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締切済み

投資先についてアドバイスをお願いします。

2014/11/19 20:16

何に投資をすればよいでしょうか。

21歳大学生です。
両親から110万の贈与を受けたので、投資に回そうと思います。
来年から相続税対策のために毎年110万円贈与してくれるそうです。
年内の分の期限が迫っているのですぐに決めないといけないそうです。

両親が内藤証券でNISA口座を作ってくれたので、そこから投資をしようと思います。
(1)内藤証券のNISA口座というのは適切な口座でしょうか?


(2)投資先はどうするべきでしょうか。
両親は20%ほど利回りのあるワールドリートオープンと
アジア・オセアニア高配当成長株オープンというもの
2つを薦めてくれています。

投資先はこの2つで良いのでしょうか?
それとも、ポートフォリオを組んで2つ以外のものにも投資をした方が良いのでしょうか?


もし後者なら、バフェットが保有しているとされているウェルズファーゴやコカコーラなどの株、
株主優待が良さそうな吉野家と日清食品の株に投資したい気持ちはあるのですが、適切なのか分かりません。
もしかしたら、これに加えて他の日本と世界の債券、株式GOLD、プラチナも細分してポートフォリオに入れた方が良いのでしょうか。
よろしくお願いします。

その他の回答 (10件中 6~10件目)

2014/11/20 11:50
回答No.4

#3です。
具体的な商品名、というのは多分に主観が入る(というか、自分の投資先などで無意識にバイアスがかかるのと、単純に自分の投資先を示したくないというココロの狭い理由です)のでご容赦いただくとして、探し方のヒントを。

例えばモーニングスターのサイトで、投資信託を絞り込むためのツールがあります。
http://www.morningstar.co.jp/fund/
ここで、投資信託のタイプ(インデックス型かどうか、投資先は何か、決算期間はどのくらいか)等を絞り込むと、条件に合うファンドが出てきます。この中から、手数料の安いもの、かつ再投資ができるものを何個かリストアップします。
※質問者さんのケースだと、インデックス型、決算期間は1年(無配当が理想だがその絞り込みができないので)で投資先ジャンルごとに見ていくのがよろしいかと。

あとはその商品の取扱窓口を確認して、なるべくなら共通となる証券会社1社にまとめるように商品を選べばよいのではないでしょうか。最初のうちは1か所で取引した方が何かと楽です。また、将来株や債券などを持つ可能性も考えると、銀行ではなくネット証券を選ぶ方が(手数料も安めなので)おすすめです。
リートをこの段階でお勧めしない理由は、リートを買うための投資単位が少なくても10万前後からになる(と、110万のポートフォリオでは比率が高すぎる)ことと、リートに投資する投資信託ではコストが二重に掛かるのが理由です。リート自体でコストがかかり、さらに投資信託側でコストをかけてまで投資するというのは個人的にお得とは思えませんので…。ある程度資産が積みあがってきたところで、運用のスパイスとして取り入れるのがよいのではないでしょうか。同様に金や債券などもどちらかというと資産防衛型商品なので、ある程度残高が増えてきたところで投資に組み入れるというのが個人的なお勧めです。この後も一定の資産の受取が見込まれるということでもありますので(うらやましい…)、もうひとつは、長期的な観点で相続対策(と納税資金)を準備しておくという観点もあった方がよいでしょう。
※いくら長期保有していれば儲かる可能性が高い資産でも、急な相続税支払いのために不本意なタイミングで現金化するとその時点の価格が大きく元本割れしたり、そもそも換金できなかったりしたら大変ですので。相続資産が全部不動産だったりするとその点面倒だったりします(といって現預金だけだと節税しにくい)


ご参考までに。

お礼

2014/11/21 11:40

とても役に立ちそうなことを色々教えて下さってありがとうございます。

教えて下さったモーニングスターのページ(http://www.morningstar.co.jp/fund/)から

3つの条件↓↓

インデックス。
1年決算。(1年決算というのはどういう意味なのでしょうか?)
グローバル。

を入力して検索したところ、上から3つ(リートを除く)に

野村 外国株式インデックスファンド

外国株式インデックスe
野村 インデックスF・外国REIT 『愛称:Funds-i 外国REIT』

が出てきました。
また情報を集めた結果、以下の商品も検討しています。

VTI(バンカード・トータル・ストック・マーケットETF)
ブラックロッククオリティアロケーションファンド
三井住友世界経済ファンド、セゾンバンガードグローバルバランスファンド
日本株式:CMAM日本株式インデックスe
先進国株式:CMAM外国株式インデックスe
新興国株式:eMAXIS新興国株式インデックス
日本債券:CMAM日本債券インデックスe


