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大学に進む息子との関係…東大に行けなかったけど
2023/09/06 16:31
- 50代のサラリーマンです。1人息子が都内の私立中高一貫校を卒業し、国立大に入学しますが、東大や早慶は不合格で寂しい思いをしています。
- 息子の人生は彼自身が切り開くべきものであり、私もそれを尊重しています。しかし、親として、彼が東大クラスの大学に進んで成功を収めてほしいという願望があります。
- 理系なので大学院に進む予定ですが、東大や旧帝大の大学院に進んで学歴ロンダリングするのか、それとも自分が思う道を選ぶのか迷っています。どのようなアドバイスがあるでしょうか。
大学に進む息子との関係…東大に行けなかったけど
2017/03/18 11:15
50代のサラリーマンです。
1人息子が、都内の私立中高一貫校を卒業し、現役で国立大に入ります。(東大ではないです。早慶も不合格で、そのレベルの首都圏の国公立大…)
中学受験時から、がんばれ、がんばれ…と応援し、期待していましたが、東大どころか、早慶も不合格で、ちょっと「寂しい」です。
浪人して、再チャレンジする気は本人にないし、私もそのリスクをとるほどでもないと思っています。
今後の人生は、息子自身が切り開くだろうし、切り開くべきものでしょう。
私自身は、窓際のサラリーマンで地方に単身赴任中。定年までの時間を指折り数えるようなダメダメぶりで、「こうはなってほしくない」という気があります。
親の背中を本人はどう見るのかな。
私の亡父も、たいした人ではなく、出世とも縁のない人で、存命中はありがたいとか、尊敬することもない関係でした。
しかし、亡くなってから、自分自身が親として子を育てる中で、改めて父親に感謝し、生きているときに寄り添う気持ちでいてあげたかったと強く思うようになりました。
私と息子との関係は悪くはないですが、嫌われるほどではないまでも、疎ましくは思われているようです。
「子離れ」せねばと思いつつ、そう簡単ではないな、と。
悩みというほどではないですが、東大クラスの大学に行って、人生のグリーン席を確保してもらいたい、という夢が消えた今、息子にどんな言葉をかけていけばいいものか、とぼんやりと考えています。
理系なので、ほぼ大学院に進むと思いますが、そこで東大や旧帝大の大学院に行って学歴ロンダリングするように仕向けるとか、そんな小賢しいかかわり方でもしておいたほうがいいのでしょうか。
息子は自分で考え、行動する…道を切り開くタイプでないので、ついつい余計なことを今後も言ったりしていきそうではあります。
同じような経験をされた方の、ご意見を承りたいです。
質問者が選んだベストアンサー
東大じゃなくても、国立大学に合格しただけでものすごく頑張ったと思いますけどね、息子さん。
受験勉強を通じて、色々なことに努力したんじゃないでしょうか。その努力を単純に認めてあげてください。息子さんはそれが一番嬉しいはず。努力の大切さは、その後一生身にしみて理解することとなると思いますし。
それが心からできるようになったら、子離れ完了でしょうか。
大学院なども、質問者さんが希望を述べて勧めるのは、勧めても良いと思います。でも、もう大学生で大人扱いをすべき年齢なのですから、質問者さんの意見を受け入れるかどうか決めるのは息子さんです。
そこを忘れなければ。
言い方悪いですが、ある意味無責任に「大学院、おススメ」と言いっ放しにして、何年か後に息子さんが「進学したい」と言い出せばラッキー、言わなかったら涼しい顔で就活を見守ることができたら、です。
相談してきたのであれば、大いに相談に乗ってあげてください。
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その他の回答 (8件中 1~5件目)
思い出したことを加筆。
>うちの家系はろくでなしがおおい
ぼくの父系(名字)の源は山陰地方です。そこにある系図には異色の注記があり,「素行不良なので勘当した」とか「いちど縁づいたが戻ってきた」とか,他人には見せられない恥がいろいろ書かれているそうな。鑑定した専門家は「だからこそ本物だろう」と,わけのわからないコメントをしたとか。
少なくとも,ぼくの先祖には「まじめな文書にもギャグを入れる」という変な性行があったことは確かだろう。ここのぼくの回答からもわかるように,ぼくもその血を濃く継承しており,子供たちにもその才能の片鱗が認められる。
No.5の再訪。「神経を逆撫でされるやつもいるだろな」と思って書いた回答には,案の定マイナス(支持しない)がつくので,面白いですね 笑。今日はちょっとちがう観点から書きましょうか。
まず最初に,ぼくは東大・同大学院をでているけれども,ふたりの子供はちがいます。それを残念だともなんとも思っておらず,「がんばれ、がんばれ…と応援し、期待」などもしておらず,公立中高にしかやっておらず,最終的にそれぞれ自力で飯を食ってくれれば上出来だと思ってきました。「東大クラスの大学に行って、人生のグリーン席を確保」するなんてのは行かなかった人の幻想にすぎないので,行った人はあんがい斜に構えているのですね。
「東大や旧帝大の大学院に行って学歴ロンダリング」なんて愚かなことも考えませんでした。ちょっと考えてみればわかりますが,入学時点で差がついている連中に,それぞれに適した水準で大学教育を行うので,4年間で差はさらに広がるのです。新たな環境に適応するのにもパワーを浪費してしまう。それでも大学院定員が拡大されたために入りやすくなったことは,大きな弊害をもたらしたと考えています。ふたりの子供はそのまま在学校の大学院に進みました。それぞれ専門性が高くなってしまっているので,ぼくにも理解できないことを偉そうに講釈たれやがる 笑。
