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スライダ・クランクとカム:往復運動機構の利点の違いとは?
2023/10/14 13:20
- スライダ・クランク機構とカム機構は、モーターの回転運動を往復運動に変換するための機構です。
- スライダ・クランク機構はポピュラーな方法であり、出力のロスを最小限に抑えることができます。
- 一方、カム機構はコンパクトであり、スペースの制約がある場合に適しています。
スライダ・クランクとカム
2005/04/24 19:47
とある実験装置を作るのにモーターの回転運動を往復運動に変換する機構を必要としています。それで素人ながらいろいろ調べた結果、スライダ・クランク機構かカム機構のどちらかにするところまで絞込みました。
どちらも往復運動を得るのにポピュラーな方法だと思いますが、どなたか両者の利点の違いについて教えていただけませんか?
特に出力のロスとコンパクト性を重視しています。
回答 (2件中 1~2件目)
カム機構では、カム曲線やリンク機構を選ぶことで行程内の移動停止の速度、位置、タイミング決めることが可能です。一般的なスライダ・クランク機構では、行程・回転数が決まると速度、位置、タイミングが一義的に決まります。損失の点は、一般的に機構がシンプルなスライダ・クランク機構が低損失となります。また、機構サイズの点でもシンプルなクランク機構が有利です。構造にも寄りますがカム機構では、カム、カムフォロワー、リンク、支点等が必要となります。
特に行程内で速度、位置、タイミングを決める必要が無ければ、スライダ・クランク機構を選択することをお勧めします。
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基本的には同じ原理の機構です。従って出力のロスとコンパクトさは
スライダクランク機構の円運動をどのような周回軌跡にするかでいく
らでも案がでます。
他には回転部に斜板をとりつけて直線運動だけを得る方法もあります。
(立体リンク機構があるのが難点ですが)
お礼
2005/04/26 01:23
ありがとうございました。
もっと勉強して最適な機構・形状を探してみます。