投資信託

※長文です。

＞持ち続けて大丈夫なのでしょうか？……

残念ながら、これはその人の「資産状況」や「投資に対する考え方」によって答えが180度変わってしまうご質問です。

たとえば、「資産の大部分が1つの（あるいは同じような）投資信託で占められている」というようなやり方はまったくお勧めできません。

しかし、「分散投資の一環としてグローバルソブリン（通称グロソブ）【も】持っている」ということなら大きな問題はありませんし、ごく一般的な投資方法と言ってよいでしょう。

あとは、「とにかく現金が一番」という人もいるでしょうし、「戦争やギリシャ危機など国家レベルの混乱に備えるには金（きん）など実物資産が一番」というような考え方の人にとっては、ソブリン債などペーパー資産の評価は低いでしょう。


＞下がってます。……展望を宜しくお願いします。

これは「未来予測」ですから、【誰でも】【どんな展望でも】語れますが、それが現実のものとなるかどうかは誰にも分かりません。

前述の「分散投資の一環としてグロソブも持っている」のが【一般的】である理由も、【未来は誰にも分からない】ので【やむを得ず分散している】人が多いからです。

もし、「これは確実」と未来が分かっている場合は、そこにお金を集中したほうがはるかに儲かりますから、「分散投資」する意味はなくなります。

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最近では、若い人を中心に「仮想通貨」への投資が加熱しましたが、「仮想通貨の未来は確実、乗り遅れるな、一点集中だ」と考えた人が多かったわけです。

仮装通貨の未来がどうなるかは、まだ誰にも分かりませんが、「お金を1ヶ所に集中する（投資する）」場合のリターン（儲け）とリスクは多くの人が知ることとなりました。

もう少し遡れば、「（日本の株・不動産を中心にした）平成バブル」「米国株を中心にしたITバブル」「米国不動産バブル（とリーマンショック）」などで儲けた人も損した人もたくさんいますが、若い人には教訓にはなっていなかったわけです。

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なお、グロソブは一大ブームが起こった商品ですから、「展望」についてもネットに情報があふれています。

もちろん、それも「未来予測」に過ぎませんが、私一人の意見を聞くよりも「世間の評価」がよく分かると思います。

（参考）

『グロソブ　展望』の検索結果
https://www.google.com/search?q=%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%96%E3%80%80%E5%B1%95%E6%9C%9B&ie=utf-8&oe=utf-8&client=firefox-b

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ちなみに、投資をするに当たって【とても重要】なのは「手数料は【確実】な損」ということで、「確実」なものは対処も簡単です。

投資信託の場合は、「購入手数料」や「信託報酬」などが【確実な損】です。（ただし、最近では購入手数料が無料の商品が増えました。）

たとえば、「購入手数料3％」ならば、いきなり3％ダウンのところから投資スタートになり、「信託報酬1％」の投資信託の場合は、「保有し続けると毎年確実に1％損していく」ことになります。

※実際には、基準価額の変動なども考慮しなければなりませんが、簡単に言えばそういうことになるわけです。

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「グロソブ」は、一言で言えば「海外の債券への投資を簡単にしてくれる商品」と言えますので、ようは「自分で債券を選んだり購入・管理する手間を省く」ことに対して【手数料】を払っているわけです。

ですから、「自分が想定する未来（投資結果）に見合う手数料かどうか？」を考えてみて、【納得できない】場合は、「いったん現金化する」「他の商品に乗り換える」などの選択肢が出てくることになります。

（参考）

『投資信託　手数料』の検索結果
https://www.google.co.jp/search?client=firefox-b&ei=aCfYWuraMcen0ASbyK-ICw&q=%E6%8A%95%E8%B3%87%E4%BF%A1%E8%A8%97%E3%80%80%E6%89%8B%E6%95%B0%E6%96%99&oq=%E6%8A%95%E8%B3%87%E4%BF%A1%E8%A8%97%E3%80%80%E6%89%8B%E6%95%B0%E6%96%99&gs_l=psy-ab.3&gfe_rd=cr&dcr=0

お礼

2018/04/19 19:31

回答ありがとうございます。父にも言っておきます。

質問者