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ソディック社の放電加工機について詳しく知りたい
2023/10/12 13:30
- ソディック社の放電加工機について詳しい方にお伺いします。ワークは金型用小物パンチで、ワーク座標を設定して輪郭加工を行います。
- 連続加工する際にマクロプログラムを使用し、治具ピッチでワーク座標を移動させたいです。ただし、輪郭加工で径補正を使用するため、ワーク中心に常にワーク座標を持っていきたいです。
- 質問は以上です。ソディック社の放電加工機に詳しい方からの回答をお待ちしています。
ソディック社の放電加工機について
2000/08/01 03:34
ソディック社の放電加工機について詳しい方にお伺いします。
ワークは金型用小物パンチです。
ワーク中心(X,Y)にワーク座標を設定して、ワークの輪郭加工をします。
治具にワークを80個ならべて(X方向20mmピッチで10列、Y方向15mmピッチで
8列、ワーク高さは同一とする)連続加工をする時、マクロプログラムにて、
ワーク座標を治具ピッチで移動させたいのですが、どのようにプログラムを作成
すればよいでしょうか。穴加工とは違い、輪郭加工で、しかも径補正を使用しますのでワーク中心に常に、ワーク座標をもっていきたいのですが。
回答 (1件中 1~1件目)
私は現在プレス金型の設計を担当していますが
10年位前にソディック社のワイヤー放電加工機を担当していました。
質問が1年近く前なのでもう十分研究されていると思いますし
また対象が放電加工機なので同じとは限りませんが参考にして下さい。
マクロプログラムと書かれていますが、一般に移動の為だけにマクロ
機能は使用しないと思います。
普通はサブプログラム呼び出しで十分です。
下記はサブプログラムの2重呼び出しを使った例です。
(確認していないので間違いがあるかもしれません)
G90 ← 絶対座標指示
M98P1000L8 ← 8回繰り返し
M02
N1000
M98P2000L10 ← 10回繰り返し
G91 ← 相対座標指示
G00X-200.Y-15. ← X方向最初の位置へ、Y方向15下へ
G90 ← 絶対座標指示
M99
N2000
G54G92X0Y0 ← ワーク原点設定
G00X?Y? ← 加工スタート位置へ移動
輪郭形状データ (加工条件や径補正を含む)
G00X20.Y0 ← 次のワーク原点位置へ移動
M99
なお当社では、演算機能+マクロ機能 を使ったプログラムを
Qコマンド呼び出しで使用しています。 (丸穴や四角穴など)
複雑な形状は、CADCAMや自動プロが良いでしょう。
呼び出し例
QS1(10.0,20.0) ←X方向10、Y方向20の四角形を加工する。
QC1(5.0,3.0) ←仕上がり径5の丸穴を下穴3からコアレス加工する。
以上参考になれば幸いです。
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