高卒と大卒の会社内での扱いの違いや差はあるのか？

No.9です。
大卒程度の上級職で入るのと、短大卒程度ので入るのと、高卒程度の初級職と書きましたが、卒業してなくとも試験は受けれますよ。
初級職は年齢制限がありますが、上級職と中級職は誰でも受けれます。
ただ試験の程度が大卒程度と短大卒程度の試験を受けなければなりません。

あと、民間の企業では資格を取ったときに、資格の種類によってはお祝い金や資格手当がもらえるなどといったところもあります。
その部分で差をつければいいのでは？
ちなみに、公務員は資格を取得しても手当がもらえることはありません。
しかし、技術職員の皆さん国家資格取得に勉強や試験を受けていますよ！

技術系地方公務員ですが大卒、高卒とでは初任給が50.000円ほど差があります。（上級と初級とでは試験のレベルが違いますので仕方ない）
地方公務員に大卒程度の上級職で入るのと、短大卒程度の中級職で入るのと、高卒程度の初級職で入るのは、年齢とともに出世においてある程度の違いがあります。

メーカーであれば、入社した瞬間から違います。高卒ですと、基本転勤はありませんが、同じ職種で、出世しても現場の職長クラスで、収入だけ見ると、大卒には敵いません。大卒35歳位の給料になるのは、多分50近くになってからでしょう。大卒は総合職なので、転勤もありますが、大体管理職くらいまでは出世できます。ただその先は実力次第で、ポストも限られてきます。
それなら大卒が良いとなりますが、やはり出世出来なければ、給料も差が出ますし、子会社出向などもあります。
どちらが幸せかとなると、それはわかりません。私もある企業の総合職で工場勤務がありましたが、役員の工場長は単身赴任で、その自宅も、東京本社から１時間位の、30坪位のマイホームが自宅でした。工場の作業員の人は、田んぼや畑も持ってて、200坪位の土地の大きな家に住んでいる人もいました。市会議員の人もいましたし、ホント幸せって何だろうと考えさせられます。

様々な業種の中で「職種は製造/技術関係です。」ということならば、ことさら入社した瞬間から、扱いの違いというよりも路線そのものが違います。

それは冷房のない汗だくの現場と、作業服に汚れなど全くない指示、管理という立場の違いとなって現れてくる。

高卒ということならば、余程のことがない限りは死ぬまで現場が相場ですが、大卒となると、敷かれた路線の先には、主任、係長、課長、部長・・・と、現実味を帯びた、所謂、出世の可能性がある。

高卒と大卒の待遇や未来が同じならば、そもそも、大学に行く理由も必要もないでしょうに。

10年以上たてば高卒の上司は年齢が年下の大卒です
初任給はかわらなくても製造業は高卒は現場で大卒は設計や管理で
数年で差がでます
当然大卒は高卒よりも高度な難しい仕事ができなければなりません