修士と博士の成績のつけ方と講義について

＞成績のつけ方に違いはありますか。

大学院でも，「成績証明書」という公文書が存在するかぎり，学籍簿上に成績データは存在するといえるでしょう。でも，事実上は「それがなんぼのもんじゃい」であり，博士課程ではさらに意味がありません。通常にやっていれば，学士課程のように「単位を落とす」という概念はないんじゃないですか。

＞講義はありますか。ないですか。

科目名としてはあります。そして，レベルの低い大学院で「これくらい学部で勉強しなかったの？」という状況であれば，修士課程でもまっとうな講義が存在し（上記とは反しますが）成績が実質的につくでしょう。

まともな大学院であれば，名称は「○○学特論」という講義であっても，「このあいだ出たこの論文，面白いからみんなで読もうか」みたいな授業になることが多いでしょう。むろん，予習もしてこないし，読解もめちゃくちゃ，一定の見識にたった論評もできないなら，成績が「不可」になるよりもまず「きみ，大学院やめなさいよ」となるでしょう。

＞他に何かありますか。

修士論文，博士論文。成績なんかどうでもよくて，これだけのために生きているようなもの（結果主義）です。そして就職できた者が「勝ち」。

お礼

2011/03/28 07:40

ありがとうございました。

質問者