妊娠率においては卵子や精子の老化は関係ないのでは？

＞加齢によって生み出す精子の量が少なくなってるからだと認識しておりますが間違いでしょうか？

はい、間違いです。運動率や奇形率が関係します。男性も老いてくると、精子の運動率が下がり、奇形率が上がります。烏合の衆は何人集めても烏合の衆なのです。おじさん100人集めるのと、若者50人を集めるのと、レースでどっちが勝つかっていわれたらたぶん若者じゃないですか。

＞女性側の年齢は関係ないと思うのですがいかがでしょう？

人工授精でも、年齢が高い女性の卵子だと上手くいかないことが多いそうです。上手く着床しなかったりね。
卵子ってのは基本的に卵巣の中に予め用意されています。なので、概ねその人の年齢≒卵子の年齢なのです。
一方精子は、都度精巣で作られて、射精されなかった分は白血球に食われてしまいます。なので男性の場合は時々高齢で妊娠させる人が出てくるのです。

お礼

2019/08/10 16:27

ご回答ありがとうございます。
着床のしやすさとかが関係してくるんですね。
精子が白血球に食われるという話は知りませんでした…。
切ない…。

質問者

妊娠するかしないかは結局のところ精子の量ですよね？
量が多いだけではダメです。いくら量が多くても、活動率が悪かったり
奇形が多かったりすると駄目ですよ。

女性側の年齢は関係ないと思うのですがいかがでしょう？
人間も生物ですからね。しかも体内で一人の（一人で無い時も有りますが）
人間を育てようっていうのだから、体の機能が衰えてきたら育てることも
維持することも難しいし、出産は、誰でも簡単に産んでるって思ってるかもしれませんが
何の症状もなく健康で安全な出産は、年齢が上がると難しいと思う。
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa18.html

お礼

2019/08/10 16:25

ご回答ありがとうございました。

質問者

どのくらいご存じなのか分からないので，かみ砕きすぎて物足りなければごめんなさい。

女性は卵を産まれたときから持っていて，第二次性徴後，生理が始まると毎月捨てていくのです。つまりずっと体に卵という細胞があるわけで，日々放射線やいろいろな刺激を受けて過ごしてきているのですから，徐々に劣化していきます。

例えがわるいですが，ある製品を一気に一生分納品し店に出すのは必ず一つずつですが，あとはずっと自分の倉庫に40年程度しまってある。その間に作り直したり，買い直したりしないと思って下さい。
そりゃ，40年前と今では新しさが違いますよね。細胞にもその中のDNAにもいろいろ不具合があってもおかしくありませんよね。

一方精子は，40年間酒造で維持している麹のようなものだと思って下さい。
元はほんの少しですが少し増やしては使い，また同じものを増やしては使います。幹細胞と呼ばれるものから精子は作られてくるのでこのような例えをしています。
麹を維持すれば同じフレッシュなお酒ができるわけで40年前と今では新鮮さは基本は同じだと思っていいと思いますが，麹だってダメージを受けます。そのダメージが深刻だと，できあがりの酒にいろいろ影響を与えます。
最初は大丈夫でもそのうち酒ができなくなれば，その酒造店は終わりです。
古くたってできれば同じと言いたいところですが，幹細胞から分化していく過程で少しでもおかしなところがあれば，受精する能力を失ってしまったり，運動性を失ってしまうことは良くあることなので，当然若い方が作り直す機会が少ないのですから元気が良いわけです。

お礼

2019/08/10 16:00

ご回答ありがとうございます。

卵子に精子がくっつけば受精というわけでもないんでしょうかね？
老化すると卵子の壁が厚くなるとか？
妊娠するだけなら卵子と精子が出会えばいけるようにも思うのですが…。

精子は元気でも量が少ないとたどり着く前に死んでしまって生き残りが少ないので妊娠できないという理由は分かるんですが、同じ細胞を使ってる卵子が老化するとはいえDNAが変質するものなのかなと。
DNAに傷ができるのは増殖するときというイメージがあったもので…。

質問者