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締切済み

米長期金利上昇によっておこる投信の動き

2016/11/26 23:26

11/21の日経に
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO09760230Q6A121C1NN7000/
という海外REAT型商品 減配の波という記事がのっていた。

 証券業界にとって海外REAT型投信は安定して資金が流れ込む最後の砦だった。
内の親も財産の大半をこのタイプにしているはずだ。
利回りが異様にいいので私自身も薦めてきた。

 ただアメリカの昨年の利上げとトランプ大統領の誕生で長期金利が急上昇し
このように新聞の記事にもなった以上、方針の転換を考えなければいけない時期に
来ているように思う。

 話は古くなるが、この記事の後半に書かれているグローバル・ソブリン。オープンは
2006年ちょうど10年前当時、父が入れ込んでいた投信だった。周りの知り合いにも薦めて
いたぐらいだ。

 しかし、2007年のサブプライムローン、そして2008年のリーマンショックなどが起き
各国の中央銀行が利下げに次ぐ利下げを行ったために債券の利回りは下落し、グロソブの
基準価格も大幅に下がった。2009年の2月ごろ、日興の担当者が変わったというのでこんな田舎の方にまで挨拶にきた。しかもかなり若い、、、(^^;

 はじめは株を薦めてきたがソニーとかシャープというので株はちょっとな、それにまるでシロウトに薦めるような銘柄やでといったらこの米リートを薦めてきた。当時基準価格は4000円ぐらいまで落ち込んでいたが配当が120円から90円あった。つまり利回りが36%から27%あったのだ。当時投信、しかもリートなどはまだ世間一般には耳慣れない商品、しかもアメリカの
サブプライム商品、すなわち不動産バブルが弾けたという認識だったので何か怪しい、裏があるに違いないと即決は控えたのですが、その後基準価格は上昇。ただ配当は下がりぎみだった記憶があります。

 それでも利回りは20%ぐらいあったような、、、(^^<
それから数年して徐々に広がり、証券業界にとって最後の砦になった訳ですがーー、

 あとにして思えばこのグローバル・ソブリン、リーマンショックやその後のギリシャ危機
などで各国が利下げする中、債券投資ですから当然利回りが悪くなる。基準価格も下がる訳です。当時はまだ地方の銀行なども投信の販売に慣れてないというか、郵便局ならなおさらという状況だったのですが、父のもとに出入りしている証券マンも誰もソブリンにダメだしをする人間はいなくてまさに手数料稼ぎ売りっぱなし状態。
 こんな地方では質の高いアドバイスなんて受けることは皆無なのでしょう、、、笑。

しかしトランプ大統領の登場で金利が急上昇、まさに歴史的な転換点を迎えようとしているのではないでしょうか?

 金利が上がるとリートには不利だということは判るのですが、では何がこれから有利になるのかがさっぱり判りません、、、><

 まだまだ金利は高いものの、ソブリンのようにならないうちに乗り換えていかなくては
いけないと思うのですが、よいアドバイスが受けられる環境がまるでないので是非ご指南ください。参考になるサイトでも結構です。

 よろしくお願いします、、、(^^<

 

回答 (2件中 1~2件目)

2016/12/04 12:17
回答No.2

当時はかなりダメ出しされたグロソブですが、最近の配当は10-20円に抑えており退職金の下山作戦には有用な商品になって来ました。
かつての毎月60円とか40円の配当は欧米を主要投資先とするグロソブには無理と思います。
現在の米国10年債利回りは年2.5弱位。つまり投資元本10000円当たり250円が利息になり月20円は適正配分です。文句があるなら無期限に約款変更した時点で異議を申し立て契約打ち切りにすれば良かったのです。
米国不動産ファンドは不動産の賃貸収入が利源ですが借り入れで投資元金を膨らまして賃料を増やし定額の借り入れ返済を引いても儲かったのです。これは資産入れ換えや保全・大規模修繕にも有効な作戦ですが一方金利が上がれば利払いが増え、債券が信託より優先的な分逆に金利が重石になって来たのです。
グロソブもマメに為替を見て売り買いすれば衆院選の前に売って民主党が勝ったらキャッシュを抱えておき80円付近で買い戻し、アベノミクスで円安になったら直ちに売りを入れて利益確定させるとかやり方はありました。
また米国債券ブルベア型なんて投信もありますからトランプ勝利のニュースを見たら即ベア100万円とか投じるのです(公共投資増大は金利急騰の原因)。

補足

2016/12/12 12:00

コメントありがとうございます。
グロソブはまだ無理ですか@@、基準価格は中期では上がっていくと
思うのですが、それまでのつなぎを考える必要がありそうですねーー、

 まだまだ米リートの利回りは高いですが、基準価格は3割は下がったと思います。その兆候を掴む方法というのも調べておく必要がありますね、というかそれだけでひとつの質問になります@@

 その方法を知っている方のほうが次の展開を読んでいく力がある方なのかも知れません、、、(^^;

>米国債券ブルベア型なんて投信もありますからトランプ勝利のニュースを見たら即ベア100万円とか投じるのです

昨年の今頃、私は父に向って最後の2万だといいました。
日経レバは証券マンが頻繁に売買させる銘柄なので、、。
 インバースを買えと父にいったのですが、インバースって何やと
いう返事。証券マンにも2万超えたらインバースを顧客に買わせんと
ここから上はないといったのですが、かれらのDNAには売りという言葉はないようです。改めて驚きました、、、><

>公共投資増大は金利急騰の原因

それは大統領選の結果が出る前に知っている、そのうえで頭の中を整理して置かないといけません。あるいはそういうブログを探さないとーー、

 木村太郎が当てた当てたといってますが、アメリカの三大ネットワークでさえあの始末でしたから、日本ではお話にもなりません。しかも議員選挙のほうはさらにお粗末な状態でしたから。マスゴミ自体が後付けでは仕方がありません。

 どちらに転んだらどうなる、そういうサイトがほしいです、、、(^^<
 

 

質問者

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質問する
2016/11/28 11:29
回答No.1

>こんな地方では質の高いアドバイスなんて受けることは皆無なのでしょう
>よいアドバイスが受けられる環境がまるでないので是非ご指南ください

この「お考え」が気になります。
両手を広げて、情報やアドバイスを待っていると言う事ですね?
貴方の手元に届いた時は既に遅いと思います。

事業をやっている私の知り合いは株をやっています、片手間 楽しみ半分です。
ネット、テレビで世界の経済状況、政治状況を毎日夜中まで見て自分で考え決断して売り買いしています。
やはり一歩でも先を見て判断していると思います。

投資信託は売り買いする時手数料を往復ビンタで取られますね。
銀行などが言ってきた時は、時すでに遅しでアテには出来ませんね。

>トランプ大統領の登場で金利が急上昇、まさに歴史的な転換点を迎えようとしているので
>はないでしょうか

トランプはドル安にしたいのでは?
歴史的な転換点を迎えようとしている?
12月の初めから中頃にかけ注意では?

補足

2016/12/07 09:55

>トランプはドル安にしたいのでは?

そのとおりです。
しかし大規模な公共投資、共和党の議会過半数、
財政悪化。FRBの利上げも来年のペースを織り込み
始めています。
 まぁ短期筋が動いた後に、中長期でどうなるか
読みづらい展開だと思います。
 プロの間でも意見が分かれるのですから、、、(^^<

ただかつてのグロソブのように後でみたら凄く判りやすい展開
だったのでそういうストーリーが考えられるなら多くの方に
ご指南頂きたかった次第です、、、(^^;

質問者

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