日本の大学行く意味はある？海外では30後半でも普通？

低学歴の人がよくネットで

「海外では30後半の歳で大学に行くことも珍しくない！だから日本でも大学は行きたいと思ったら行けばいい。
」

という言い方をして自分を肯定したり、現実逃避
したりします。

この手の嘘って何でまかり通ってるんでしょうか？

大学進学などの教育費は将来その費用よりも多く稼ぐための投資です。

35歳とかのジジイやババアが大学なんて行っても、その費用よりも稼げるようになるわけないじゃん。

例外としては会社や省庁にお金を出してもらって、「仕事として」大学に進学することくらいですが、そんなのは最優秀の人達の特権であって一般的ではありません。

もちろん、金をドブに捨てても大学行きたいというだけなら35歳だろうが65歳だろうが行けばいいですが、

そんなもんはヒマな専業主婦がフラダンス教室に通うのと同じレベルですね。

単なる趣味であって、教育費を払ってもっと稼げるようになるという投資ではありません。

画像の犯罪者は45歳で浪人ですが、この45歳無職のジジイが大学に合格するまでにかかる時間と金を、大学に合格して、卒業してから回収できると思いますか？

できるわけないですね。そもそも合格しないでしょうし。

現実的にこの45歳を大学に合格させるとなると金と時間がいくらあっても足りませんし、仮に合格したとして、かかった金の回収をするのには何年かかるかわかりません。そのころには60歳も越えているでしょうから無理です。


「海外では30歳後半で大学に行くことは普通！日本でも好きな年齢で大学行けばいい」って言ってる人に質問したいです。

１ どの海外で40間近で大学に行くことが普通なのでしょうか？

私はアメリカとシンガポールしか知りませんが、特殊な理由なしに30代で大学に行くことはどちらの国でも珍しいことですよ。30代となれば、いいオッサン、オバサンなわけで家庭を持って子供がいる人もいるだろうし、すでに会社員として管理職になっている人もいるわけです。

いまさらお金を払って大学に行く余裕なんてないし、そのコスパは悪すぎるので、よほど特殊な理由がない限りする意味がないです。

そんなコスパの悪い行動をしまくるヒマな国なんてどこにありますか？


2 日本で40間近のジジイやババアが大学に進学して、その投資を回収できるほど稼げるようになれると思いますか？

東国原英夫くらいしか私は知りませんが、ほかにいます？一般人とかで。

なお、趣味での進学は対象外ですよ。金とかどうでもいいから学ぶ為に進学する、自己啓発というなの暇つぶしの為に進学するという人はこの質問では対象外です。