ちゃんとそれが聞き分けられるモニターが必要です。最初はヘッドフォンでもいいと思いますが。
なお、収録マイクは繊細な機器になりますので、大切に取り扱ってください。
各端子も生手で触って脂付けないように。錆びて音質に影響します。
お礼
2021/01/23 18:30
ありがとうございます。
こんにちは。
私自身が配信していませんので、使用している範囲のみ回答します。
頑張ってみますけど、ここに載せられる一方的な短文で5歳児に理解できるように話せるスキルは持ち合わせません。
インターフェースとミキサーの違いについて
共通する部分が多いので厳密には分けられません。
おおまかに区別するなら
インターフェースは、アナログとデジタルの変換部分の事です
アナログ入出力チャンネル毎に対応したデジタルチャンネル出入力がある。 (例、2in→2out , 4in→4out , 8in→8out)
データー処理に、PC・タブレット・スマホ等を必要とする。
ミキサーは、変換部分より操作部分(主にアナログ)に主体がある製品です
チャンネル間の混合(ミキシング)ができる (例、10in→2out)
多くの場合EQを装備するが、最近ではリバーブやコンプレッサーなど従来外付けであった音を加工する機能を内蔵するものが増えている。
デジタルミキサーは、アナログ信号をデジタル変換してから演算で加工・混合しますが、入力チャンネル数に対応するデジタル出力(インターフェース機能)も持っている場合が多くなった。(私の持ってるデジタルミキサーもUSBへ22ch分を出力)
「配信用ミキサー」で検索してみたら
https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya/pa-rec/20200426/10994
これらよりYAMAHA MG10XUFなどの 2chUSBインターフェース機能付きミキサーの方が良いかもしれません。
マイクケーブルは、XLRオス-メスケーブル2本(色違いが良い)
マイクスタンド K&M 21020
ステレオマイクバー K&M 23550
必要に応じて、スタンネジアダプタなどが必要となります。
さて、ピアノのマイク録りですが、クラシックか否か、GPかUPかで随分違ってきます。
基本はGPのクラシック録音で、多くの人のピアノ音のイメージはこれです。
2m~10mくらいピアノから離れた場所にマイクをセッティングするのが良いでしょう。
だれかに弾いてもらって、室内を動き回って自分の耳で音の良い場所を見つけておくと良いですね。(人の聴感には選択音強調作用がありますので、マイク録りした音は直接耳で聞くより若干残響が多めになります)
セッティングは
https://hookup.co.jp/blog/572964
の(AB方式)(XY方式)その中間である(ORTF方式/NOS方式)のいずれかでしょう。。
2本のマイク間距離や水平角度は、音源からの直接音を狙うか、残響を狙うか、そのミックス度合いで決めます。
マイクは、その金額だったら大型のMXL 2003Aがお薦めかな。
ロック・・・とかだったら、ピアノの中にマイクを突っ込んだタイプの音が欲しくなるから取り回しの楽なRODE NT5の方が仕込みやすいけど。音源から近いマイクのセッティングは難しく、使える音にするにはそれなりの研究と経験が必要になります。
分かりにくいところがあったら、質問を追加してしてください。
お礼
2021/01/23 18:30
ありがとうございます。
単一指向性マイクが目的の方向を大きく録れるので中音部の雑音低減とハウリング防止に良い長所があるので主流ですが、近くで録ると低音が大きくなる近接効果と離れると低音が小さくなる短所があります。
全(無)指向性マイクは全方向の音を均等に録るために、目的以外の音まで録る耳の構造と同じで音の圧力に応じるために、距離で周波数特性が変わらなくて正確に録れる長所があり、音響測定にも使われます。
PC内臓のステレオマイクでも良い録音が出来ますのでAudacityなどでステレオ録音してから、ソフトの音圧規格に正規化するだけで良い音で聴けるはずです。
波形やスペクトル観測で確認すると良いし、配信するならコンプレッサーで12dB位に圧縮加工なども必要になるので編集ソフトを使いこなすことが必要になるはずです。
ステレオ感を強くしたいならマイク端子があるPCやステレオICレコーダーなどでステレオECM外部マイクをつければ録れます。
YouTubeは15kHzまでの動画が多いですが、HD以上で動画を作ると20kHzまで再生できるみたいです。
NT5は本格的コンデンサーマイクなので24Vか48Vファンタム電源が電源供給が可能なミキサーかインターフェイスが必要でノイズが少なく最大入力が大きい長所があるけど面倒です。
数Vの電源供給するプラグインパワーで使えるエレクトレットコンデンサーマイクECMの方が安価で便利で十分実用になるために、PC、ラジカセ、ICレコーダーなど多くの音響機器に内臓されたりして良い録音ができるためにプロ用にも使われているようです。
PCさえあれば高度な動画が作れます。
高価な機材を購入する前に、なぜ今の音質が悪いのかを検討するのが重要と思います。
お礼
2021/01/23 18:30
ありがとうございます。
https://jp.creative.com/p/sound-blaster/sound-blaster-digital-music-premium-hd-r2
インターフェースとはこんなのでしょう。マイク一本ならこれだけで済みます。マイクやレコードプレイヤーやオーディオのライン入力などのアナログ信号をUSBに変換してPCに取り込む物です。
送り出す側でどれだけ音質を追及しても、どうせ聞く人のパソコンのスピーカー以上の音質では聞けません。
マイクを二本使いたいならマイクと上記の間にミキサーが必要です。
ピアノにマイクよりも電子ピアノを使った方が、騒音を拾わないとか、マイクが要らず電気的に上記のSoundBlasterに直接つながるとか、メリットがあると思いますけどね。
お礼
2021/01/23 18:30
ありがとうございます。
お礼
2021/01/23 18:29
ありがとうございます。