卵を1つの籠に盛るなということなので、
110万を上記のそれぞれの商品に10万ずつくらい投資するべきなのか(海外に重きを置きたいです)

それとも既に投資信託で様々な株に分散されているので、
110万で1~3の商品に分散して投資するべきなのか

どちらにするべきでしょうか?

相続資産は不動産が3分の1なので納税の面では大きな問題は出てこないと思います。
他にも問題が色々あると思いますが、今税理士さんと話し合っているところです。

質問者

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質問する
2014/11/20 10:47
回答No.3

1.NISAの説明は省きます(#2の方の説明が完全に正確なわけではありません。特に終了後の取扱のあたり:5年目の時点で改めてNISA投資枠に入れなおせば、含み損のまま維持できるところ等)が、基本的には「どんな商品が欲しいか」を決めて、それを取り扱っているところに口座を開くののが筋です。その意味で、先に特定の証券会社に絞り込むのはうまいやり方ではないです。NISAはメリットもデメリットもあるので、内容を十分に理解していない段階であまりこだわらない方がいいと思います。

2.ポートフォリオを組む(という意味をどこまで理解されているかわからないのですが)のであれば、この金額ならインデックス型の投資信託を組み合わせれば可能です。日本のTOPIXとか、アメリカのS&P500とか、市場の動向を示す指標に連動して値動きするタイプの投資信託を買うということです。これからはアメリカ株が上がると思えばS&P連動型を多めに、といった具合に割合を調整することも比較的簡単です(投資信託はたいてい1万円程度単位で売買できるので)。インデックスタイプの中でも商品はいろいろありますが、ある程度資産規模が大きくて、指標となる数字との連動性が高いものを選ぶのがよいでしょう。
ただし、海外の指標に連動するタイプは、指標そのものだけではなく為替変動に影響も受ける点はお忘れなく(別の方が勧めている商品の実績はドルベースなので、今のような円安傾向なら為替差益も出ますが、もし逆に転べば為替だけでマイナスになることもあり得ます)。最近は日本でもそこそこ手数料の安いインデックスファンドはでてきているので、個人的には最初から海外口座を開いて投資しなくてもよいのではないかとは思います。

ちなみにリートは「特定の不動産の集合体に投資する(例えば賃貸マンションとか、ショッピングモールとか)」もので、広義とはいえ不動産業界の株式というのはちょっと違います。投資単位の面からも今の質問者さんには向いていないとは思いますが…

お礼

2014/11/20 11:06

非常に丁寧に回答して下さり、ありがとうございます。

毎年の110万+相続3億円(30年以内に起こると予想)をどう配分して投資するかがよく分からないので、証券口座も選べないという状況です。
この状況で(この先30年に渡って)何に投資し、どう勉強するべきでしょうか?
おすすめの内訳があれば教えて頂けないでしょうか。

私は、長期的に見れば更に円安になりそうな気がするので円からみればアメリカの株は上がる気がします。
なので、日本のTOPIXに20%、日本国債に10%、海外国債に20%、S&Pに30パーセント、その他未定(MRFかリート)20%
くらいで投資するのが良いのだろうかと考えています。
もしこのように投資するのであれば、具体的にどの証券口座からどの商品を買えばよいでしょうか?

リートは110万であれば向いていないかも知れませんが、将来に向けて知識をつける目的で購入しようと思っています。
それでも購入しない方が無難でしょうか?

