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黒錆が赤錆になる原因とは?
2023/10/21 01:38
- 入社した会社で品質管理を担当し、黒錆の作成に問題が発生しています。
- 半分の生産数を廃棄するほどの赤錆の発生原因を知りたいです。
- 焼き入れ後の酸化工程において、空気量の管理不足が考えられます。
黒錆がうまくいかない
2022/07/28 00:55
最近、入社した会社で品質管理を担当する事になったのですが、弊社ではsks81材を炎により酸化させ黒くしています。
黒錆ではなく、赤錆のように赤くなってしまい、日の生産数の半分を廃却しています。
何が原因なのか教えていただけないでしょうか
工程概要
・電気炉で焼き入れ後に炎で酸化
・酸化時に空気量の管理はしていない
・素材に直接炎が当たるようにしている
文章力がなく申し訳ありません
本当に困っています。助けてください
質問者が選んだベストアンサー
日の生産数の半分を廃却しています、というのは只事ではないですね。早急に対策が必要でしょう。
バーナー等で炙って黒錆を付けるのは一般的な方法なので、手法そのものは正しいと思います。
おそらくですが、温度が上がりきっていないのではないか、と思います。もし作業が手作業ならば、熱処理後の炙りという事で、温度を上げ過ぎての硬度不良を嫌がって、つい早めに終わらせているのではないでしょうか。
品質管理的な考えで言うなら、良品と不良品との間には、何らかの工程差があるはずですから、それを見つける事を考えましょう。
サーモグラフィーでの温度観察が出来ればベストですが、工程を動画で撮影してみれば、良/不良の作業に差が発見できるかもしれません。
本件に限らず、まず実際の現場や現物を観察し、発生条件を特定するのがトラブル対策の根幹です。頑張って下さい。
ちなみに黒錆をつけるだけなら、炙りではなく薬品処理という方法もあります。
原因解明云々は置いといて、いっそこちらに切り替えるというのも一つの方法ではありますね。
http://diytool.biz/blog/super_blue/
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