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法人税と所得税の申告期限がなぜ違うのでしょうか
2018/03/18 10:29
法人税と所得税の申告期限の違いについて
法人税(法人)は、決算から2ヵ月後が期限ですが、
所得税(個人)は、決算(暦年単位)から2ヵ月後(2/28)ではなく3/15です。
この違い(差別)は、どういう理由や意図があるのでしょうか?
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公式発表はありませんので、推測ですが、
会社というのは、東インド会社などのように、リスクの高い、したがって個人の資産では処理できない大きな仕事を、多数人が資金・人材(知識・経験)などを出し合って、やっていこうとして成立したものです。
したがって、関係者の中には、それぞれのプロがいる(いた)はずなんです。経理の専門家もいる(はずだ)。
なので、棚卸しなどで多少の時間は必要であっても、決算と納税の間にそれほど長い期間を必要としないハズだ、と徴税者が考えた可能性が高いと思います。
他方、個人の所得税計算は、その筋のプロでない者が担当すると考えられます。日々の経営に忙しくて帳簿どころではない、という場合も少なくない。
故に、会社にあっては2か月、個人にあっては3か月の期間を猶予したのではないでしょうか。
あるいは、意地悪く考えれば、会社の資産はすべて使う(運用する)ことを前提に集められたものです。
あまりに長期間を置くと、使われてしまって「徴税したい時にはカネはなし」という事態に陥るかもしれません。
他方、個人の資産は、生活費などもあって、全部使う(運用する)ということはあまり考えられません。
「税金はいつでもとれるよね」ということで、徴税までの期間が猶予されているのかもしれません。
お礼
2019/04/28 00:19
ご回答ありがとうございます。