質問者
2014/11/20 03:37
回答No.2

こんにちわ。手短にお手伝いします。

(1) NISAについて

NISAは「利益が出ても税金を払わない」のが特徴です。しかし反対に「損が出ても税金を減らせない」という側面もあります。もしNISA口座で無配当株を100円で買い、NISA終了時に80円になったとしましょう。本来ならば、20円の損失を使いその他の利益を相殺できるのですが、NISAの場合は20円の損失は無視されます。また、NISA終了時の時価がこれからの購入価額とみなされるので、上の例では80円が新購入価額になります。NISA後に株価が100円に回復した場合、80からの増加額である20が利益と看做され、税金が発生するのです。ようするに、100→80→100で元に戻っただけなのに、何故か20円の利益と看做されて税金を払う、と。

NISA終了時に利益が出ているなら、NISAをやって良かったことになります。NISA終了時に損が出ているなら、NISAはやらない方が良かったということになります。NISA期間が30年とかなら、損で終わる可能性はほとんどゼロです。しかしNISA期間はずっと短いですから、下手をすると損で終わる可能性もあります。投資経験の長い人は、ほとんどがNISAを悪く言っています。

(2) 投資先について

投資信託を選ぶ際には、手数料を必ず確認すべきです。手数料には、入り口で払う購入時手数料、毎年払う信託報酬、出口で払う留保額と、大きく分けて三つあります。投資家が負担する経費です。貴方が挙げた「ワールドリートオープン」と「アジア・オセアニア高配当成長株オープン」の手数料情報は以下の通りです。参考までに、小生が愛用するVTSAXの情報も記します。

ワールドリートオープン:
2.700% 購入時手数料
1.674% 信託報酬
0.000% 留保額
5.566% 成績(単年度換算)
10年で10,000円が17,189円にと1.7189倍に育っていますから、利益率は1.7189の(1/10)乗で、5.566%年です。1.05566の10乗が1.7189倍です。
http://www.kokusai-am.co.jp/fund/pdf/koufu/149024.pdf?nc=1410210132000

アジア・オセアニア高配当成長株オープン:
3.240% 購入時手数料
1.728% 信託報酬
0.300% 留保額
5.361% 成績(単年度換算)
9年で10,000円が16,000円にと1.6倍です。利率は5.361%です。
http://www.okasan-am.jp/pdf/grant/g551269_20140707.pdf

ご両親は「20%ほど利回りのあるワールドリートオープン」と述べているようですが、これは勘違いです。よくある勘違いなのですが、「利回り20%」とは「100円の投資に対して20円の利益」が正しい意味です。しかし世間では「分配金20円」の意味だったりします。ようするに、「100円投資をして20円を引き出す」だけの話です。100マイナス20で、投資残高80円です。一円も儲かってない。右のポケットから、左のポケットにお金を動かしただけです。しかし動かした20円を捕まえて、「利回り20%」と勘違いをする。分配など少なければ少ないほどお得です。分配はゼロが王道。分配をすれば、そのたびに利益に対して税金が発生し、複利の効果が消えます。

分配金を利益と勘違いした投資家が、「説明不足」を理由に裁判を起こした記事はココ↓
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO68447490Y4A310C1CR8000/

ついでに、何故か巷の投資家はリートを好みます。リートとは広義で「不動産業界の株」の意味です。「リートは持っていますが、株は持っていません」と言う人がたまにいますが、「リート=株」だったりします。「不動産業限定」とか「製薬業界限定」「金融業界限定」など、いろいろな「○○限定」がありますが、限定する必要はありません。マーケット全体型を買えば良いのです。マーケット全体型の中身は、不動産10%・金融15%・・・などで、リートも含みます。不動産業に特化する必要はありませんし、特化したら逆に危険です。場所で括る「アジア限定」や「オセアニア限定」、サイズで括る「大型株限定」とか「零細企業限定」、会社の成長で括る「高配当限定」や「高成長限定」も危険です。

マーケット全体モノを買うのが一番安全。限定が無いので分散効果が高く、また限定が無いほうが手数料が安くなります。

参考までに小生が愛用するVTSAX(アメリカ株全サイズ型):
0.00% 購入時手数料
0.05% 信託報酬
0.00% 留保額
8.72% 成績(単年度換算)
10年間の成績が8.72%なので、10年で2.31倍です。
https://personal.vanguard.com/us/funds/snapshot?FundId=0585&FundIntExt=INT#tab=0

