障害年金について切実に苦しいです!!

まず、現実として、派遣社員であろうが一般就労が可能である、ということで、障害年金の受給がアウトになる可能性がきわめて高いです。
障害認定基準上は「労働不能ではなく労働制限あり」ならば障害年金３級相当なのですが、いま現実は、少しでも就労可能であれば、支給対象外とされてしまう例がほとんどですよ。

初診日時点の加入制度に依存しますから、国民年金だけにしか加入していなかったのなら、障害年金３級はあり得ません。
とすると、１・２級を考えるしかないわけですが、これは、労働不能で、生活面でも他者からの多々の支援が必要な状態を言いますから、率直に申しあげて、非常にむずかしいと思います。

＞ １　鬱病より躁鬱病の方が通りやすいのですか？

よく誤解されていますが、そんなことはありません。
病名というよりも、診断書に記載されるＩＣＤ－１０コードが障害年金の対象となる精神疾患の範疇にあることがまず大切です。
その上で、いままでの経過や、今後少なくとも１年間の予後（今後の病状の予想経過）と、就労の実情やひとり暮らしをする上での困難度（経済的事情は考慮されませんので、念のため）を加味して、全体として認定の可否を決めています。

＞ ２　高いお金を払い、申請の代行、アドバイスをしてくれる、社会保険労務士さんに頼んだ方が良いのでしょうか？

ケースバイケースだと思います。
社会保険労務士と言っても、必ずしも障害年金に精通している方ばかりとは限りません。
それよりも、専門書などを見て自分でやってゆくほうが、案外、納得できるものです。人まかせは善し悪しだと思います。

＞ ３　障害年金の審査に通るための、書類の書き方や情報、ＤＶＤ等も売られていますが、効果はあるのでしょうか？

基本的なこと・必ず押さえるべきことがありますので、そういった点がしっかりと記されている専門書であればＯＫです。
但し、たとえ同じ疾患・障害であったとしても、人それぞれ、その原因や経過は全く異なりますから、極言すれば、共通項がないような所もあります。
結局、自分自身で自分の障害を客観視して、病歴申立書などを上手くまとめてゆくしかありません。

＞ ４　自分で書かれた方、どのように書いたのですか？

正直に書くことがすべてです。
なお、しばしば勘違いが多いのですが、病院ごとに時系列（過去から現在へ向かって）でまとめ、医師から指示された内容や治療経過などを漏らさずに書いて下さい。
その上で「できないこと・できなかったこと」を、病状に即して書いて下さい。
生活上の不満などはいくら書いても意味がありませんので、あくまでも「その病状ゆえに、これこれの状態で生活が困難だった（対人関係や就労などを中心に！）」と、あなたのことを知らない第三者が読んでもあなたのイメージが浮かぶように書くことがポイントです。
言い替えれば、あなたにしか書けないものですから、社会保険労務士さん任せでは善し悪しなのです。

以下のような専門書を参考にしてみると良いと思います。
いずれも障害年金専門の社会保険労務士さんが書かれたもので、専門職の目から見ても、非常に誠実に記されています（記載例なども、もちろん載っています。）。
すべて揃えたとしても、社会保険労務士さんに依頼するよりもはるかに安いものですよ。

◯ 障害給付Ｑ＆Ａ
http://www.amazon.co.jp/dp/4901354531/

◯ 障害年金請求援助・実践マニュアル － 精神障害者の生活を支えるために
http://www.amazon.co.jp/dp/4805838167/

◯ 精神疾患にかかる障害年金 － 申請手続完全実務マニュアル
http://www.amazon.co.jp/dp/4539722859/

◯ 障害年金の知識と請求手続ハンドブック
http://www.amazon.co.jp/dp/4539722662/

◯ 障害年金と診断書 － 障害基礎年金・障害厚生年金 ＜平成２５年７月版＞
http://www.amazon.co.jp/dp/4823010167/
　

お礼

2014/02/23 22:31

詳しく回答して頂き、有難うございました
2級は難しそうですが、pswさんに相談し、できるだけの事をやってみます

本当に有難う御座いました

質問者

補足

2014/01/06 23:02

詳しく、親身な回答有難うございます

障害認定日以後、派遣で色々な会社へ行きましたが薬の副作用か、健常者から見たら、まともな状態(行動？精神状態？)ではないのがわかったみたいで1週間、はたまた2日、ひどい時は半日で、申し訳ないが、うちで働いてもらうのは無理ですので...と断られ続けました

今の会社は、普通の人と違うのはうすうすバレているみたいですが、皆さんが親切で、仕事を覚えるのはゆっくりでいいからね、間違えてもいいから、その時はすぐに知らせてね、一生懸命してくれてるのは伝わっているから、仕事量などは気にせずに安心してね...等と見守ってくれ、簡単な単純作業のみをやらせてくれています
ほかの会社では多分考えられないし、まず通用しないと思うので、労働の制限はあると思います

貴方は専門職とのことですが、どのような仕事をされているのですか？

今はお金がなく本も買えず、障害年金専門社会労務士さんなら、完全報酬制ですので、審査に通りお金が振り込まれてから支払いをすれば良いところがあるみたいです

後、障害年金を受給されながら働いている方は、結構おられるようです

もし、お勧めの障害年金専門社労士をお知りなら、教えていただきたいです

当方、薬物依存回復センターでの集団生活(ダルクなどの施設)や、壁という壁の全てを自殺防止のゴムの壁にかこまれ、真ん中に便器しかなく、防犯カメラが至る所について、24時間監視されている部屋での精神病院生活も何度も入退院しているので、当時の症状ではとてもじゃないけど、一人で生活するのが到底無理なのは火を見るより明らかな状態でした
部屋のオリの鉄格子の間に体半分をはさめ、一日中訳のわからない叫び声をあげていた状態です

ということで、当時の障害状態を理解してもらえれば、受給資格はあると思います
遡及請求もできるのでは...

もしアドバイスがあれば、(どのようなことができないのが、重要視されるのか等)宜しくお願い致します

質問者