死因とがん保険の給付

Question

よく聞く話ですがガン保険は直接の死因がガンでなかった場合には給付されない・・・すなわち、ガンの治療で入院していて、肺炎とか心不全とかでガン以外の疾患で死亡した場合（死亡診断書の死因）、ガンの給付金はもらえないとの意味です。ガンが直接の死因は２５％程度と言われいます。本当にそうなんでしょうか？

Accepted Answer

あなたが加入している、或いは加入を考えているガン保険がどのような内容なのかは分かりませんが、普通、ガン保険を考える場合、治療の費用、期間を何とかしたいという事で入るのではないでしょうか。

死亡保障を目的にして、ガン保険を選択する人はあまり聞いたことがありません。

あなたが書いているように、抗がん剤治療で体力が落ちて肺炎を併発して死亡という例はよく耳にしますが、その時に死因はガンか肺炎かということで死亡保障が変わるという指摘は、その保険の保障条件をみないと答えることは出来ません。

昔むかし、ガン保険が出来た当時は、今のように本人を含めて家族にもガン宣告をきちんとしていない時期がありましたので、保険会社に請求する段階では診断書が曖昧でガンとしての証明がされないままになったという事例は聞いたことがあります。

でも、さすがに今は本人か家族にはきちんとガン宣告をしますので、ガン治療は本人もしくは家族の了解のもと始められています。
そういう意味では、普通のガン保険は治療継続のために支払われるのが一般的なものです。

あなたが心配している死因ですが、ガンで死ぬというのが正しいのか、ガンで体力が弱まったせいで他の病気を誘発してしまって死んだと考えるのが正しいかは、医者の判断ではないでしょうか。

Answer

がん保険とはがんによる入院や手術などの”治療”で給付される保険です。
死亡で給付されるとなると生命保険になります。
がんで亡くなってもがん以外で亡くなっても、亡くなったことに対して給付される保険は死亡保険ですので、がん保険は一般的には関係ありません。

Answer

ガンで入院していたのでしたら、保険金はおります。そもそもどんな病気でも、最後は心臓が止まって死ぬのですから。（心不全ですね。）
それよりガンで入院した段階で、普通入院特約での保険金がおりているはずです。ガン保険は、通常、死亡保険ではなく、最近はガンを直す保険になってきていますから。

Answer

がん保険というのは，がんと診断されたときと入院，手術などで給付金が出るものであって，死亡給付金はオプションです。
どういうときに死亡給付金が出るかはその保険次第です。

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