もう一つVTIAX(アメリカ以外の世界株全サイズ型)
0.00% 購入時手数料
0.14% 信託報酬
0.00% 留保額
6.41% 成績(単年度換算)
10年間で1.86倍と、VTSAXと比べてパッとしなかった・・・
https://personal.vanguard.com/us/funds/snapshot?FundId=0113&FundIntExt=INT#tab=0

手数料が高い投資信託ほど、投資家が得られる利益は少なくなります。ですので、手数料は低ければ低いほど良いのです。「安かろう悪かろう」という論理は、投資信託の世界では通用しません。安ければ安いほど良いのです。

VTSAXは伝統的投資信託で、日本で買えるのはこの上場型版(VTI)です。日本で買えるバンガードはココ↓。
https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/investment-products/funds.htm

ちなみに「Vanguardって何?」というならココ↓。1975年創業、運用額は3兆ドルで世界4位。ちなみに1位はブラックロックの4.59兆ドル、日本でも有名なフィデリティは1.9兆ドルで7位。資産額ランキング(2012)もおまけで↓。

http://en.wikipedia.org/wiki/The_Vanguard_Group
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_asset_management_firms

とりあえず、ジョンボーグル「マネーと常識」とチャールズエリス「敗者のゲーム」を読むと良いですよ。この二冊で十分。何をすべきか、何をしてはならないか、この二冊で解ります。

(3) 蛇足ですが、、、

個別株はやめた方が良い。貴方の運用額がまだ少ないので、下手に個別銘柄で運用すると手数料が嵩みます。VTIの中身は3,784社の株なので、コカコーラもウェルズファーゴも入っています。VTI一個買えば良い。

日本に投資する必要はありません。日本GDPは世界GDPの僅か8%で、これから減っていくと予想されています。世界経済地図の僅か8%弱の島国に、8%以上のカネを投資したらバランスが悪い。そもそも貴方は日本で働くでしょうから、月給は日本に、資産は世界に、それぞれ分散させた方が安全です。日本株に投資したら、日本経済が傾いた時に、月給も資産も共に減ることになり、分散の効果がありません。

21歳と非常にお若い貴方には、債権など百害あって一利なしです。債権から稼ぐ利息では、インフレによる購買力の低下を補えません。債権は80歳になった時に考えましょう。純金も役に立ちません。オマハの賢人の言葉を見ましょう。子(バフェット)曰く「世界中の純金をかき集めれば、4億エーカーの農場と、エクソンモービル社を6社も買える値段になる。農場はコーンを、エクソン株は配当金を生むのに、純金は何も生まない。純金など抱いて寝ることしかできない」と。さらに子曰く「債権、純金、株の三つを調べましたが、圧倒的に強いのは株で、一番安全なのも株です」と。ココの本文19頁(PDF18頁)。

http://www.berkshirehathaway.com/letters/2011ltr.pdf

健闘を祈ります。なお、小生はVanguardの従業員ではありません。

お礼

2014/11/21 13:50

とても鋭い回答ありがとうございます。例えもすごく分かりやすいです。

ワールドリートは一見高い利息に見えて、中身は全然対した事ないんですね!
両親はこのワールドリートを3年くらい保有して結構儲けたそうなので、薦めて来たのだと思います。
多分、円安に動いたから儲かっただけのようですね。

自分自身はSBI証券でVTSAXの株(VTI)を購入しようと思います。

本の紹介もありがとうございます。その2冊は冬休みに読ませて頂きます。

もし時間があればで構わないので、以下について教えて下さらないでしょうか?↓↓

結局、NISAは使った方が良いのでしょうか?
株式のみ(債券なし)に投資する投資信託の商品だけを持っておけばそれでOKということでしょうか?

質問者
2014/11/20 02:46
回答No.1

銀行、証券会社等に相談して、投資信託の投資先を決めるのが良いでしょう。

ある程度投資先を分散させてリスクを分散させるのが一般的です。投資信託会社が倒産することもありますから。

お礼

2014/11/20 10:16

回答ありがとうございます。
一つの籠に盛るなって言いますもんね!
参考にして運用に取り組んで行こうと思います。

質問者

お礼をおくりました

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