辞令による「地方に単身赴任中」ではなく自由意志ですが,ぼくも田舎大学に引っ込んでしまったから似たようなもの。そして「定年までの時間を指折り数え」ていることは,ここの回答で何回も書きましたが,みな50すぎれば心の片隅にあるでしょ。ペースを落とさずに活躍している知人友人と客観的に比べれば「ダメダメぶり」でしょうが,主観的にはそう思ってません。子供たちに「こうはなってほしくない」と思うよりも,「こうなっても親の子だろうな」。だいいち,うちの家系はろくでなしがおおい 笑。
ぼくの人生訓は,ちょっとは参考になりましたか。
お礼
2017/03/20 11:09
なるほど、なるほど。東大学部卒・同大学院修了というのは、一部業界では当たり前でしょうが、世間的には1000人1人いるかいないかのレベルでしょうから、凡人は、安易に憧れますね。
参考にさせていただきます。
>ダメダメぶりで、「こうはなってほしくない」という気があります。
50有余年かかって築き上げてこられた人生観を今更変えることもないでしょう。
諦めましたよどう諦めた 諦め切れぬと諦めた
他人には諦めろと簡単に言いますがいざ自分のことになると諦め切れないのが人いうものです。
>亡くなってから、自分自身が親として子を育てる中で、改めて父親に感謝し、生きているときに寄り添う気持ちでいてあげたかったと強く思うようになりました。
古来「孝行のしたい時分に親はなし石に布団は着せられず」というのが親子の情です。
いずれ御子息もこんなことを考える時がくるでしょう。
>「子離れ」せねばと思いつつ、そう簡単ではないな
幾つになっても何をしても心配が絶えないのが親心です。
>ついつい余計なことを今後も言ったりしていきそうではあります。
後10数年でご定年ではありませんでしょうか。
今までは会社へ行かれれば、その日その日にやるべきことが会社という他人の手で用意されていました。
10数年後には、朝目が覚めたら自分でやることを決める必要がある日々が続きます。
やったところで誰も評価してくれません。
趣味を持てだのどうのこうのと言いますが、持って見たところでやってもやらなくても誰も気にも止めない日々が続きます。
まして家族のことを考えて会社一筋仕事一筋で来た人間に簡単に見つかるような趣味も道楽もありません。
どこの世界へ行っても先人がいます。
今更若輩者の後塵を拝するには気持ちが許さないでしょう。
要は、御子息の将来の問題ではなく御自身がこの先どうするのかという問題です。
何か言えば、御子息にテメエの頭の蝿を追ってからにしろ!と思われるだけです。
定年前までの実績や肩書にしがみついて鼻つまみになっている年寄りはゴロゴロいます。
この手の人間に限って同窓会やらクラス会に頻繁に顔を出します。
ホームレスをやらざるを得なくなったような人は絶対に出てきません。
どうされますか?
新しい人生観を手に入れる以外に方法はありません。
こんな事を言った人もいます。
桃李不言下自成蹊
人の行く裏に道あり花の山
あれをみよ 深山の桜咲きにけり 真心尽くせ 人知らずとも
あれをご覧、深い山奥に、人知れず咲く桜がある。
誰に愛でられることもない。
しかし満開に咲いている。
桜は、誰かに見られ褒められたくて咲くのであろうか。
違うであろう。
人知らずとも、精一杯咲くのである。
お前はどうか
ご参考までに
お礼
2017/03/20 11:03
なるほど、なるほど。
ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
人生訓じゃあ救えないと思うので(笑),現実的なはなしをしましょう。東大など難関大に合格するのは,「地頭」と「5教科学力ないし教養」においてです。そこから外れてしまった場合,「一芸」で勝負することを考えたほうがいいと思います。つまり,なんらかを専門とする学部・学科に入学するわけなので,その方面をのばすということです。そんな一芸連中はぼくの周囲にたくさんいます。状況を総合的に判断でき,なんでもこなしてしまう管理職にはなれませんけれども。
お礼
2017/03/20 11:01
「一芸」…なるほど。
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
>私自身は、窓際のサラリーマンで地方に単身赴任中。定年までの時間を指折り数えるようなダメダメぶりで
だったらもう息子さんは充分父親を越えています。草野球しかできない父親が、プロ野球選手の息子に何か教えてやれることはあるでしょうか。ないと思います。できることは、父親として息子を応援してあげることだけです。
ただ父親としては人生経験に基づく含蓄というのがあるはずですので、学歴だけにはとらわれないそういった知恵というのを授けてあげればよろしいかと思います。
そういう授けるものさえないなら、それは我が身の不徳を大いに反省するべきことであり、むしろ息子さんに学ぼうとする謙虚な態度が必要になるかと思います。
>息子は自分で考え、行動する…道を切り開くタイプでないので
蛙の父親は蛙。貴殿が一番分かっていないのは、自分自身の姿だと思います。辛辣な意見となりますが。
お礼
2017/03/20 11:00
ありがとうございます。
参考にさせてもらいます。
お礼
2017/03/20 10:57
ありがとうございます。うれしい言葉です。
子育て、子供にかかわってきて、報われたようなきになりました。