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お葬式の範疇

2007/08/25 23:48

田舎から脱出し、家族をもちました。なるべく親戚付き合いはさけたい心境ですが長男です。しかし、姉などがおり、遺産をすべてもらった手前、あの世には二人とも行っていますが、そんな父母が悪く言われるようなことは避けなければなりません。このような立場なのですが、どの範疇まで(なんとうしん)出席すべきでしょうか?あるいはどの範疇までは「香典を送ること」も許されるでしょうか?田舎とは100Km離れています。3等親は出席は必須でしょうか?自分の兄弟、4等親はどうでしょうか?自分の兄弟の子供ですね。でも、おじいさんの妹は4等親ですが、どうでしょうか?
一般的にはどうでしょうか?金額もお教えください。浄土真宗です。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2007/08/26 01:17
回答No.1

実際に葬儀に関わる範囲は、日頃の付き合いの濃淡に関係するので、一律には決められません。ただ、民法上の親族は、「6親等以内の血族と3親等以内の姻族」という規定になっているので、とりあえず、これを参照すればいいかと思います。もちろん、この親族規定は、法的に親戚付き合いを規律するものではありません。ここでは、あくまで、葬儀の範疇についての目安として捉えるわけです。

ご両親が亡くなっているということは、田舎にいるのは傍系の親族だけかと思いますが、そのうち、続柄が近い兄弟姉妹(2親等)と伯父・伯母及び甥・姪(共に3親等)の場合は、葬儀に参列することが一般的だと思います。姻族(この場合は、血族の結婚相手)は、3親等までが親族なので、これに準じるでしょう。
それ以外の親族の場合は、香典を送るということで割り切ればよいかと思います。ただ、6親等の親族となると、はとこ(お互いの親同士がいとこの関係)などにまで広がりますが、逆に言うと、それを超える遠縁とは関わらないという割り切りもできるかと思います。ですから、関わりをもつ最大の範囲が6親等の親戚と考えればいいでしょう。

香典の金額については、地域性があるので概括的な答えはできません。ある地方では、地域が一体になって冠婚葬祭の出費を抑える運動をしている所がある一方、他の地方では、他家と出費を競うことが慣習になっている所もあり、宗派だけを基準にして算定するのは困難だからです。
これは、その地域の相場に合わせるのが無難なので、その都度続柄の近い親族の方に相談することが大事でしょう。

お礼

2007/08/26 08:32

ありがとうございます。
よくわかりました。
「いとこ」については4等親になると思いますが、この場合、いとこの葬式には一般的に参列しないものなのでしょうか?

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2007/08/26 18:15
回答No.3

No.1です。

慶弔についての常識的な捉え方は、No.2の方が仰る通りです。
不幸があった際は、ご両親の香典帳に名前が記帳してあるか否か、その金額はいくらかということが、対応の基準になります。香典帳は、いわば弔事の「データベース」であるわけです。
ただ、質問者様が、そのへんの常識は心得ていながらも、故郷のしがらみからは脱したいので、これまでの経緯はリセットしたいと望むものの、「父母が悪く言われるようなことは避けなければなりません」の文言から察すると、最低限の義理は果たしたいという微妙な心境が垣間見える感じもします。
そこで、あくまでも続柄の遠近感の目安として、親等を捉えるということであるなら、理解できないでもありません。

さて、お礼の欄に「いとこの葬式には一般的に参列しないものなのでしょうか?」という問いかけがありますが、続柄と参列の有無の関係は、一般化できるものではありません。
前回答で、伯父・伯母等の葬儀の場合は参列するのが一般的と述べましたが、これは、世間一般では、特別な事情がない限り、参列するが普通だと思われるというニュアンスです。
一概に「いとこ」といっても、幼少時から兄弟同様にして育った場合もあれば、同じ土地に住みながらも、殆んど顔を合わせたことがないというケースもあるでしょう。当然に、前者の場合は、心情的にも参列するのが自然であって、後者は、香典を送るだけで済ませることが多いと思います。また、土地柄によっては、本家と分家のような特殊な上下関係が影響する場合もあります。
結局、親戚付き合いの濃淡は、それぞれの親族間の「内部事情」なのであって、外部的に規律することはできません。

質問者様が故郷を離れたという事情を考慮すると、実際的には、地元に残っている親戚の中で、なるべく続柄が近くて、以前からの慶弔の事情に詳しい方を「キーパーソン」にして、随時に連絡・相談をしながら、葬儀に関わる範囲を画定していく途しかないと思います。そのような時にこそ頼りにできるのが、親戚の存在意義です。

お礼

2007/08/26 18:19

みなさんありがとうございました。
大変参考になりました。

質問者
2007/08/26 08:32
回答No.2

3親等か 4親等かって、きっとあなたは理系の学校を出た方なのでしょうね。
簡単に数字で区切れる話ではないですよ。

親戚間での冠婚葬祭は、ギブアンドテークが建前です。
慶事にしろ弔事にしろ、一度金品をもらったら、近い将来に相手方で同じようなことがあったとき、同じようにお返しをするのです。

親戚の訃報が届いたときは、ご両親それぞれの香典帳を見て、双方に、あるいはどちらかにでももらっていれば出す、どちらももらっていなければ出さない、ただそれだけのことです。
何親等なんて気にすることはありません。

実家を離れておられて、香典帳はいま手元にないかも知れませんが、今度帰省されたときに書き写してくることです。

金額は、ご両親がおつきあいしていた当時より一代遠くなったわけですから、少し下げればよいでしょう。
ご両親に 5万円来ていた相手なら、あなたからは 3万円でよい、1万円来ていたなら 5千円でよいという具合です。

お礼をおくりました

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