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エコモ(ECOMO)の信憑性について
2023/10/21 06:36
- エコモ(ECOMO)は、節電ユニットで工場などの電気使用量を最大15%削減する商材です。
- 紹介動画の説明内容に疑問があるだけでなく、取付を請け負っている組合も商材については保証していないと回答しています。
- 特許公開情報も調査した結果、商材の理論・技術については詳細が不明であり、信憑性に疑問が残ります。
エコモ(ECOMO)という節電商材の信憑性について
2023/08/03 12:14
私の会社が昨今の脱炭素やカーボンニュートラルの潮流に乗り、以下の商材の取扱いを検討しております。
〇エコモ(ecomo)|節電ユニット|工場などの電気使用量を最大15%削減!
https://www.ecomo.info/
経営者の繋がりで紹介され、導入実績も豊富なのですが、紹介動画(Youtube)の説明内容にどうしても納得が出来ません(既存設備の電圧・周波数に何も影響を与えず??)。また、動画に出演する東京都電気工事工業組合へ電話で確認してみたのですが、「取付を請け負っているのみで、商材については何も保証しているわけではありません」と無責任とも取れる回答でした。
特許公開情報も調べてみたのですが、原理が全く理解できず疑問は深まるばかりです。当該商材で謳う理論・技術等について、何かご存知の方おられましたらご教示頂けますと大変助かります。何卒よろしくお願い申し上げます。
※OKWAVEより補足:「技術の森( 電子・半導体・化学)」についての質問です。
回答 (9件中 6~9件目)
この商品が電気使用量の削減をしたと判断する指標は何なのでしょうね。
当然負荷は一定ではありませんので、取付前後の電力量を単純に比べても意味がありません。その辺りを開発メーカーに問い合わせをしてまともな回答が得られれば、それに沿った形で御社内で実験してみるといいのではないでしょうか?
「怪しいので取り扱いしません」と言ってしまうと紹介してくれた人に対して角が立つので、あくまで御社での実験結果をもとに取り扱い可否を決定する、ということで。
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特許自体は本当に取得しているようです。
参考
【電気エネルギーの最適化装置】
https://kantan.nexp.jp/search.html?w=+%23%e7%99%ba%e6%98%8e%e8%80%85+%22%e3%82%ad%e3%83%a0%ef%bc%8c%e3%82%a6%e3%83%b3+%e3%82%b0%e3%83%83%22&lmt=n&k=0&kc=C3&m=src
ただ、出願者はキムとかなんとかだし出願会社自体も存在するのかしないのか怪しいです。
文書に目を通してみると、主材料はトルマリンではなくトルマリンはあくまで添加物となっています。
正直文章がわかりにくすぎて何を言ってるのかさっぱりです。
商品に「Do not open」とでかでかと貼ったりして分解を禁じていたり怪しさ満点です。
分解されて困る何かがあるんでしょうか。
ただ、取扱会社自体は怪しい会社ではないので最終的な判断は導入会社の方が決めるしかないでしょう。
あくまで個人的な感想ですが、「そんなに画期的なものならエネルギー危機のこのご時世、全世界がこぞって採用すると思います」
お礼
2023/08/03 15:58
ご回答頂きまして誠にありがとうございます。そうですよね。もっと世間が騒がないとおかしいほどの(動画の)内容ですよね。この大げさ感が怪しさを増幅していると思うのです(例え画期的な発明級の商材だとしても)。
紹介動画(Youtube)の説明内容にどうしても納得が出来ません。
私も同感です。
紹介動画(Youtube):
https://www.youtube.com/watch?v=hjReNsNl9-Y
お礼
2023/08/03 15:56
ご回答頂きまして誠にありがとうございます。高調波フィルター+進相コンデンサで結局良くない?と思ってしまいました。
一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会では、
当協会の会員社が導入しようとする節電機器は、節電ユニットecomo(以下、「エコモ」という。)であり、トランスの二次側、ブスバーに結線装着をし、電力ロスを低減することにより電気使用量を削減する装置である。
エコモ一つには電線が1本しかついておらず回路がオープンであることや、自然鉱石等を使用しており電気機器ではないことから、トランスの二次側への取付けは安全性の観点からしても問題無いと解釈出来る。
《導入先》日立グループ、住友グループ、大和ハウスグループ、大手化粧品メーカー等の工場や、スーパー、ホテル、病院等。
現状、電気主任技術者を抱える大手企業にも数多く導入実績があり、電気使用量を低減することにより、電気代の削減だけでなくCO2排出量の削減において、国が推進するSDGsの達成やカーボンニュートラルへの取組みに繋がる省エネ商材と考える。
一方、一部の保安協会の見解の相違により、導入箇所に制約を受ける事例が発生しており、導入コストにバラつきがあり、フランチャイズチェーンを展開している業態には水平展開を進めにくい環境を作り出している。
例えば、トランスの二次側への直接の接続を拒まれた場合に、工事費用とは別でブレーカー購入費用が掛かる。更に、変圧トランスとエコモの間にブレーカーが入ることにより、削減効果自体も下がってしまうという実績があり、結果的に費用対効果が下がってしまうリスクも抱えている。
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/hotline/siryou2/k_siryou2_r4.xlsx
とありますね。
他サイトでも悲観的な見方をされているようです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14259559754
お礼
2023/08/03 15:52
ご回答頂きましてありがとうございました。なるほど、第三者的な他団体の情報はとても参考になります。更に怪しさが増した感がありますが…。検討を重ねてみます。
お礼
2023/08/03 16:09
ご回答頂きまして誠にありがとうございます。取扱商社によると、年間の電気使用料金と主技の保守点検データの提供を受けて、シミュレーションするそうです。今は節電志向が高まり、1年前とは比較にならないほど系統からの買電は減っているので、それほど効果は見込めないと思うのですが・・・。
テスト導入は良いアイデアですね。先方へ申し入れてみます。